ニーチェ36 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001考える名無しさん2017/07/11(火) 03:24:40.640
どれほど深く苦しみうるかということが、ほとんどその人の階位を決定する
※前スレ
ニーチェ35
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/philo/1491368932/

0952考える名無しさん2018/04/18(水) 13:06:44.120
>>949
励ましのレスをありがとう。

それにしても、大学を出たることがそんなに大切なことだとは知らなかった。
大学を出てる人はきっと、哲学のすべてがパノラマのように眼前に展開して、世の中のすべてのことを理解できるか、世の中のすべてのことが理解できないことを理解できるんだろうな。

うらやましいことだw

0953考える名無しさん2018/04/18(水) 15:34:39.920
俺は大学ならトイレ借りた時に出たけどな

0954考える名無しさん2018/04/18(水) 15:52:18.060
わざわざ哲学を大学でやる必要などないが
ウィトゲンシュタインが哲学を終わらせたなんて、入門書レベルの回答だろう

0955考える名無しさん2018/04/18(水) 15:59:34.010
実際ウィトゲンシュタイン以降、画期的な発見はないしな
たしかに形而上学は、ヒュームやカントが猛烈に批判してそれを引き継いだウィトゲンシュタインが
身も蓋もないことを言って終わりにした

だけど、哲学=形而上学ではないからな

0956考える名無しさん2018/04/18(水) 16:20:53.480
哲学者の知識を学習するだけでなく
自らの頭の働きとして形而上で生かすことだね
哲学を終わりにするということは、諦めたということになるのかな

0957考える名無しさん2018/04/18(水) 22:16:31.040
>>954
ドゥルーズは、ウィトゲンシュタインを哲学の暗殺者といってるね。
哲学の終わりを受け止めていたんだろう。

0958考える名無しさん2018/04/18(水) 22:32:11.370
哲学には絶対的な矛盾がある。
それは思考を思考する哲学が、言葉(記号)でしか思考できないということだ。
思考そのものを思考するということは、言葉(記号)ではできないのだ。

0959考える名無しさん2018/04/18(水) 23:53:27.880
逆に良くも悪くも思考が及ぶ範囲の矛盾を含んだ智を愛する程度の影響しかない文学なんでしょ哲学が。

0960オニオン2018/04/19(木) 01:16:03.210
カントやウィトゲンシュタインは面白くない
求めてるのは哲学という言葉遊びではなくて人工宗教としての思想なんだな

>>959
哲学の本質は論理学、プラトンがゴルギアスのふざけた詭弁に四苦八苦しつつ
やつの屁理屈の隙をつついて言いねじ伏せた言論ゲームが哲学の元祖なんだよ
だから哲学というなら本当はニーチェの思想よりその細々とした論証過程に注目すべきなんだろうけど
普通の人は手っ取り早く成果だけ欲しいから「超訳ニーチェの言葉」が売れる

0961考える名無しさん2018/04/19(木) 09:33:46.100
カントは形而上学に攻撃を加えたが、倫理や道徳への模索を否定した訳ではないぞ
むしろ、理性はそれにこそ活用すべきだと言う立場で実践理性批判や永久平和のためにを著述したのである

0962考える名無しさん2018/04/19(木) 10:09:39.260
>>960
人工的な思想の代表格を宗教が陣取ってるからなぁ
哲学の本質を論理学とするのなら
人工倫理を合理性に統覚し
論理学的に記述する学術ってとこかな

0963考える名無しさん2018/04/19(木) 12:54:54.920
>>961
カントの残念なところは、倫理や道徳をあると思い込んでいたところ。

哲学が、倫理も道徳も、状況と立場によって決定されるということを理解するには、マルクスまで待たなければならなかった。

0964考える名無しさん2018/04/19(木) 15:01:06.620
どうしてマルクスがでてくるのか
イデオロギーで世界を二分し破滅的な危機に追い込んだ罪を償え

0965考える名無しさん2018/04/19(木) 19:47:45.920
ドゥルーズもメイヤスーもマルクス影響下。

0966考える名無しさん2018/04/19(木) 20:47:23.110
ウィトゲンシュタインがショーペンハウアーを意識して論理哲学論考を
書いたという説があって、それが本当なら

ニーチェもショーペンハウアーを意識していたわけだから
2人とも同じ梯子*を上って別のところにたどり着いたと言える

『論考』でその固有名を言及されないショーペンハウアーは「梯子」の一つだった‥‥

2人とも梯子は外してしまったが

最終的にショーペンハウアーを受け継いだのはニーチェを経由した別分野のフロイトだった

                         ニーチェ→フロイト
プラトン→カント→ショーペンハウアー〈
                          →ウィトゲンシュタイン

東洋思想/無意識/独我論
ショーペンハウアーは多面的だしその受容は多様だったが
その大きさは(スピノザ、ライプニッツもだが)カントの陰で忘れられている
(カントはヘーゲルの陰で‥‥)

意志と表象の意志の部分をニーチェ、フロイトが受け継いだとするなら、表象の部分の吟味をヴィトゲンシュタインが
批判的に受け継いだのだ。

(表象から意志への移行をウィトゲンシュタインはショーペンハウアーによる動かない腕の比喩を逆手に取って拒否する。)


論考6.54の梯子の比喩は続意志と表象#7に似た表現がある

0967考える名無しさん2018/04/19(木) 20:48:38.530
マルクスを加えた図解:

近代から現代へ至る思想の見取り図、小川圭治作成

         [個人の内面]
          キルケゴール
         (主体的実存)
           /|
          / | 
         /  |   
  [現代思想]/   |     [近代主観主義]
   ニーチェ/←___|_____ ヘーゲル
  (神の死)\    |     (絶対精神)
        \   |   
         \  | 
          \ | 
           \|
          [社会の現実]
           マルクス
          (共産主義社会)

小川はカール・バルトの翻訳で知られる。

上記はK・レーヴィットの論考の小川圭治による図解(『キルケゴール 人類の知的遺産』p.32)。

キルケゴールの代わりにショーペンハウアーを置きたいが、その場合は集合無意識を意味するものになる

0968考える名無しさん2018/04/19(木) 23:28:47.650
>>966
それが本当、じゃないんだろう。

0969マジレスさん ◆bj.17RWKW2 2018/04/20(金) 00:27:20.030
書き込みを読んで改めて感じるのは、数式で表せない。それが哲学が他の学問と違うところ。
数式で書いたほうが楽だろうに。

哲学とは何か?
人間の奥をここまで知りつくように出来た人達の言葉。

それは本人が本気で望んだ「絶対」的概念にあらず。
物理学者の味気ない言葉よりも、孤独と戦いそして果てた人の思想の副産物、ニーチェなら心理学、現在のところはここまで。

いつかニーチェを物理学的に判断する未来が来るであろう。個人的にはとても明るい朝の光だと感じている。

0970オニオン2018/04/20(金) 01:20:53.390
思想と哲学の違い
思想は言いっぱなし、哲学はwhyをちゃんと説明する
逆説的に言えば、上手く他人に説明できなければそれは哲学ではない

0971考える名無しさん2018/04/20(金) 13:10:02.600
>>970
言葉で説明しても、無意味なものは無意味だよね。

存在だとか時間だとかw

0972考える名無しさん2018/04/20(金) 13:16:37.210
>>970
上手く他人に説明できていなからといって哲学かもしれない説明を哲学ではないと覆せているわけではないですけどね

0973考える名無しさん2018/04/20(金) 23:11:17.310
>>963
マルクスはダーウィンが目的論から科学を解放したみたいなこと言ってたね

0974オニオン2018/04/21(土) 02:22:12.950
考えるな、感じろというのは思想か宗教であって哲学ではない
ニーチェも他の哲学者も、本の中で長々と考えを述べている
導きだされた答えではなく、考える過程こそが哲学なんだ

0975考える名無しさん2018/04/21(土) 09:07:35.550
考える過程は哲学と向き合ってるだけっていうね

0976考える名無しさん2018/04/23(月) 08:42:59.000
盗撮盗聴もいいのよ?w

0977オニオン2018/04/25(水) 00:09:01.290
大きな物語の終焉

0978考える名無しさん2018/04/25(水) 13:40:11.020
まだまだ大きな物語はあるだろう、資本主義、文明化が絶対正義のグローバルスタンダードという
世界をひとまとめんとする圧倒的なエネルギーに人々は突き動かされている
そこにリオタールが思い描いていたような熱気のようなものはもう無いんだろうが

0979考える名無しさん2018/04/25(水) 14:20:17.110
>>978
圧倒的な資本勢力が、世界を股にかけて搾取できるのは
人々が金と名誉に熱気ムンムンで奔走してグローバルスタンダードに尽くしているからで
リオタールの時代錯誤で冷えきった代物を後生大事にしている人間はもういないんだよ

0980考える名無しさん2018/04/25(水) 14:25:19.360
道徳は弱者の価値転換とか
近代は軟弱な妄想とか
一理あっても全面的に受け入れるのは無理

0981DJgensei 学術artchive gemmar2018/04/25(水) 17:40:15.970
ニーチェを読みつないでいく誇り。弱者の復讐には無理があって
近代の脆弱な精神にも加害があったこと。

0982考える名無しさん2018/04/25(水) 18:08:42.840
>>980
ほんとそれだな、宗教的倫理というのは自己否定、厭世観ではなく
他者への憐れみだ

0983DJgensei 学術artchive gemmar2018/04/25(水) 18:11:53.590
延世 継体 どっち?

0984考える名無しさん2018/04/25(水) 18:17:57.940
携帯天皇

0985DJgensei 学術artchive gemmar2018/04/25(水) 18:29:11.250
恐慌中の狂皇。

0986DJgensei 学術artchive gemmar2018/04/25(水) 19:23:01.140
興高

0987考える名無しさん2018/04/25(水) 21:32:56.950
>>980
奴隷道徳は〜だろ
道徳にも貴賎ある

0988考える名無しさん2018/04/25(水) 21:34:48.150
>>982
そうかな?
自己否定も厭世観も多分に含まれると思うが
他者への憐れみなんてのも自分を相対的に認識してるといえるし

0989オニオン2018/04/26(木) 02:21:34.090
レーニンやトロツキーの国家論だと支配者と民衆が争い過ぎると共倒れになるから
国家システムが両者を仲介し、秩序を形成しているという社会契約論的な説がある

道徳も強者と弱者の社会契約論で説明できるんじゃないかな
牧場の家畜が必死の抵抗すると経営者もそれなりに困るわけで、
弱者からの最低限の要求として道徳があって、道徳を共有する限り強者に協力するぞという取引

0990オニオン2018/04/26(木) 02:56:49.190
>>978 >>979
資本主義のエネルギーはかつて予見されていたよりずっと弱い
グローバルスタンダードな大企業・財界・軍産複合体は、文化や民族性を破壊しつくすほどには膨張できなかった
ヨーロッパや北米の白人社会は移民で崩壊するかもしれんが、それは企業および資本主義の発展をも道連れにしてしまうだろう
したがって資本主義発展に伴う世界の人々が均一化されて結びつく動きも頭打ちとなり、マルクス主義的世界観は完全に停滞している
巨大企業の力が絶対的に世界を支配するアーマードコア的なSF世界が唯物史観のシナリオであるから、
国際金融資本が勝手に自滅してる現状、マルクス主義の大きな物語はまたしても「一歩前進二歩後退」中なのだ

