一時期、新しく買ってきた個体にこれが寄生してて駆除に苦労したけど希少生物なんだな

学名:Scutariella japonica (Matjašič, 1990)
Synonym(同物異名): Caridinicola indica (Annandale, 1912)

和名: エビヤドリツノムシ 種の指定状況:
滋賀県レッドデータブック 2010 年版:希少種

特徴:
ヌカエビの鰓腔に外寄生する切頭類で体長 3mm 以下、円筒状で半透明、頭部前 端に V 字型に分かれたつの状の触角がある。
後端部の腹面に、円形の大きい吸盤 をもつ。頭部に 1 対の眼、その後方部の体内に咽頭があり、腹面の口に開く。生殖 器官は体の中央部にある。

湖内の分布:
小林(1935)、Honjô(1937)が湖岸のエビモの間に生息 しているヌカエビから採取した材料について報告している。
ただ、それ以後、びわ湖からは報告されていない。滋賀県の 希少種に指定されている
https://i.imgur.com/pFQ2EdB.jpg

pdf注意
http://www.pref.shiga.lg.jp/d/biwako-kankyo/lberi/02shiraberu/02-05database/files/scutariella-japonica.pdf