世界最強の鳥はカンムリクマタカだ!!?3
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是非勇気あるご決断をご家族の皆様は考えてみましょう カンムリクマタカが大きく強いのは分かる
だがいわゆるクマタカとされるものって
オオノスリ未満の小型の種類も多いんだよなあ
熱帯地域にはオオタカサイズの種類も多い
このスレを立てた猛禽好きの方はアカクロクマタカという種類に
興味を持っておられたりしたが、この種類は体格としてはがっしりしていて
クマタカよりちょっと体積が大きい(体長はやや短い)かなと
一般に熱帯雨林が多くて樹上でサルが葉を食べている地域では
それを餌にするクマタカやノスリ系の巨大化したものができるというが
確かにカンムリクマタカ、オウギワシ、フィリピンワシはそうなんだが
日本でクマタカがその位置にあるかというとニホンザルを捕食した例は
確かにあるものの、多いわけではない
なお日本のクマタカは〜クマタカと名のついた猛禽としては2〜3番目に大きいとされる
東南アジアにもクマタカの仲間は多いのだが決して巨大種がいる訳ではない
フィリピンのフィリピンワシは例外なくらいだ
そんな中でフローレスクマタカという種類
https://en.wikipedia.org/wiki/Flores_hawk-eagle
Nisaetus floris
フローレス、ロンボク、スンバワとまあ鳥以外の別の趣味の人があの辺かとニヤリとするような
地域に住んでいる訳だな
体長の平均が70p台後半で、Nisaetus属(日本のクマタカと同属)では最大クラスとされる
日本のクマタカはアジア大陸部に広く分布していて、日本のものが最も大きいくらいと言われる フローレス島はいわゆるワラセア(ウォーラセア)に入っている地域で
東洋区とオーストラリア区の生物地理区分の移行帯とされがちだ
東洋区の鳥は美しいものも多いのだが特産の科がいないw
鳥の移動力の前には東洋区そのものが旧北区とオーストラリア区の移行帯みたいなもんだ
フローレス島はサルはいるが肉食哺乳類でまもとなものがいない
木に登れる大型肉食動物がいない事になるから、猛禽が巨大化できるニッチが出来ている訳だ
ただし小スンダ列島は乾燥していて、山岳地で数百m以上、かつ北斜面以外には熱帯雨林は存在せず
これでは猛禽が巨大化するとしても限られてしまう
だからせいぜい、日本のクマタカ程度に収まったか
コモドオオトカゲ、ハゲコウの一種で体長1.6mオーバーの大型種の絶滅種などが大きい種類で知られるが
一方でゾウはステゴドンの仲間で体高1.5mの小型の絶滅種がいて、何よりホビットとして知られるフローレス原人の
話もある
哺乳類は小さくなるの?と思ったら、ネズミは大きいらしいなw
ただしフローレスクマタカはフローレス島とかコモド島とかよりもう少し西のロンボク島やスンバワ島にもいるが
ここまで分布を広げたら普通の島なんじゃないの?と思われがちだが、
フローレスクマタカの分布域って世界最長のクワガタであるギラファノコギリクワガタのケイスケイという亜種とほぼ重なるんだよなあ
ギラファノコギリクワガタは他の大型クワガタより気候変化にやや強く、大型クワガタのひしめくスマトラ島などでは
むしろ大きくなれずに挙句は標高100mくらいの低山地で最大クラスになり切れないクワガタとして生息する始末なのだが
小スンダ列島ではライバルの無い状態で巨大化し、12p以上に達する
もう1つ、ここはヒメカブトという基本的には日本のカブトムシより小さいカブトムシに近縁の
フローレンシスヒメカブトという種類もいて、これも85mm以上もあって日本のカブトムシの最大クラスに僅か数mm劣るものの
ほぼ匹敵する
ただしフローレンシスヒメカブトに関しては小スンダ列島のもっと東にも生息し、乾燥している所では小さく、
うまく多湿環境(プラスで山地などやや涼しい環境)に嵌ると大きくなる