仙台育英9回逆転サヨナラ!大阪桐蔭の春夏連覇砕く

<全国高校野球選手権:仙台育英2−1大阪桐蔭>◇19日◇3回戦

仙台育英(宮城)が逆転サヨナラで春夏連覇を狙った大阪桐蔭を破り、準優勝した15年以来2年ぶりに8強入りした。

仙台育英はエースでここまで2戦15イニング無失点の左腕・長谷川拓帆投手(3年)が先発。
大阪桐蔭は初戦で救援し2回0封だった柿木が先発し、引き締まった投手戦になった。

8回、ついに試合が動く。
大阪桐蔭の2番、山本ダンテ武蔵外野手(3年)が1死から二塁打。
続く3番の中川卓也内野手(2年)の左前打で先制した。
長谷川は今大会23イニング目で初失点となった。

仙台育英は9回も2死から杉山が安打と盗塁、さらに四球で2死一、二塁と攻めた。
若山の遊ゴロで試合終了と思われたが、一塁手がベースを踏んでおらず満塁となった。
その後、途中出場の馬目郁也内野手(3年)が左中間を破る2点打で逆転サヨナラ。

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