最近黒澤映画を見た23の若者の戯言
・「七人の侍」はやっぱりすごく面白い
・「隠し砦」、「生きる」、「どん底」もとても良かった
・現代劇だと「私は、こう思うんです」みたいなキャラばっかりで辟易(「生きる」だけは本当の心情に思えたが)
・思想は単純で幼く、過去の人はこの程度のレベルで物を考えていてよかったんだなと
・結局、技術は優れているかもしれないが、それを鑑賞するには黒澤的考えを受け入れないといけない(正しい映画ファンはそう味わうのかも)
 一般人にはその世界の約束事が呑み込めないから映像に浸る気にはなれない→多くは古典とはならず過去の作品へ

最初に見たのが「七人の侍」で、その次が「隠し砦」
こういう作品が他にも無いかと追って色々見たものの、何度も退屈さという拷問を受けることに(笑)
「いきものの記録」、「デルスウザーラ」あたりは本当にきつかった…