Sensorineural Hearing Loss in Patients with Long-COVID-19: Objective and Behavioral Audiometric Findings
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10072149/

結果
対照群と研究群の間には統計的に有意な差がありました。音性聴力検査の 65.5% で感音性難聴が見つかりました。アブミ骨反射は、新型コロナウイルス感染症後の患者のほぼ 20% に見られませんでした。ABRの分析により、新型コロナウイルス感染症後の患者では、第III波、第V波の潜伏期間、および第I～III、I～Vの時間間隔が長いことが実証された。

結論
新型コロナウイルス感染症は、聴覚経路だけでなく内耳も損傷する可能性があります。難聴は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の唯一の症状である可能性もあれば、長期にわたる新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の症状としての神経組織の感染後の炎症による晩発性合併症である可能性もあります。