【川村元気】 百花 【菅田将暉 原田美枝子 長澤まさみ 永瀬正敏】
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レコード会社に勤める葛西泉と、ピアノ教室を営む母の百合子。
過去のある事件をきっかけに、わだかまりを感じながら時を過ごしていた。
そんな中、不可解な言動をするようになる百合子。
劇場公開日 2022年9月9日
オフィシャルサイト
https://hyakka-movie.toho.co.jp/
特報
https://youtu.be/TVykscdlGyE
https://youtu.be/zdnTCwfreoU
監督・原作 川村元気
脚本 平瀬謙太朗 川村元気
菅田将暉 葛西泉
原田美枝子 葛西百合子
長澤まさみ 葛西香織
北村有起哉
岡山天音
河合優実
長塚圭史
板谷由夏
神野三鈴
永瀬正敏 浅葉洋平 菅田将暉
こんなにも小さな、小さな小さな物語。
誰もが通る、親子の、家族の褪せていく記憶の世界。 原田美枝子
ふと空を見た時、黒澤明さんや溝口健二さん、
私の恩師である増村保造さんたちが見守ってくれているような、
不思議な感覚を味わいました。 長澤まさみ
今回は監督が撮りたいものが撮れればいいね、という話を菅田さんとするくらい、
温かい気持ちにさせてくれる監督でした。 永瀬正敏
原田美枝子さんは、デビューする前から、尊敬する俳優さんで、とっても嬉しかったです。 普段はオリジナルを唾棄し、進言しようものならTOHOシネマズでポップコーン売らされるのに
てめえ名義の駄文はOKなんだな。
令和の仙頭だな。 まぁなんか撮影というか映像はかなりこだわった感じがするな
機材なのか照明なのかカラコンなのかわからんが 試写会の様子が流れてたが、すごくつまんなさそうだった 試写会の様子がつまらない?と書きにくる
暇そうだなお前 >>13
だって、そう思ったものはしょうかないじゃん
こんな作品でも公開時には無駄な席を取るんだろうなって
あなたは面白そうと思えたなら、そういう人が見に行ってあげればいいんじゃない?
元々、川村元気にいい印象持ってないんで 250館でしか公開されませんよ
もっとゴミみたいな映画だらけ
ヒットは漫画実写、ドラマ劇場版ばかりの邦画界で無駄な席を取るという難癖おもしろいね 興行的には8億くらいいけたら良いけど
厳しいかなあ >>16
300館超える規模の作品でさえ年間8億超える作品なんて少ないですよ
それこそ漫画映画とか、ドラマ劇場版とか、恋人が難病で死ぬ悲恋小説とかくらい >>14
無駄な席と言うが映画館関係者にでもなったつもりなのかな >>1のキャストの芝居が見れるのに、無駄な席を取るとか
どこぞの芝居経験のないアイドル映画スレでも行ってこいや >>14が観るような“たのしい”映画じゃないのは認めるけどな
河合優実×神野三鈴×永瀬正敏・・・ニヤッとしてしまう
板谷由夏×神野三鈴・・・やっぱりニヤッとしてしまう
神野三鈴さんだけで充分ニヤッとしてしまうんだけど ムビチケ売上ランキングで全くみないのは、割引料金世代のジジババ向けだから? ムビチケ販売あるのか?
規模の大きい映画でもなければ若い層向けの映画でもないしな 撮影今村さんなんだ
監督以外は好みだな
しかし東宝がこんな規模で配給すると逆にやり方わからなかったりなりそう ムビチケランキングもどんどん上がってきたね
菅田の映画はドラマ映画や漫画原作は余命恋愛物の初動型とはちょっと違う動きをするからな
興業の動きは最後までわからんわ
今日見に行くがどんな映画かぜんぜんわからんが 「監督以外は」っていう意見多いなw
川村元気がこのスレで人気ないんだろうな
たしかに、明確な秋元康臭がするんだよなぁ 観てきた
普通に良かった
映像良いなと思ったら
余命やヤクザの撮影監督だった 1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災のほうだな >>27
初監督だから仕方ないと思うけど演出がイマイチ過ぎた
役者に投げっぱなしで監督仕事したか?ってレベル 記憶のループのシーンは上手かったな
同じことを繰り返しているのにカゴに卵だけは入れた分だけ入ってるっていう 無駄なディレクションするよりは
役者に任せた方が良い場合もある 役者さんたちの熱演は心に残ったが……
映画としてはどうなん?
