見た目がださいのもあるけど実用上も問題がたくさんある (以下は10X30ISでの問題)
1. 自分はメガネで観るときもあれば裸眼で観ることもあるけど、いちいちゴムをペロッとめくったり
戻したりはかなり面倒。10X30ISはアイレリーフがかなり長いので、ゴム部分も長くてめくるのも
戻すのも手間がかかる。
2. ゴムをめくるとほとんど接眼部分の隙間がなくなるので、メガネから少し浮かさないと像が安定
しない。(ポップアップだったら普通は接眼位置を調整可能)
3. LISを除くキャノンIS双眼鏡特有の問題だけど、視度調整が片側の接眼レンズを回す方式で
その目盛りがゴムをめくると見えなくなる。勝手にずれるときもあるから確認したいのに、ゴムを
ベロっめくって中を覗かないといけない。また気をつけてゴムを戻さないと接眼部が回って視度が
ずれてしまう。
3に関しては、自分はゴムの裏側にホワイトペンで目盛りを付けて対処してるけど、これは酷い設計だと思う。
今時、数千円の安物逆ポロだってほとんどポップアップ式なのに、きっとキャノンの双眼鏡部門はメガネを
かけてる人がいないのだろう。