「七人の侍」は世界のクロサワの代表作だが
当時のキネマ旬報では「二十四の瞳」はおろか
同じ監督の「.女の園」よりも評価は下だった
それらの監督である木下惠介も巨匠の一人には違いないが
正直今となっては「女の園」なんか知る人も少ないだろう

「七人の侍」がその後のオールタイムベストテンの類で一位もしくは上位にランクされているところを見ても
リアルタイムの評価はその映画の絶対的評価に必ずしもつながらないことは明白だ

世界のシンカイになる日も近い