「半分の花火」の意味が分かったところで、「で?」という感じなんだが。
おれ、何か見落としてる? 感動とかじゃないもんな
見る人の母親との関係性にもよるかもしれんが
自分なら必ず来る時にどうするのかと考えさせられる作品ではある >>20
占部房子さんも出てきてニヤリだな
どことなく濱口竜介テイストも漂ってきそうだったわ 買い物ループは
認知症の当事者視点でその感じが伝わってきて
怖かった
あの辺までは良かったんだが 完全に主役は原田さん原田美枝子劇場だった
落ちのセリフを菅田に言わせて主役感出してたけど ちむどんどんでも原田美恵子ばあさんだし
この映画での若づくり演技と若みえメイクのメリハリには驚きます
フォトショで肌ツヤ処理したか ひでークソ映画だな 団地が〇〇とかww
永瀬パートはキモいし原田の濡れ場なんかいらねーよ
息子が面会中に邪魔する施設なんかあるかよ
見所0 地震直後なのに原田さん以外、人っ子一人おらず静まり返った神戸の街のシーンとか
違和感ありありだったわ。幻想的な効果を狙ったのか? 震災のシーンは彼女の脳内イメージでしょ
人一人いない震災直後の神戸はリアルではありえない 脳内イメージとリアルの境目が分かりにくいのがこの映画の難点だよね
原田美枝子の日記を発見して息子が読んでる描写もわかりにくい 映画冒頭部
12月31日の深夜から真夜中過ぎて新年おめでとうの時間帯
テレビでクラシック演奏の中継番組だったけど
あそこは「ゆく年来る年」でしょ 永瀬に捨てられた理由
永瀬の生死
いつ菅田を産んで誰の子なのか
1年失踪してた理由
もやもやする映画だった 原作を読めば分かるのかね?
買ってまで読みたくないのだが >>56
大晦日から元旦にかけての深夜、あの時間帯にオンエアしてたっけ? >>60
テレビ東京系列、あるいはBSテレ東などで年越しの瞬間も含めて生放送していると思う ももいろ歌合戦か東急ジルベスターコンサートで悩むのは国民の定番だろ
>>57
母親の記憶が薄れて行くにつれて、そんなモヤモやはどうでも良くなる泉の心の動きを見る映画だよ
他人の貴方がモヤモヤすることじゃない
半分の花火を思い出したときの泉「こっちこ、そこれまでごめんなさい」って(涙
そして似たような経験を持つ俺達の肩の荷を下ろしてくれる映画でもある
良作、リピート決定 >>52
認知症を患った百合子さんの壊れかけた記憶だから違和感あって当然
倒れた阪神高速が海の方に向かっていたろ
あくまでも百合子さんのイメージの世界 大晦日にしては軽装だし
東京の大晦日はもっと寒いよ
久々に母と実家で過ごす正月というのが伝わらんよね
それをやっぱ気が変わって彼女と過ごしたいので嘘をついて実家を去る息子
母の寂しさ 原作を読まずに昨日見たんだが
半分の花火の正体が湖の花火ではないのか?
次に思ったのが、AIの後の半分の観覧車のことか?思って、岡山天音と一緒に職場にいるときに、半分の観覧車のことを思い出して、
泉が「母さんごめん、俺すっかり忘れてた」と言い出すのかと思った 要するに健常者の息子はとっくに忘れていたのだが、
認知症の母親はずっと忘れないで覚えていたと言いたいんだろうね >「半分の花火」
オチとしては弱いな。分かりにくいし。
市民ケーンみたいなのをやりたかったのかね え?
団地の影になって上半分しか見えない花火でしょ
母と息子が実家のえんがわから見ていた夏の思い出
湖の花火は長澤ますみがバスの中で半分花火をスマホ検索して見つけたイベント >やっぱ気が変わって
泊まるって言葉を信じたのか?
貴方は好い奴だな 「オチオチ」連呼してる人はこの映画判らないんじゃね? 泉はもしかしたら誘拐した子なのか?
と思って見てたけど出生が謎のまま終わった 河合優美の出番ほぼ無いじゃん
北村有起哉も薄暗くて認識出来ん 説明不足だし、不親切だね。
映像以外の媒体がないと分からない映画なんて出来の悪い映画だね 大晦日の夜に母が用意した食事を
ちょこっと食べただけで急いで去る息子
仕事の急用だと嘘ついて、彼女のもとへ
息子の胸中は複雑だろうけど
そこに母と息子の距離感というのが表現されていると?
伝わらんかった でも息子に寄り添って恋人に甘えるような仕草をする認知症傾向の母に
息子が嫌悪感を覚えて、という描写もあったね
嘘をついてでも逃げ出したくなったということか >>79
だんだん判ってきたねえ
認知症に気付いたのは大量の卵の万引きだから
その前、小さいころから空白の1年の件で母親を恨んでいる泉
あの1年は母親の記憶が飛んだからどんな事情かは確かめようもない
マグロ船に乗っていたか刑務所にいたか、もうどうでも良くなってる ワンピやハイローには勝てなくてもしょうがないけど、先週公開のうたプリやブレトレにも負けとるやん、東宝ダメダメだなここの所 上手い監督が撮ってたら良い映画になったかもしれない映画 説明不足とか言ってるやつ
もっと沢山映画やドラマ観て本読め >>79
昔の男と息子を間違えるなんて
されたらゾッとするだろうね
とにかく日記を見て吐くほどのトラウマなのは分かった >>85
「判らない」とは言ってないよ。なんとなく、ね。
「分かりにくい」と言っているんだよ @頭が悪かったり経験値が低かったり想像力がないと感動できなくて泣けない映画
A頭が比較的良く経験値が高く想像力がある人なら共感できて泣ける映画
Bよくわからない部分はあるが、俳優の演技が上手であるし、菅田君が泣いているから自分も泣けてきた映画
皆様は@〜Bどれでしたか? つらい記憶で母親にわだかまりを持っていた息子が、認知症で全てを忘れていく母親をさらに許せなくなっていくんだけど、自分さえ忘れていた母親との思い出を、認知症になっても覚えていた母親に息子が涙するだけの話。 >>87
④素材はいいと思ったが演出が下手クソで終始イライラさせられた映画 出演者は本当に豪華でした
長澤まさみと菅田将暉が夫婦役なんて興味沸くし 自分は息子が世界で一番大事な母です。
あんなに大切にしていたかわいい小学生の一人息子を家に置き去りにして、恋人といそいそと新生活を始める母親の気持ちに全く共感ができません。
演出がわかりにくいのですが、この映画でも、
結局あの母親は恋人よりも息子が大事だったと解釈してもよろしいでしょうか?
