聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
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カンヌ映画祭で「ある視点」グランプリ受賞『籠の中の乙女』、審査員賞『ロブスター』、そして『聖なる鹿殺し』で脚本賞と見事 カンヌで3度の受賞を果たした、いま世界から最高に注目が集まる奇才ランティモス監督の最新作。
公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/deer/ あ、ワッチョイ付け忘れたゴメン
まあ荒れるような映画じゃないやろ この映画良かった
しかし笑えるシーンもあるって宣伝みたけどそんなあった?
ブラックユーモア好きな方なんだけど特に笑えなかった…
最後のぐるぐる回るとこだけ一番悲惨な場面なのに悲惨すぎて笑えた位 >>1乙
>>3
父親のチンチンしごいたらいっぱい出た話ば笑ったけど恥ずかしいから声出さなかった なんか安っぽいマンガみたいな映画だった
こんなのが何故脚本賞取れたのかが謎
ニコールの手コキシーンくらいしか見所がなかった >>4
あー確かにあそこは面白かったな
確かに呪い(?)の内容や原因は漫画でもありがちかも
でもこの映画が描きたいのはそこじゃなくて、家族が利己的に行動し始める様だと思うから十分楽しめた
こういう作品で残された謎や疑問点なんかどうでもよく感じたのは初めてかも 映像だけで満足できる映画は久方ぶりだった
内容も良かったのだが >>1乙
アルモドバル監督が評価してたんだよな観るの楽しみ キューブリックぽくて良かったよ
この監督の脚本のアイデアはどれも面白い 初めはキッドマンがそして途中からは親父が毒盛ってんのかと思ってた 地下の腕噛んだとこの台詞でテーマ自体は完成してたからもう一個パンチが欲しかったかな
まあ見せたいのは利己的に蹴落として生き延びようとする姿なんだろうけどその割にラストが少し冗長だった 「ダンケルク」にも出てたバリー・コーガンが抑え目の演技が不気味に良い味出してるよなー。
日本でやると如何にものサイコ演技とかになっちゃうからああいう芝居出来る人がいない。 日本だと確実に超イケメン俳優とかになるだろうしね
主人公も役所広司みたいな顔芸の人が配役されそう >>3
笑えるといってもコメディやギャグ的な笑いじゃなくて滑稽さを感じるという意味合いじゃないかな。
猟銃持って人間ルーレットとか、やってる本人は必死なんだろうけどなんかおかしいよね。
あと家族みんなが生殺与奪権を持つ父親になんとか気に入られようと振る舞うところとかさ。 猟銃ルーレットってなかなか当たらないから恐怖心が増幅されそう。
あの家にピストルがあれば良かったのにな。 >>15
>猟銃持って人間ルーレットとか、やってる本人は必死なんだろうけどなんかおかしいよね。
最後の方の「何やってんだお前ら?」って感じがものすごくいい。どんどん壊れてく感じで。 ロブスターの監督さん?
Netflixにあった時に籠の中な乙女も見とけば良かった 今回も音楽がいい。クラシックはもちろん、エリー・ゴールディングの曲の使い方とか不気味で。 「聖なる鹿殺し」
まあ、ある視点賞な映画だね、うん
撮影はきれいだし空気感もいい、不快な夾雑物みたいな音はありがちで陳腐
ストーリーは途中からやや面白くなってくるけど解決法それ?とか登場人物達の行動が唐突すぎてもやっとする
親父お前が責任取らんかい!と観客は皆思ったはず
ただアートじゃなくても普通にエンタメなホラーでやっておけばいいお話って気がする 親父は死なない運命だから責任を取るには自ら誰かを選ばなければいけない。
でも選べないからああいう手段を取った。 親父死なないって出てたっけ?
そう言うルールだったとしてもチグハグだよな
あれだけ目には目をみたいな等価の犠牲に拘ったくせに 目には目を、だからこそ
自分はお前に家族を奪われたので
お前も同じ痛みを知れってことで
あの父親は自分以外の家族を殺さなければならなかった
父親が自害しても意味がなかったんだと思う 「聖なる鹿殺し」聖なる鹿とは
俺ならば死神兄さん殺して家族全員で死を受け入れるな
殿様の子供の身代わりに家来の子供の首を差し出してお家存続を図る感じか・・・
倫理観と私欲の狭間で苦しむ話?実はバラバラな家族が罰を受ける話し相手?
