だけど現在は圧倒的に、本当に圧倒的に上位層に訴える作品と
それを生業にする者が少なくなった。みな生活不安と成功後に
流布されるであろう自分の名前に生涯をかけている。いま、
トイレットペーパーみたいに消費され、10年後にはその作品を誰も思いだせない
ほど現在と言う時間に適合した作品ばかり作ろうとする。
そういった大きな動きの中でいまだ努力している作家に>>1のような
見当違いの非難を与えるべきではない。もっと真剣に作品に
向き合う若い者が沢山いたらいいと思うのだが。