992、995ありがとうございました。さらに発見がありました。
こういう発見は映画の醍醐味だと思いますし、何度もガイドブック含めて観たくなる
作品に出会えることはほんとうにいいことだと思います。
原作は原作者が若いこともあり、すばらしい熱感、プロット、キャラなのですが、やや
過剰、しつこい印象を与えているように思います。
監督は濃縮と言うものの、実際は削ぎ落とした感じなのだと思います。先ほど書いた、
病院でのハグのシーンなどはその典型です。一方で、春樹からの携帯メール、桜良からの
手紙など、原作の熱感は長尺で織り込んでおり、原作者の感覚がより多くに伝わる作品に
仕上がったと思います。自分は本作が実写化の理想の1つだと思います。
12年後という大幅な改変は原作を昇華しているようにさえ思います。実際は配役など
ビジネス上の都合が出発点かもしれませんが。笑
蛇足ながら、主題歌をフルにせず、端折ったのは残念でした。端折った、君のいない世界って、以下の
歌詞が主題歌の中で一番本作らしい箇所のように思えます。
感動を共感したく、再々長々申し訳ないです。