かんこ‐どり【かんこ鳥】
 (カッコウドリの訛か。「閑古鳥」と当て字) カッコウ。《季・夏》。
 「憂きわれをさびしがらせよ―」(芭蕉)
○かんこ鳥が鳴く
 閑寂なさま。物淋しいさま。多く、商売などのはやらないさまにいう。