未来を花束にして(原題:SUFFRAGETTE) [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ひとりの平凡な母親が参政権運動の中に見い出したもの -
それは未来への"希望"だった
1912年のイギリス。ロンドンでは、当時の政権に対して女性の選挙権を要求する運動が先鋭化していた。
50年に及ぶ平和的な抗議が黙殺され続け、カリスマ的リーダーであるエメリン・パンクハーストが率いるWSPU(女性社会政治同盟)は、"言葉より行動を"と過激な抗争を呼びかけていた。
その一方で人を傷つけないことを方針のひとつとする穏健派も存在した。現代社会の深刻な問題となっているテロ行為とは一線を画す、理性に拠る活動だったことが知られている。
階級を超えて連帯した女性たちの願いはやがて大きなムーブメントとなり社会を変えていった ― 。
実話に基づく本作は、そんな女性たちの勇気ある行動を描出した感動作だ。
キャリー・マリガン Carey Mulligan (モード・ワッツ)
ヘレナ・ボナム=カーター Helena Bonham Carter (イーディス・エリン)
ブレンダン・グリーソン Brendan Gleeson (アーサー・スティード警部)
アンヌ=マリー・ダフ Anne-Marie Duff (バイオレット・ミラー)
ベン・ウィショー Ben Whishaw (サニー・ワッツ)
メリル・ストリープ Meryl Streep (エメリン・パンクハースト)
映画『未来を花束にして』公式サイト
http://mirai-hanataba.com/intro.php Twitterとかで邦題が良くないという意見が多いんだけど、観た感じでは
「エミリーが女性の未来を百合の花束のかたちで女性たちに渡した」という意味かなと思った。 ジギー・スターダストが上昇したり下降したりしながらファイヴ・イヤーズ 一応実話ベースだから、殺伐とした史実も追尾してる
我々は百年前と変われたのか、それとも何も変化はないのか、そういう問いかけがある映画かと イギリスなんて昔からレディファーストの紳士の国だったんだろうと思ってたけど違ったな レディーファーストの国ってことは、女性差別が激しいんだよ
紳士の国ってことは、そもそも紳士じゃない人が多いんだよ ステッキで妻を殴っている男を見かねた通りがかりの紳士が
「女性に対してなんと失礼な!ちゃんと帽子を脱いでから殴りなさい」
と注意した、っていう小咄もあるな 良作だとは思うのだが評判にはなってないね
やっぱ地味だからか 興行通信社のミニシアターランキングで1位なんだから、この種の映画ではヒットしている。
2ちゃんが世間とズレてきているということ。 自由や権利を血を流したり犠牲を払いながら手に入れた人々もいるんだよ。
何もしなくても全部お上が与えてくれた国民には理解しにくいのかもしれんが。 抑圧されている側が自由を勝ち取るみたいな感じを勝手に想像してたから、公聴会をピークにドンドンとなんとも言えない気分になってしまったよ。
>>4
主張はわかるがやり方が間違ってるという立場の人物はちゃんといたから、バランス取れてると思ったよ。 この手の話って「暴力では何も生み出せない」的なテロ批判に帰結するパターンが多いんだけど
むしろ「殉教者」(という自爆テロ)のおかげで人々が動いたってエピで終わるところが凄いな
しかもこれが史実という >>16
世の中綺麗事では済まないからね。血と暴力が人の歴史を動かしてきたワケだし。
真面目お行儀よくしていたらエラい人ご褒美に自由や権利を与えてくれるワケではないので。
逆に「暴力イクナイ」って主張の方が「立派な飼い犬になりなさい」という裏テーマがありそうだよ。 メリル・ストリープが馬に特攻してたら2回目のアカデミー助演女優賞だったかな 馬に飛び込んだ人間を主役にしそうなもんなのに、そうじゃないんだな。 >>17
お前、日本国民は政府に飼い慣らされてるとか思ってるの?面白いねー。
そんなに飼い慣らされたくないなら、
なんで無政府状態で無秩序な国へ移住しないの? 飼い犬が何か吠えているw
立派に躾けられたもんだなあ。 >>21
自分も日本の手厚い保護の恩恵を受けながら体制を批判し、一般人を飼い犬と見下す、勘違い野郎が大嫌いでね。
その考え通りに日本を離れて生活してるなら拍手を送るけどな。
親のスネかじりながら、親の悪口を言ってるニートと何ら変わらん。 今はな。まー、日本は概ね悪くないよ。
でも国の状態なんて変わる時は変わる。その時でも飼い犬でいていいのかどうか?