0991考える名無しさん2018/04/26(木) 09:45:32.930
なるほど道徳社会契約説かあ
ローマ帝国におけるキリスト教国教化なんてまさにそれだね

0992考える名無しさん2018/04/26(木) 10:03:24.830
出来上がっている歴史の道を使ってきた手前、この道筋(ストーリー)が誤解でも
自分も辿った癖に生意気なこと言ってるんじゃないという力
そして結局踏みとどまると稼ぎそびれるから、まぁそういうことでいっかと清濁合わせ持った
自然法則と人間の計略が相互補完され崩壊で展開を繰り返す。

自然にセッティングされていた獣道をアスファルトで舗装した道を道徳の道として
自由に通行していいとされ、どこに続く道か知らずに進んでしまっただけ。
文明が資本力に依存して
自然選択的な力による創造と崩壊の繰り返しで出た瓦礫を叩き潰して文化と称する
王道の倫理観を招いた。

歴史という変えられぬ野蛮な道を省みる人が省みないで進んでいく人と摩擦を起こし
再び清濁併せ持ちながら崩壊への獣道を金と力を合わせて舗装していく人間

資本主義が崩壊しない限り、一向に未来を見据えたルートは開拓できない
まったく進歩せず滅ばない、驚愕の動物人間。

決定していた鉄壁の構図に鉄壁な配役、この自然の成り行き上変わらない
ホモサピエンスというスタート地点から人が始め、死んでも人間は予備を育てるから
新たな配役がリプレイし続ける。そんな平凡な人生が一番だなどといいながら.
資本主義万歳(お手上げ)

0993考える名無しさん2018/04/26(木) 11:41:00.560
>>987
貴のための道徳はあっても賎のための道徳はない。

貴とは道徳の体現者を言い、賎とは反道徳者を言う。
道徳とは貴の保存のためにある。
どのような社会であれ、支配者がその社会を支配し続けるための思想が、道徳。

0994考える名無しさん2018/04/26(木) 12:43:32.820
>>993
つユダヤ教

0995考える名無しさん2018/04/26(木) 13:44:39.040
強者の道徳、弱者の道徳のことなら道徳の貴賤とは言わんぞ?

0996考える名無しさん2018/04/26(木) 14:15:58.200
>>995
お前がニーチェ読んでないのは分かった

0997道徳の概念は奴隷にだけ適用される2018/04/26(木) 17:20:00.440
 道徳を説くのは、上の階級の人だ。あたりまえだ。

彼ら自身は、道徳的でない、ルールも守らない。「勤勉が徳」だと言いふらして得をするのは
彼ら自身だ。・・本当は、奴隷は、働かなくていいんだ。工場が監獄だとフーコーは言った。

そして、これは比喩ではないともいった。「工場は牢獄である」。しかもカネを取られて。

しかも、本当の牢獄は、「工場牢獄」から得た税金でまかなわれる。奴隷の資金も奴隷からということだ、

・・仏教の「徳」は、実践したら、健康になるもの全般をそう呼んでいる。

上の人は儲けたい、下の人は働きたくない。・・・こういう価値観は西洋のものだった。
しかし、もはや過去のものだ。。ニーチェふうに言うと「日本人は負けたのだ」っていうこと。

グローバリズムはただのローカルな一思想だったが、ユダヤ教がそうであったように普遍的になろうと
している。

・・金持ち、例えばダイアナ妃や天皇が、さやしさ、寛容さを示せるのは、余裕があるからにすぎない。
世界は、上の階級で「団体をつくる」、横でつながっている。

彼らに平等におとづれるのは「天災」「病気」など。

0998考える名無しさん2018/04/26(木) 17:25:19.240
分析ごくろう

0999考える名無しさん2018/04/26(木) 18:08:59.040
どうせ手口なんてこれしかないんですよ。
まさに馬鹿の一つ覚え。

1.反目させ、孤立させ、誘導する
2.(咎められても)ないも認めるな、すべてを否認しろ、相手を非難しろ

1000考える名無しさん2018/04/26(木) 18:09:36.250
ないも→なにも

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