うーーーん つかあの時点で息子リーチかかってるし見せかけの公平感出さなくても寝てるうちにズドンとかした方がよくね?
いつまで経っても当たらないでクルクルしてないといけないかもしれないし。 何かのSFに、アメリカだかソ連の首相だかが
「間違って核ミサイルのボタン押しちゃったから、そっちも1発打ってくれ」みたいのがあって
これもそういう「やられたら同じダメージの報復をする」ってのの滑稽さを描いたのかね〜
それでも青年に未練を残す娘とか、逃がしてしまう嫁とかの方が、むしろ普通の感覚で・・・
>>3
俺も1つも笑えなかったな、大阪ならたこ焼きの1つに毒入れたら済むとは思ったが 1日に2回コリン・ファレルとニコール・キッドマンが共演してて
主要登場人物が歩けなくなる映画を観るとは思わなかったw >>26
それはシドニー・ルメットの「未知への飛行」だね。 ありがとう、ミサイルじゃなく爆撃機だったか
これ観た後「ゆれる人魚」を観てきて、女の子が這い回る姿がずーっと脳裏に残っている
>>27
1発ずつ殴り合ったら水に流してあとは他人 ホモ映画ではないけどマーティンがホモだった可能性は捨てきれない。
親父の脇毛を見たがったり娘の裸を見ても無反応で帰ろうとしたし。 流石にラフィーキャシディおっぱい出せなかったか15歳だしな これめっちゃ面白かった
マーティンがどうやって主人公たち一家に報いを与えたかは明示されてないな
最初はあの贈り物に毒とか麻酔薬を盛ったかと思ったけど、そうでもなさそうだし
色々想像の余地を残す映画 マーティンの要求通りマーティンの母親を受け入れていれば
家族が犠牲になることはなかったのかな
スティーブンのせいで欠けた父親を自らで補ってくれれば
マーティン的には罪は帳消しになったのかな マーティンがどのようにやったかは問題ないのだろう。とにかくああいう状況ってのが面白いわけで。 マーティンは神的なものなんだろ
キリストっぽい描写があったから ニコール・キッドマンに呪いの症状が出なかったのは何故だろう。
大人だから抵抗力が強かった? そうだね、弟の死期が見えてきたから父親が焦ってロシアン猟銃
>>31
今カリテで「枯れの見つめる先に」 来月は「君の名前で僕を呼んで」 もうお腹いっぱい ニコールは年の割にいいカラダしてた
まだまだいける 息子の好きな音楽、字幕でヘビメタになってたけど
パンクって言ってたよね?
何でそんなとこ変えるのか意味わからん >>42
アリシア・シルバーストーンの劣化は酷かったよ アルテミスはマーティンの母のことかな
マーティン自身は預言者のような気がした
神をも恐れぬ傲慢さが起因で、果てに預言を無視して、生け贄を神に選ばせた
ある意味恐ろしい映画だった 何かが憑依してるように思ってた
彼自身は何もしていない 主人公の妻がマーティンの足にキスするのは何かの象徴?聖書にあるとか? アイズワイドシャットで勃起してから20年経つのにスタイル変わらないって凄いな 言うこと聞かないキリスト教徒の子供向けのお説教映画ぽかったw
マーティンがコリンに責められてる時、一瞬だけダークナイトのジョーカーみたいに見えた コリンがマーティンの頭を吹っ飛ばさなかった理由が分からなかった
その判断を子供たちが病室で感じ取っていたのも謎
なんか多分に超能力とか魔術的な要素入ってるのかな?シンプルにマーティンは家族に毒(煙草やママの料理とか)を盛っていったんだと思ってたんだけど違うのかな
人物たちが聴く音楽にも呪いめいたものも感じたけど 殺して呪いが解けることがわかってればそうしただろうけど >>53
あの現象はそういうものだと思うしかないよ。 毒を盛ったとか即物的なものではないだろうが、あの家にマーティンを招き入れて
家族に合わせたことが異変の引き金になってることは間違いないだろうね。
どんな呪いを使ったのか知らんがさすがに知らない人にはかけようがない。 マーティンはなぜあんな事が出来るの?ってのはどうでもいい話なんだろう ただのマジックリアリズムだよ
マーティンが何をやったかなんて議題にすらならない
しかしキャメラが素晴らしい映画だった >>58
例えばどんなキャメラが良かったの?
