>>529 小野寺をピアノコンクールの協奏曲の指揮者に指名したのはホフマンで、
     塵に続く第2の刺客と言ってますから、コンクールを当然と考える小さな
     音楽の演奏者に対する壁として設定されている、ということでしょう。
     その場の状況に合わせて即時に対応できるかどうかを問う仕掛けですね。
     その点で、マサルが結果的に第一位になったのはおかしいと思いますよ。
     亜夜や塵の方が即興でオーケストラに合わせていますね。
     ジュリアードのような音楽教育をする機関に対する作者の批判ですね。