それともあの地震の大事な時に、一緒にいないような恋人だったので愛想が尽きたとかですか?
あの地震の時にあの男が一緒にいたら、
あの母親は二度と息子の所には戻らなかったのですか?
この話は実話だと言うことなので、
自分としては共感できないけど、
俳優の演技が素晴らしかったのでもう一回見ます。1回見ただけではわからない見落とし部分があるかもしれないので この映画の長澤まさみは本当に可愛いかった。
菅田将暉よりも年下に見えたし、
シンウル時よりも痩せていたし小顔だし
素顔がとても可愛い顔していたね。
偶然の新生児出演もとても良かったし、
子役の男の子のかわいかった。
母親の女の部分はキモかったが、
原田美恵子のように60過ぎても美しくて艶ぽかったら恋愛沙汰があっても仕方がないのかな? >>87
文字化けだらけの質問文書く人って頭悪そうにみえるの 観客の側が○○だから理解できない
駄作映画の制作陣や信者がよく使う言葉ですね 「ファーザー」みたいなことをやりたかったのかな?
向こうはアルツではなく認知症だけど
もはや権力を持ちすぎて、周囲の人間が意見を言えないような裸の王様になってしまったのだろうな
権力者だけにキャストは豪華なんだけど、別にあの役に長澤まさみは要らないじゃーん
原田美枝子の芝居とかはホントに良かったし、悪くはないけど物足りないそんな映画だね 原田美枝子って面倒くさいメンヘラ女をやらせたら昔から日本一の女優だったな >>89
プロデューサー経験で着想は悪くなかったが・・・って感じか
やっぱ餅は餅屋だな >>93
まったく文字化けしていないが
お前のクソ環境のせいだろマヌケ 母親が自分勝手な人間にしか思えず、半分の花火もそれをひっくり返すくらいのインパクトがなかったところがね。 >>95 アルツハイマー病と認知症を違う病気だと認識しているようだが
原田美枝子は場合は、アルツハイマー型認知症だよ
>アルツハイマー病というのは、認知症の原因疾患の一つです。
一方、認知症は病気ではなく、病気によって引き起こされる症状のことです。
認知機能の低下により、社会生活や日常生活に支障を来した状態です。
アルツハイマー病は、脳にアミロイドβというタンパク質の蓄積が原因で、認知機能の低下を引き起こす病気です。
脳に蓄積した異常たんぱくは、やがて脳神経細胞を破壊します。
脳神経細胞が破壊されることで、さまざまな脳器官が働かなくなった結果、認知機能が低下します。
認知機能の低下により、日常生活に支障をきたすと認知症と診断されます。
アルツハイマー病を原因疾患として認知症に至った場合は、アルツハイマー型認知症と呼ばれます。 いえーーーい
ってだーこのテンションでお母さんと接してくれよ あのタイミングで子供ができたと伝える息子もやべぇ奴だな 認知症の親を一人にして別居というのも少しなあ、子供部屋おじさんでいいやん 今日見た別の映画も神野三鈴が出て、地震の場面がある映画だったがやはりあの人は上手いな 一輪の花にしているのは特になーんの意味もなく伏線回収されませんでしたとさ 原田美枝子の過去パートいらなくない?
もやもやだけ残して何も回収しない 認知症になっても忘れちゃならん思い出の一部分だけは忘れない母親に菅田がグッと来るのは唯一の見所だったような感じ
そういうことねくらいの感覚だったけど
他の見所は特に浮かばない 悪くはなかったけど、良くもない
金出して、わざわざ映画館で見る映画かと問われたら
No と答えるな あのAI仕込んだVRアイドルが全然生きてない
「記憶をなくせれば」とか人と記憶についてなんとなく理屈っぽく説明するネタには使ってるが心に響かないというか
そういうことじゃねぇだろって思うのだよな 妙なアウトフォーカス使ってて、北村有起哉とか長塚圭史
がほぼモブ扱いだったのも気になる あのアウトフォーカスもアルツハイマーの知覚を映像化して見せる手段なのかと最初は思ったけど、
全然関係ない場面でも多用してたから監督が「こういうのがカッコいい」程度の認識で使ってるだろうなと思いがっかりした >>89
それはない
自分の頭の悪さを共感性欠如を認識した方がいい 被写界深度が浅いのを「妙なアウトフォーカス」呼ばわりするの草 まさか濃厚セックルシーン挿入されるとは思わなかったわ
邦画で久々に出くわした気がする 宇野維正は大絶賛してる百花
珍しく
https://www.youtube.com/watch?v=Rm14qDanJl8
悪いことをあえて言うなら
河合優美の無駄使いっていう点だけだと >>114
言葉の意味をわかって使ってる? ま、別に良いけどw いい映画だった
明日また観よう
映画というものも人は忘れてしまうものだから >>106
泉が子供の頃黄色いチューリップを1本母親にプレゼントしたから いくらカゴごと店外に持ち出してもあんないきなり店員2人掛かりで羽交い締めするよりもまず呼び止めない?
店内でも何回も同じ異常行動してたんだし 泣く映画と思ってたから一切泣くとこなくて逆に新鮮で良かった >>123
あー、被写界深度って言葉を覚えたての坊主かw
使いたくてしょうがないのはわかるけど言葉を意味をわかって使ってるの? >>122
あれなーw 随分と民度の低い店なんだろうねw >>125
コダクローム25とか使ってたし
銀塩のDPEもやってけど? 楽しかったことだけをよく覚えている母と
嫌なことを覚えている子供との距離感がうまく表現できているね >>127
被写界深度の浅いレンズで撮れば
パンフォーカスよりおしゃれな画になると言いたいらしい オシャレかどうかはともかく
俺は被写界深度が浅い画が好きなんだよ
https://i.imgur.com/VTzW7MX.jpg 認知症発覚したのがスーパーのシーンなら、冒頭の嘘はなんなの?
なんのために両方に嘘を? なんか終始暗い気持ちになる意識高い系映画って感じで面白さは全然なかったな。 アート系映画でしょ
本来ならこういう題材のは単館系でやるもの
それを東宝川村パワーで東宝全国拡大公開にしてる作品 東京だか横浜だか知らんけどあの家は二人で住むから母ちゃん追い出して二人で住むのかな、いいなあ持ち家なんて >>126
民度という言葉の意味
わかって使ってる? 売れっ子俳優も大変だね
こんな映画でも絶賛して良いとか言わされんだから 川村元気ってなんなの?
これまでの履歴を見て、まったくクリエイターとして信用置けないんだけど 予告でみた
知られざる一年がこんな昼ドラみたいなしょうもないものだったのが一番萎えた所だわ なんか川村元気の神通力も落ちてきたね
プロデューサーに専念した方がいいんじゃない >>103
一度自分を捨てたことへの復讐じゃないの 母ちゃんの過去の映像を延々と見せられて苦痛
何を伝えたいのかわからないし息子との絆ぜんぜん関係ない 監督は原田美枝子を撮りたかったんだろう
菅田や長澤は客寄せパンダ シングルマザーが子供を放っぽって男を追いかけて家を出て行くって
子供に「お前は死んでいいよ」と言っているようなもんじゃね。鬼畜の所業 >>144
そら気持ち悪いものを味わってもらうために流してるから… >>134
菅田将暉は元から単館・ミニシアター系の映画が大好きだから
今回は長澤まさみも巻き込まれたな 菅田ももう大物の部類なんだから
主演作は厳選して年1ぐらいにした方が良い 過去編が無駄に長い割に話の根幹に関わるはずの泉は何で捨てられたのかが一切語られないね
よく行間を読めとか言うけど行すら無い感じ >>152
単に子供より男を取ったというだけのことじゃね? >>151
今年百花だけじゃない?
なんかあった? ジブリ鈴木母も山田洋次母もある期間いなくなったって言ってたけどよくある事なのかな 学生の頃小学生の子供が2人いる医者の奥さんと付き合ってたな 原田が神戸で出会ったお友達役の女優さん
生々しい雰囲気でとても良かった >>151
まだ29歳なのにw
まだまだ代表作を残していかないとダメなんじゃない? 1年に2作は主演作やってほしいね
今年は俳優仕事百花しかやってないだろ?
物足りないよー菅田将暉をもっと暴れ回らないと 今年は新婚で休んでいただけなので
また増えると思います
でも希望としては、もっと出演作を選んでほしい
まあまあこれ以上はスレチになるので引っ込みます >>131
それは演出によるんだよ
この映画で言うとアルツハイマーの認知を表現するためにアウトフォーカスを使うのはわかる
でもね、それを全般的に多用してしまうと演出的に全然生きてこないんだ
むしろ、母親の認知以外の場面では黒澤並みのパンフォーカスで良かったと思うけど
単に監督というかカメラマンがボケ味の強い映像が好きって理由であの感じになったのかと思うととても浅い感じがする >>141
ヒットメーカーと言われるプロデューサーが調子に乗って監督をやるあたりは奥山和由を思い出す
そのあと奥山みたいに会社から放逐されて凋落しないといいけどね >>158
神野三鈴ね。あの人の芝居の上手さはメチャクチャスゴい
現在公開中の「LOVE LIFE」でも上手過ぎてひとり浮いてるくらい
「37セカンズ」のお母さん役もものすごく良かった 小説は「億男」とか「世界から猫が消えたなら」だっけ
“盗作疑惑”の佐野研二郎と一緒に絵本も作っているし、ドラえもん映画の脚本も書いてるな
何でも屋だね >>164
メチャクチャスゴい
上手過ぎて
ものすごく良かった
バカ発見 奥山和由にしても角川春樹にしても、日本映画界でプロデューサーが監督までやったりすると
大抵その後にトラブルが起きて失脚するというジンクスがある
川村元気はどうなるんだろうねー 生まれて父親知らず
不倫男についていった母親に捨てられたが
地震で不倫男死んで(?)母はノコノコと戻って来た
普通はグレるわな >>170
地震がキッカケで男女関係を清算ってあたりは「赤ひげ」を思い出した あの一年で一切息子のことを思い出さないのがモヤモヤに繋がるんだと思う
あん時から認知症なんじゃ?と紛らわしいし
親子の思いもなんにもないし
本当になんだったのか バスの中の会話で
父親は生まれた時には居なかったと表現してたはず
生死は不明かも >>159
でももう業界一周半位してるからなあ。そんなにやりたい作品も少なそうだな 香織が実は妊娠したとき嬉しくなかったんだと言ってたのはどういう意味なんだろう? 見てきた
いやー、きっついわ
どうしても自分の親を重ねてしまって、もしこんな状態になってこっちの顔も分かんなくなったらと思ったらなんかすごい気持ちが重い >>161
リアルと妄想の境界が
ハッキリしないから良いのであって
明白にここから妄想です
ここから現実ですってやったら
面白くも何ともない作品になる >>176
シナリオの修正話おもしろいね。山田監督すげえなあ ホームが姥捨て山ばりに山奥なのは、息子の母親に対するスタンスを表してるんだな 探せばこういうジャンルで質の高いの山ほどありそうってくらいありきたりな話だよな
なんか新しさがない 痴呆の進んだ母親がずっと見たがっていた半分の花火のことを、ようやく息子が思い出したと思ったら
隣りにいる母親はもうそのことすら忘れてしまって視線が花火どころか完全にそっぽを向いてしまってるって悲しいな
途中よく分かんない部分もあったけど、最後の場面が辛すぎて帰りの電車の中ずっとしんどかった 実際何人位のプロ脚本家が会社の金でリライトしたの? >>159
次は監督かー。小栗みたいね。一年で9本映画でてたのすごかったな 百花て
川村元気の知り合いの実話なんでしょう?
実話にドラマチックな感動を求めてはいけないが
でも不倫の代償として早期の認知症発症とかあるのかな?関係ないのか?
ひたすら息子が可哀そうで泣けてきたが妻子とのこれからの生活という救いの未来があるよ 身勝手な母親のために息子が苦労する話
でも神様はちゃんと見ていてくれて
息子・菅田のせつない思い出の先には
妻子との幸せが待っているんでしょう
母の一番大事な記憶が半分の花火だったことを知ることで
息子は我が子を愛する「親になれる」んだよね
これ実話でしょう。
うまくできている実話で
神様っているんだね でも息子が本当の意味で心のしこりがなくなって解き放たれるのは
自分も認知症になって全て忘れる時なのかもしれないとも思った 読解力というか視聴力がないとわからないのかなと思った
心証風景と現実が区分しにくかった
ホームに入る前に住んでたとこは、アパートというか団地なのか一軒家なのか
阪神大震災で夫は死んだの?
だとすると、いずみはだれとの子供なの?
家で見ていた花火の後、原田は動かないけど、死んだということなの?
一年間の失踪の真相は語られないの? >>20
見てはいけないものを見てしまったように感じた。 若いときから認知症のシーンまで原田美枝子が演じていたのかな
主演は菅田でなくて、原田美枝子じゃないのか 寝てたのか
大晦日息子が帰ってきた家
ピアノ教室やってんだし一軒家 >>58
原作・脚本・監督が同じ人だよね。
何が主なんだろ? 過去シーンは何年前の話なのか不明確なのがね
泉が生まれて失踪してたときなの?よーわからん >>92
長澤まさみ、嫌いだったけど、普通の演技できたのかと思えた >>151
でも、この映画はこのくらいは演技力がない役者には無理なような >>170
そういうことだったの?
地震で死んだのが神戸大学教授の夫かと思った >>201
雨のシーンは団地みたいなアパートだったけど? レビューサイト、ひどい
ここのほうがまともな評論になっている気がする たべっ子どうぶつとのコラボあくしろよ
パッケージは目の焦点が合わなくなってる原田美枝子の写真で あそこはたべっ子どうふつじゃないと成立しないシークエンスだよね >>205
君の名はで気配消してる声優ぶりがすごかったな、普通の役の方が馴染むのかも >>209
あの団地はヘルパーの二階堂さんの家なのかな?