それ議題にしようよ ステディカムで人物が歩くのを正面または後ろから追いかけるショットが繰り返しあったけど、
なんとなくキューブリックっぽいと思った。 監督の好きなSF:2001年〜、
好きなホラー:シャイニング
お察しの通り あの女の子はトゥモローランドの子だな
相変わらずソバカスがかわいいわ これまでフィックス多めだったけど、今回はぬるーっと動かしてるよねカメラ 病院の中を歩くシーンの舐め方は、そのまんま宇宙船の中をランシンクするシーン
配色まで一緒だし まだメタファーで身動き取れなくなってない籠が一番面白い あんな美熟女のニコールキッドマン扮する人妻への要求が手コキなのは草生える ドローンで車追いかけて撮ってるシーンで
いきなり完全に無音になって何かあんのかと勘ぐったけど
別に何もなかった
こういう肩透かし上手いな 歩けない原因が病院の検査で判明しないなら非科学的手段含め試みればいいのに
医学的な視点以外から現実を捉えることができない傲慢さと滑稽さ
悪魔祓いもしてみるくらいの柔軟さがあったら
この映画見て、人間の本性…みたいなことしか言わない人は
同じ状況下で同じ結果しか出せない人 やりたいのはハネケやトリアーみたいな近代的自我の揺さぶりなわけだから、主人公がそんなに物分かりが良かったら話にならないわけで 悪魔祓いとか延々とやり始めたら陳腐だったろうな
あのキッチンで匂わせてキレるシーンくらいでとどめて良かった >>39
映画の中では明示されてないけど、夫が妻に家族としての愛情を感じていないからとかかなあと自分は思った。
でも劇中は夫婦関係が破綻している描写はなかったけど。
妻に呪いが発動しなかったのもそうだけど、呪いが発動してからマーティンの母親の存在がまったく感じられなくなったのも気になった。
家を2回訪問されてもいない。マーティンを探しにも来ない。
俺が寝たw前半で母親が消える伏線ってあった? >>73
そりゃ外科医なんだから当然だろう。
こういう設定も人物の思考や行動に説得力を持たせてるわけだ。 >>73
眼科医は黙ってろ!
と言い放つ男がそんなことする訳ねーな >>80
>外科医なんだから当然
そこがあの結果しか導けないかどうかの境目
>>78>>81
そりゃね
構造的に映画が成り立たなくなるからそれはない
嫁が歩けるのは性的に成熟してるからじゃないの?
射精の話されたときのボブの反応、初潮の話、性交しなかった理由、症状の程度、繋がってると思う 一晩寝たら印象が変わってきた
また観てみようかな… いろいろと役に立つパソコン一台でお金持ちになれるやり方
時間がある方はみてもいいかもしれません
ネットで検索するといいかも『蒲原のロロムムセ』
8P2BR 嫁さんは、麻酔の豚と以前から不倫関係だったのかな? ようやく見てきたよ。
どうなるのかなと退屈せずに見られた。さす脚本賞ですわ。
うちも医者夫婦だが、子供が不優秀なのでセーフ。 >>90
自分に気があるとは思ってたんじゃないかな
不倫関係だったら手コキで済まさんだろ 夫婦とも酒飲まないのでセーフ、ならわかるけど
子供が優秀じゃないからセーフって意味わからん 2ちゃんに出入りする医者なんて歯科医でも願い下げだな >>92
病院で肩に頭のせて泣いてたシーンあったからそう思った。 サイコアイコンの描写に武満不協和音サントラをかぶり気味に乗せるって
そんな、まだサイコ確定してねえだろって段階から武満w
バーミー思い出したけど、バーミーみたいにギャグに踏み込まんから
ありがちサイコキャラの凡庸演出にしか見えん。ダンケルクの事故死くんが可哀想だった
欧米映画終わっとるって絶望が深まった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています