「月光族」が「月欠族」に、借金頼りに暮らす若者たち?中国
https://news.biglobe.ne.jp/international/0223/rec_190223_5481264078.html

毎月の給料をその月にすべて使い果たす「月光族」に貧乏暇なしの若者たちは、
今は「富豪」ならぬ「負豪」となり、雪だるま式に増えていく借金にますます頭を悩ませている。

多くの人の予想に反し、一線・二線都市には自分の借金問題で困難に陥っている若いホワイトカラーも一部存在する。

オンライン求人サイト「智聯招聘」が発表した「2018年ホワイトカラー満足度指数調査研究報告」によると、
2割以上のホワイトカラーが、「2018年に生計が赤字になった」と答えている。
収入・貯蓄を総括した際に、「負債超過」と答えた人は21.89%に上り、
典型的な「貧乏暇なし族」の状態だった。

預金残高について、「1万-3万元(約16万-48万円)」と答えたホワイトカラーは20.15%を占め、
「5万元(約80万円)以上」は17.67%だった。

報告によると、所得レベルが預金残高の額に直接影響を及ぼしている以外に、
毎月の給料をその月にすべて使い果たす「月光消費」、
さらには「前借り消費」を選択する若者がますます増えていることも、
預金残高を左右する大きな要因となっている。