食事ぐらい好きな時に食べさせてよって抗議に行った? >>199
まだ時系列で事情を説明する映画だと思っている奴がいるのな
これは5歳の子供時代の記憶を辿る映画だ
そして母親の方も認知症で記憶が曖昧 親の愛の信頼出来ない子供が、認知症になった母親から自分は愛されていたのだという記憶の断片の探りだす映画
…と、簡単に言うとそんな話なんだけど、現実問題として親から虐待されて死んだり、
親から捨てられたりする子供がいる中で
「それでも親の愛はある」みたいな甘ったるい思想だなあとつくづく思うわ 最悪の事例だけ見ればこの世から愛なんてなくなるよ
虐待を描く映画ももちろんあるわけだし なんでこの家庭に生ける花はいちりんなのかつうのが最後までわからん
1年母ちゃん失踪してたが結局帰ってくる設定なのに帰ってきたあとの母親との関係性は? まあなんだかわからないが認知症病棟に務めてる自分はないた
最後の原田美枝子じょうたいでくることばかりだからいろんな人生があるって思ってしまう >>177
親も親をやりたくない時もあるっというようやこといってなかったっけ?母親に重ねてそれだからじゃね? >>116
邦画の映画はアイドル映画以外はかならず女優の濡場あるよ 神戸時代の親友役確かに演技上手いな
バーチャルアイドルは本物のアイドル使えばその層もつれてこれたのかも
ババアしかいなかった バーチャルアイドルのエピはこの物語に要るかね
ただのノイズになっていたような気がするけど >>230
全てを忘れていく認知症の母と全てを記憶していくVアイドルを対比したかったのかもしれんがふわっとしてたな >>220
たしか最後の過去の記憶が連続で映し出されるシーンであったけど
子供時代の泉から一輪の花を贈られたからじゃないかな
泉本人はそれを忘れてたけど 原田美枝子の若見えには驚いた
もう63歳なのに
シワとか肌ツヤは後処理で? >>231
KOEさんの扱いは監督もちょっと困ったんじゃない?
天音にダメ出しされてからエンディングの主題歌にって、ちょっと不自然だよね >>232
泉自身も忘れてることがたくさんあったってことだね
一輪挿しなのは子供の時泉が一輪プレゼントしたからだし
釣りをしたのは海じゃなくて母の記憶どおり湖だし
子供の頃に見ていた半分の花火 個人的には半分の花火より釣りした時のことをすでにボケてた母親の方が鮮明に覚えてたことにグッと来た >>220
子供の頃に1輪だけ贈ったからだよ
釣りも海ではなく母の家屋の通り湖だった 母子、別々に暮らさなきゃいけない期間
泉にはその事情の記憶はないし、もはや母に尋ねることも出来ない
でも、そんなことはどうでもいいや、残されたわずかな時間を母を愛そう
と団地の向こうに上がった半分の花火を見ながら、想う泉であった 母親が大人しく施設に入ってくれたのは良かったね
病院さえ拒否する人いるから >>232
そうなんだっけ?
泉もうちはなぜか花が一輪しか飾らないっていってたけどそのわけは泉だったんだ >>237
トン
いずみがうちは一輪しか飾らないいってたけどいずみもわけ忘れてたってことか 進行もあるだろうね
原田は認知症について自分で積極的にしらべて
本を何冊も読んでたでしょ
息子や嫁に迷惑を掛けたくないと思っていたかも いくら階段を上っても同じ階にいると感じてしまうとかスーパーで同じ商品を買い続けるとか
こういうのは実際に確認されてる認知症の症状だったりするのかな
すごく怖かった 大量の卵とケチャップは洋平さんへの愛
完成披露の記事にこんなのが
https://moviewalker.jp/news/article/1096071/
菅田「うちのおばあちゃんが作ってくれるオムライスが大好き。
小さいころからずっと食べていましたが、小学校3年生くらいの時に食べすぎて吐いた」 >>244
こわかったね
自分はあのシーンの時自分の頭の中が海綿みたいにすかすかになったような
自分が認知症になったような気分になった(認知症になったことないけど)
色々な意味で不思議な初めて見るタイプの映画だった
でもまた見たくてしかたないよ
泉(菅田君)はひたすら可哀そうだったが香織と息子赤ちゃんの存在は救いだね 原作を読んでいるが
映画でははっきり描かれていないが
母は失われていく記憶の中でも半分の花火以外にも息子泉との思い出を鮮明に覚えていたんだよね
湖での釣りのことも百合子の記憶の方が正解で他にも泉の記憶よりも百合子の記憶の方が
正解で鮮明だったことが多かった
それくらい百合子にとって息子泉はかけがえがなく最も大事な存在なはずなのに
なぜあの男(永瀬)との生活を始めてしまったのか
私にはそれが理解不能 >>246
何か分かる
最近物忘れが酷いので余計怖かった
頭の中をあの子供たちがぐるぐるしてたよ 年取ると肉親大事って思えるけど
まだ若いと色々迷うのはわかる >>244 >>246
あの辺の表現は「ファーザー」の影響だろうね
アンソニー・ホプキンスがオスカー取ったやつ 冷蔵庫を生理している時にいろいろなものが冷蔵庫にはいってきたりでおかしかった
あとスーパー店員は店内で様子おかしいときに呼び停めればいいのに万引きした犯人のような演技はあれはないわ 浅葉という百合子の相手の大学教授は、
百合子に小学生の一人息子がいることを知らなかったのか?
知っていたのに一人子どもを百合子の家に残して二人で生活することに抵抗はなかったのか?
百合子と正式の結婚して泉も我が子として育てるということはなぜしなかったのか? 母が認知症かもしれないと、検査のため、数ヶ月間、入院したことがある。 その際、一人で冷蔵庫の中の整理をした。
重複して同じものをいくつも買っている様子はなく、印象に残っているのは、お皿にラップしてあった鯖の味噌煮だった。
多分、二枚入りのサバを買って、二枚とも調理して、一枚は食べて、残りを冷蔵庫に入れて、まさに、この日にチンして食べようとしていたのだと思った。
だから、きっと、周りが大袈裟なだけで、母は認知症じゃないんじゃないかと思った。
そして、数ヶ月にわたる入院検査が終わって、退院する際、担当医(僕の田舎では結構有名な先生)から、軽度だけれども認知症の症状があって、心配だから、施設に入りましょうと言われた。
担当医から様々な検査のデータを見せられて、これがこうだと、それで、これもこうだと…と説明されたが、この時点でも僕は納得したわけではなかった。
母が退院したのは初冬で、施設にお世話になるには、インフルエンザの予防接種も他の病院で受けなくてならないこともあって、車の助手席に母を乗せ、他の準備も兼ね、あちこち連れ回して、そのついでに、いろいろ話をした。
気がついたのは、幼い頃の話しを楽しそうにすることだった。 その時に初めて、母は、初期かもしれないが、確かに認知症なのだと思った。
これまでは、ずっと、僕や妹、家族の現在や将来を心配するような言葉ばかりだったのに、この時は、自分のキラキラした思い出を楽しそうに僕に話して聞かせてくれたのだ。
企業の研究職だった母の父、つまり、僕の祖父のところに、幼い母と母の母と夕飯のお弁当を作って届けに出かけたこと、ミッション系の幼稚園に通っていて、そこは花壇に花が咲き誇っていて、とてもキレイだったこと、そして、日課だったお祈りの言葉など。
僕の知らない母がそこにいた気がした。そして、もし、良い思い出なら、これからもしばらく、楽しかったことを思い出して過ごせれば良いと思った。
それで、短い数時間だけれども、いろいろな話しに楽しく耳を傾けることが出来た。
この作品は、文学的な描写が多いように感じるし、背景にある人を愛すること、葛藤、震災など、考えるところは多い。
ただ、初めに書いたような経験をしているので、ちょっと辛すぎやしないかと勝手に思ってしまった。
中には軽い言葉で批判する人もいるようだけれども、分からない人には、分からないで良いと思う。 >>258>>259
辛い経験を話してくださってありがとうございました。
その症状が認知症だとしたら、診断はされていないが私も母も認知症なのかもしれない。
私の母は91歳。年齢的に忘れっぽくて当たり前だと思っていたので、
認知症の受診もしてこなかった。
というのは母は認知症の受診どころではないくらい他の命にかかわる大病を連発してきたからです。
心筋梗塞、脳梗塞、心不全、甲状腺不全、胆嚢癌……
現在は穏やかな老後を過ごしています。
私や姉の顔や名前は忘れないが、私の子どもの名前はなかなか思い出せないw
姉の娘たちの名前は覚えていて、会うたびに結婚はまだか?と聞く。
おそらく91歳の母にとって女の幸せは結婚して子どもを産むことだという思いが強く
だから姉の二人の娘の結婚が気になって仕方ないのだと思う。
インフルエンザの予防接種も、コロナの4回のワクチン接種もいつも注射されたことを覚えていない
痛かっただろうに、「そんな注射していないよ?」と言う。
これは私の個人的考えですが、
91歳になった母は忘れることであと10年前後には確実にやってくる「死」への恐怖を
軽減されているのではないか?
老人になってからの軽い「忘れる」という現象は、もしかしたら
死への恐怖を軽減するための神様の贈り物ではないか?とさえ思います。
母は、会うたびに私達に「私って何歳になるのかね?いつまで生きるんだろうね?」って言います。
私と姉は、「さー、70歳か80歳だったかしらね?」答えています。
私は、「忘れる」ことは老人ならだれでも起こることだと思っていましたが、
忘れない老人っているのですか? >>256
それ泉が許しちゃったんだから、もういいじゃん
って映画だよ >>261
許したって言うより
泉は母に捨てられて愛されてないと思ってたけど
母が最後まで覚えていたのは不倫相手ではなく泉と見た半分の花火だったって話 >>259
同意>分からない人には分からなくて良い 映画の中でも小説の中でもあんなに可愛がっていた一人息子を一人家に置いて
妻子のいる男と新生活をした母親の気持ちが理解できなくて
現実から逃れたかったのかな?
可愛い息子がいる現実?
無くした百合子の記憶とともに真実は一生わからないけど
自分が推理してみると
映画でも小説でも
百合子の空白の1年の前後の描写はないけれど
息子が中学生だったということは
もしかしたら反抗期?思春期?
あの頃の息子はもうかわいいだけの息子でなくて
いろいろ多感で難しい年頃にさしかかっていて
母百合子一人ではどうにも対しきれなくなっていたとか?
そんな現実から逃避したくて浅葉と一緒に行ってしまったとか?
