>>275
見(観)てるだけで分かってる訳じゃないからな。

81年ドラマの高橋(幸治)刑部と加藤(剛)治部の茶会のエピを挟んでのシーンなんかは
今でも心を打つ。あれがあるから「三成、地獄で逢おうぞ!」が活きてくるのだろう。

比較にもならんが、それに較べれば原田版は学芸会だ。

それと高橋幸治は『ヒロシマ』で阿南将軍を演じている。これも『日本のいちばん長い日』
の役所とは比較にならん存在感があったよ。

役者の問題だけではないのだが、人間的に薄っぺらなのが多数を占めてる中で、文化を
語ること自体が馬鹿馬鹿しい時代になってるのだろう、多分。