話の展開は地味に裏切られていく。
地味系西部劇としては秀作だと思う。
終わりの方に片腕切り落とすところを見て、トゥルーグリッドを思いだしたが、鑑賞後の感覚も似ていた。
面白いんだけどそこまで強い感動はない。トゥルーは鑑賞後の感覚の割には記憶に残る作品だったので本作もそうなるかもしれない。
ガンアクションはリアリティ重視で抑え気味であったと思うが、終わりの方でお兄ちゃんが素足で出ていって敵を瞬殺したときの達人感はかっこ良かった。