あちこちのサイトやつべで絶賛されてるから観てきたが、自分にはどうも合わない作品だったようだ。
8割好評のとこみると自分の感性が枯れてしまってきてるような気がしてきたわ。
元より原作があるのだからストーリーはいじり様がないんだろうけど
こういう重たいテーマを最後まで引っ張って主人公あぼーんとかのガチ悲劇モノが
もう受けつけないのかもしれない。ひと昔前の暗い邦画まんまなのが観ていて後半まじで辛かった
演技、演出、音楽、みんなが一様に褒める部分は認めるが、この位の役との憑依＝シンクロは
ほかの作品でもある気がする。無論、草彅氏の演技がそれほどでもないとはいうつもりは毛頭ないけど
これがアカデミークラスとか大声で言われても？？？？となってしまう。

例えば同じ重たい現実を扱った作品でも今年前半に観た脳性麻痺女性の「37セカンズ」とかの切り口のほうが
自分が好む作品のようかもしれない。