「ボロボロなのに駆けよらなかった!」みたいな批判はホント枝葉末節の話で、本質ではないんだよな。
9話がここまで荒れたのは「人間の業みたいなものをここまで露骨に書くのか?」というところだと思うわ。
1期でも冷奴かも知れないにしろ「ここは人間の業を描いてるのだ」みたいな考察はあって、でも考察してたどりつく気づきだったわけだな。
一方、2期9話は「考察をするまでも無くお前は『人間の業』に触れるのだ」みたいなことをやってて、それに頭を殴られてる人が多くいるのが現状だと思うわ。
頭殴られた人間が「何かモヤモヤするけど、何なんだこれは!」って言って目につくアラにイチャモン付けてる感はある。訳の分からん救済二次創作とかまさにそう。
「そもそもけもフレにこういう話は要らない」という批判ならまだ理解はできる。どうしても人を選ぶからな。
そういう意味では2は異色。
でも、2もまた一つの「けもフレ」なんすよね。間違いなく。