リュック・ベッソン

「荒廃した未来をスーパーヒーローが救う、という話は受け入れられやすい。
でも、スーパーヒーローに救われた事実なんて、これまでの人類史上でありましたか?
ファシズムや戦争から、ヒーローは我々を救いましたか?
ガンジーはタイツを着てマントを付けていましたっけ?
ビルマの為に戦ったアウンサンスーチーや、南アフリカで戦ったネルソン・マンデラも、戦場のマザー・テレサも、マントを付けて空を飛んでいましたっけ?
彼らは世界を救いましたが、みな普通の人間ですよね。
スーパーヒーローが何処からともなく現れるなんて、僕は信じられない。」

「スーパーヒーロー映画をよく観てみると、だいたいエイリアンがヴィラン(悪役)ですよね。
つまり、外国人ですよ。
外国人から世界を守る、その救世主はいつもアメリカ人として描かれています。
だから(スーパーヒーロー映画/SF映画は)アメリカ人がいかに優れているかを示す、
プロパガンダ映画のように思います。
”ご心配なく、我々アメリカ人が異国の脅威から助けてやるぞ”、みたいなね。
余計なお世話ですよ(笑)。」

またヒーロー映画批判的なインタビューがあったから一応載せとくわ

リュック・ベッソンにも言われたくはないけどねww