國村=為政者(大日本帝国、歴代大統領)
警官、村人=大衆
家族=共同体、社会
祈祷師=マスコミ(扇動者)
白服女=善、正義、良心
毒キノコ=欲望、毒饅頭
ゾンビ=災い
祈祷=政治、思想
写真=歴史

それぞれこんな感じのメタファーかなと。

為政者や大衆はそれぞれの自己都合で利己的に
国や家族を憂い、災いを怖れ、秩序を求めて、
時に互いに対立する。
災いの源はたいていの場合は欲望。
扇動者は意味不明なマジナイで大衆を欺き、煽り、
大衆はただただ揺さぶられる。
揺さぶられた大衆の心は為政者を神にも悪魔にも変幻させるが、
それに対峙するはずの正義はいつも脆くて儚い。