この映画のいいところは昔のように「貧乏だけど愛がある」みたいなファンタズムに逃げなかったところだな(視聴者は若干その解釈に逃げたがってるフシは度々見られるが)
栄養、衛生、犯罪、いろんな面から考えてもあの家族はいつか破綻が来てたと思う、虐待家族とは別のベクトルで

だからこその最後のりんの飛び下りる寸前のシーンが刺さるわけで