若手監督の書いた宮崎駿論。舐めて読み出したら愛に溢れて激アツだった。
「もののけ」を公開時13回見てるとか。

「宮崎駿とわたし」
https://cinemore.jp/jp/news-feature/293/article_p1.html

自身を駄菓子屋に例え「作家であるなんてのは幻想にすぎません」と断言する(*1)本人の言葉とは裏腹に、
宮崎駿は愚直なまでに「作家」であり続けているからだ。「作家」であるとはすなわち、自身の視点と思想
を賭けて作品作りに臨んでいる、ということであり、そのためには娯楽性や「面白さ」さえも平然と犠牲に
する野蛮さこそが宮崎駿の最大の魅力である、と私は考えている。