日本の皇室は、漢民族、蒙古族や朝鮮族からは検出されない、Yap遺伝子を持
っていることが分子生物学の研究結果から明らかとなった。

皇室のみならず日本人男性のY染色体は、約40%がこのYap遺伝子を持つD1b
単倍体群に属し、アジアでは、チベット人や、中国広西省、雲南省に住む少数民
族や、アンダマン 諸島のオンゲ族、ジャラワ族、フィリピン、グアム島民から少数
見つかっている。

日本は、D1b単倍体群のアジア最大繁栄地で、
北海道を拠点としてしてきたことで知られるアイヌ人からも、 このYap遺
伝子が 88%という高頻度で検出されたことにより、日本の皇室と アイヌ
人は父系を同祖とするY染色体の単倍体群に属することが明らかとなっ
た。

さらに、皇室・アイヌ・北琉球系の人は、
D-M55系統に属する可能性が最も高く、STRの比較から同一先祖を推算した結
果、ある時代の支配者層の一夫多妻の
一人の男性に帰結することを明示している。

これらのデータから、現在日本列島に住む、沖縄・北海道を含む日本人全体
が、 他の東アジア人に比べ、特殊な古代系統に属する単一民族の
国家である事が結論づけられた。

ソース
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