自由や権利を自ら勝ち取ったわけではない、いつでも体制に忠実なお行儀のいい日本国民の多くが、忠犬になりそうでこわい。
最近何かとキナ臭い兆候があちらこちらに見えてきたから尚更ね。
国防ネタを抜きにしても、国民と国は決して円満な関係ではないコトを知った方がいい。
ちょっとした法改正が人の生活を壊すこともままある。 >>23
生活にまあ不自由もなければ行儀よくしてるし、生活を壊すような事態になれば、お行儀が良い人間も命かけるだろ。
これまでの世界中の革命もそういうことだろ。
何を心配して、何目線なのかさっぱりわからん。
どうしたいの?どうなってたら満足なの? サフラジェットという言葉が重要なんだからサブタイトルでもいいから使ってほしかったよ >>25
この映画が受けりゃサフラジェットへの興味も湧くでしょ
メッセージ性だけにとらわれずイメージ戦略にも陥らずだ >>26
参政権獲得するところまでやらずに中途半端なところで終わってるのが残念だね
テロ賛美という批判を避けるためだろうと思うけど エンドクレジットの前に各国の女性参政権付与年が例示されてたが、
日本がなかった。
女性自らというよりアメリカさんの意向で獲得したからだろうか。 日本はちょと事情が違うしなぁ
税金払えば明治期から参政権有ったし >>29
マトモに女性参政権が認められたのはGHQの指導があったあとだよ。
民主主義も女性参政権もみんな敗戦でアメリカさんから貰ったもの。
日本人が力づくで勝ち取ったものではない。だからこそ日本は自由の価値が安いのだと思うなあ。 >>31
それはあまりにも自虐的すぎるだろ。
なんで諸外国のやり方と同じじゃないとならんの?
血を流さずとも権利が手に入るなんて、むしろ誇りを持つべきだろ。 >>31
イギリスで女性参政権会得を頑張ってた頃日本はまだ男性皆参政権も無かったしかといって女性も男性も参政権運動してなかった訳じゃないし
たしかに敗戦が契機だが、なんか日本は与えられと言い切るのも違うだろ。と思う 日本で一旦は認められた女性参政権が取り上げられたのも、欧米に当時女性参政権が無かったことも原因じゃないとも言い切れないと思う 平塚らいてふの「青鞜」もこの映画の前年の1911年だから、女権拡張運動も
はじまった頃なんだろう。
キャリー・マリガンの映画はだいたい見てるが、今回のは品のいい映画だった。
ハリウッドでつくるともっと派手になったんだろうな。 >>32
そうではない。日本人は本質的に自由に鈍感。
だからアレコレ小煩いお節介社会が出来上がる。
お上には従順な家畜国民がいまの日本人には多いよ。自分で考えないから、それりゃ国際競争力も下がるよなあ。 自虐ではなく、日本という国を愛してるが故の苦言なんだけどな。 鼻からゴム管で食物を流し込まれるシーンが凄く嫌だったな
20世紀にもなって鞭でしばいたりするわけにもいかないのでああいう陰湿な拷問したんだろうね ありゃ拷問じゃなくて
ハンストで死なれないための栄養補給 フォアグラつくるときもああやるね。
日本の特高なら拷問死とか偽装自殺とかありそうだ。
殉教者ってところまで思慮がまわるところが英国らしい。
でも国会前で機動隊はボコボコやってたけど。 >>41
フォアグラ作るときとあれは全然目的が違うだろう。
映画のあれは生かすため。
フォアグラは食べるため。 やってることは強制的な栄養補給だから同じだろ。
いちいち突っかかる意味がわからん。 出てくる男がほぼ全員クズという清々しいフェミ映画
国王陛下と騎手の人は気の毒だったけど あの公安刑事は責任取らされただろうね
テロリストを不用意に泳がせた挙句に国王に大恥をかかせたんだから申し開きができない あのカメラの大きさで、隠し撮りはいくらなんでも無理があると
ツッコまずにはいられない 当時の人たちはカメラというものをあまり見たことがなかったんじゃないかな
変な弁当箱を持ってるなあというぐらいの認識だったのだろう >>28
俺はそういう風に解釈した
日本は庶民が耐え忍んでるうちに外圧で解放される稀有な国 むしろ諸外国に女性参政権がないので取り上げられたのが、戦後戻ってきたんじゃね 競馬場で馬群に飛び込んだ女優さんの名前わかりますか?
「ドクター・ストレンジ」の導師とは別人のようだが・・・
「胸騒ぎのシチリア」では体型を維持してました。 エミリーのこと? ナタリー・プレス
ティルダ・スウィントンは出てない。 遅ればせながらご教示ありがとうございます。
一面での追悼記事だったから、相応の女優の格が期待されるなと思ったが、
比較的若い女優さんでした。
タイミングよくアメリカ議会でトランプに抗議する女権拡張の女性議員団が
映画の葬送のときのように白いスーツで身を固めていたことに共感をおぼえました。 >>13
もうシネコンでかからない映画のスレはほとんど立たないもん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています