重要なのは将来に怨恨を残さない形での解決だと思う
日本にしても中国にしてもどちらかの側が完全な勝利を入手してしまえば
将来に怨恨を残し怨恨は必ずや惨劇の温床になる事に疑いはない。

現実的に今回の争いでも両国が支払ったコストは天文学的な額
(船舶や航空機の直接的なコストだけではなく、商機を逸する事によるコストも含む)

何が正しいか?(正当か?)に拘るのは無意味、100の立場があれば100の正義が乱立する
両国に支払うであろう損害の集計を最小限に止める事こそが交渉担当者の心がける事であり
面子などに拘れば将来的に全てを失うであろう事に疑いはない。