>>603
>なあ、これのどこが定義に一致してないのか教えてくれよw

勘違いとはいえ、君にレスつけてしまったのはこっちのミスだから最後にこれは返事しておいてやるよ。

>「ミルドレッドが会いに行くのが以前襲いに来たアイツだということを観客は知っているが、ミルドレッド自身は知らない」

そんな状況は観客と登場人物との間で常に無数にある。それらの中で「劇世界を外から見ている観客が、
この劇的状況にアイロニーを認める」状況であるときだけが定義に一致するんだよ。

ミルドレッドとディクソンが殺すことに決めていたのなら出くわしたのがあいつでも何の不都合もない。むしろ好都合。
殺さないけど、警察に引き渡す前提で締め上げて悪事を白状させることにした場合も同じ。
殺すのを止めることにしたのなら、彼らは途中でUターンするからあいつと出会うこともない。
どこにもアイロニーなんてないな。

あいつの顔を見た途端にミルドレッドがキレやすいおばちゃんに戻っちまった、なんてお笑いなオチをジョークでなしに
本気で考えるのは君くらいのものだろう。