3行あらすじの話が思ってたよりも酷かった

https://ameblo.jp/gakuinidolbu/entry-12270194597.html
福原)細谷さんは、いつからけものフレンズに参加されました?
細谷)2015年秋くらいです。
福原)その時は放送枠が決まってなかった。吉崎先生と夕方が良いよね、と話してた。
細谷)それ言うんだ(苦笑)、夕方は大変なのよ。6局ネットや、電波料というのもあって…。

福原)細谷さんは最近、アイカツ、ヴァンガード、闇図鑑、闇芝居もやってますね。
 けものフレンズの話が来たときはどうでしたか?

細谷)どんな話か分からなかった。絵しか無かった。
 何となく、かばんちゃんが冒険するのかな?という程度。
 次に、各話3行くらいのあらすじが来たのが昨年。

細谷)普通は、まず、シリーズ構成の人から、全体の流れ、ここでケンカして、ここで仲良くなって、こう成長して…というのが出る。
次に4〜5人の脚本さんが書いて、こういうセリフは言わないかかな?という確認を、脚本を読んで4回くらい会議して直す。
次にコンテ作って、読んで会議。次に台本、そして編集という作り方。
各話3行のあらすじしか来なかったのは、ちょっと…。
ずーと「大丈夫です」しか言わない。詳細を「下さい」と頼んでも、「あ、送ります」と言われて、実際には来ない。そんな感じでした。社内でも、吉崎先生のアニメなので注目されて聞かれるけど、分からないまま「大丈夫です」と答えるしかなかった。

福原)そんなこんながあったから、良いのが出来た(笑)
細谷)私の功績は途中であきらめたこと。
   「たつきを信じろ」です。