この作者の、鳥マニアでも鳥オタでも鳥愛護でもない、
自然体で鳥と接している感覚が大好き。
雀に愛情を持って餌やりしていながら、
シソの実と米が詰まった雀焼き鳥を想像して、
ヨダレを垂らす描写なんか、もう大好き。

何だかんだ言っても、作者の鳥に対するスタンスが、
世間の大多数の人のスタンスに合致しているから、
面白く読めるし、人気があるんじゃないかな。