「門出」などの花言葉で卒業式シーズンに人気の花、スイートピーの出荷が愛知県田原市で行われています。
田原市堀切町の小久保禮次さんの温室では、ピンクや白など12種類のスイートピーを育てていて、出荷に向けハサミを使って50センチほどの長さに1本ずつ丁寧に切りそろえる作業が行われています。
小久保さんによりますと、今年は新型コロナの影響で花の需要が下がり、例年と比べて1割から2割ほど値段が安くなりましたが、品質の高いものが多くできたということです。
この農園では今月下旬に出荷がピークとなり、1日で1万本ほどが東京や名古屋などの市場に出荷されます