>>391
>>つまり戦争画で無く反戦画であることに同意だと書いてる。

ありがとう。酒で酔っぱらっていたので、返事が遅れてすまん。
これが三潴の発言なら、物議を醸す訳だ。
三潴が戦中の藤田と絵を依頼した軍部との合意のことや、戦後の
藤田の絵を描いた自分の意図や経緯を藤田が自ら語ったことを
三潴自身が知らなかった可能性もある。
以上のことが明確でなければ、三潴の発言の意図は究極までは
分からないかも知れないが、藤田の戦後の発言については三潴自身が
触れておく必要があった。
「軍部がよく許したといつも思っています」という三潴の発言も
三潴の頭の悪さを証拠立ててるかもしれない。
藤田は、「敗戦後」の軍部が戦争責任を追求されてる中で、明確に
藤田自身が戦争協力のために絵を描いたことを自ら発言しているの
だから、軍部が許すもくそもないのではないか?
絵を描いた当時に、藤田は戦争協力と思い込んで描いたのだから、
軍部が反戦画の疑いを持ったとしても、藤田は容易く?軍部を
熱心に説得しおおせただろう。
それと別に、作品の出来が画家の制作当初の意図を裏切ってしまう
ことは有り得ないことじゃないし、描き上げた後も少なくとも
しばらくは、制作当初の意図通りに出来上がったと思い込んでおり、
大分経ってから、別の感想を抱くことも有り得るだろう。

ただし、三潴が「戦争画を新しく見直してみよう」というの
だけは賛成。
だが、そう名作が転がってるかね?