そうでないと
あんなにかわいい坊やを一人残して男と行ってしまう母親の気持ちが理解できない 原田美枝子の若い時と老けた時のメイクがすごかったな
若い時の容姿に全然違和感なかった >>264
恋愛にのぼせ上がるとまともな判断ができなくなる人はわりといる 映画では、中学生には見えなかった。映画の年齢の子供だったら、死ぬかも。 小学生の息子を放って好きな男のもとへ行ったのか。鬼畜だな 中学生だともう色々とわかってて覚えてそうだから小学生にしたのかもね 原作読んだけど
あのシーンやこのシーンを映画化したらもっと感動できたかも?
というエピソードが抜けていたかもしれないね
でもまあ原作者自身が脚本監督したんだから一番言いたいことを映画化したんだろうけど
神戸からかえってきてからの中学生の泉と百合子のことや
諏訪湖の花火大会で幼子に戻った百合子を必死に探してリンゴ飴を落としてしまう泉や
泉が可哀そうすぎたけど
女でひとつで苦労した百合子の母としての思いも切ないし
「ごめんね。ごめんね。」といつも泉に謝っていた百合子……
「泉、転校させちゃってごめんね。いつも安い服でごめんね。
スーパーの総菜ばかりでごめんね。旅行に連れていってあげられなくてごめんね。」
母と息子の絆は永遠だね 円盤豪華版みたいな外装の原作単行本とサントラのセット鬼高いがあんなの買う人間いるのかな 原田美枝子何歳なんだよ
普通に35くらいに見えなくない なんとも感想が難しい。
自分が忘れていた些細なことを母が大事にしていたことを知ることが、母に捨てられたけれど、愛されていたんだと気づく喜びにって簡単には行かないと思うなあ。
重さが違いすぎるよ。
でも人を許すというのは、結局自分のこれからのためだから、そうなれた方がいいには決まっている。。。と思う。
⭐よかったのは、俳優さんの演技。 菅田君ファンとしては、彼の表情での表現に唸りました。お母さんと話してる時の失望の表情とか、子供を初めて抱いた時の歓喜の表情、本当にいい俳優さんです。すごい。余談ですがストーリーより彼の表情で気持ちが伝わってきてそちらで涙ぐむ映画でした。
原田さんのまさに体当たりとしか言いようのない演技もすごいです。そして30代?の部分もご自身で!ちゃんと若い、、すごい。
そして長澤まさみさん。
この人もはっちゃけた演技からこういう大人の女性まで演じられて、素晴らしい。自然体で私の理想の女性だなー。あ、今回の役柄がってことですが、きっと私生活もこんな人なんでは、、と思わせる演技!
⭐映像の美しさも記憶に残りました。
花火、海、私の大好きな日本の夏!!
堪能。あんないいグループホーム、いつか入りたいわ。w
⭐一方で、ストーリーが淡々と進みすぎていて煙に巻かれた感がありました。
それと、事件、、とか母の秘密、真相とは!?みたいな予告があったと思うけど、え、、秘密?
何かもっとすごい秘密が出てくると思ったんだけど、うーん🧐🧐
ありがちなお話でした。
あ。でもここまで書いて思ったけど泉は本当に知らなかったのかな。だから彼にとっての事件の真相、それは母の秘密。って考えたらしっくりくるのか。 想像と、現実とが混ざるので、認知症の人の頭の中を少し垣間見れた気がします。。
が、なぜ震災きっかけに泉のもとに戻ったのか?とかそもそも全てを捨ててこの人の元へ走るほどのきっかけとかそういうのがわからないので全然ついていけず。。です。
ここからはそもそものストーリーへの感想。
私、どうしてもこの手の話って許せない気持ちがあって、そりゃあ生きてれば色々あるでしょうし、別にあのお母さん、私のお母さんじゃないし、泉くんも知ってる子じゃないし怒る筋合いじゃないんだけど、それでもどうしても、そのやり方ってないんじゃないの!?って思うわけです。
下手したら死んじゃうし、死ななくてもメンタルどうなっちゃうのか考えないのー。。?
お母さんは認知度になる前に
ずっと話さなかった当時のことを話し、置き去りにしたことを謝るべきだったと思うし、泉はちゃんと当時の気持ちを話した方が良かったんじゃないかなあ。
まあ、誰もがここまでではなくても
何かを抱えたまま生きているっていうのも現実ではある。
私はなるべく心の奥にある重いものは手放して身軽になって生きて行きたいと改めて思う今日この頃です。 【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点78pt/100pt 星換算★★★☆3.4
コンセプト点 89pt/100pt
ストーリー点 93pt/100pt ✨
設定点 90pt/100pt
キャスト点 82pt/100pt
テンポ点 60pt/100pt
演技点 85pt/100pt
撮影点 78pt/100pt
演出点 66pt/100pt
セット点 80pt/100pt
キャラデザ点 65pt/100pt
衣装点 67pt/100pt
音響/効果音点70pt/100pt
音楽点 69pt/100pt
ゾワゾワ点 68pt/100pt ちいさな話だな。親が覚えてた半分の花火を子供わすれてた。
演技も過剰じゃなく上品な映画作りたかったんだろうなあ。とは思うがなんでか乗れないんだよな。 星つけた際の個人的評価・好み】
総合点84pt/100pt 星換算★★★☆
コンセプト点 80pt/100pt
ストーリー点 80pt/100pt ✨
設定点 90pt/100pt
キャスト点 100pt/100pt
テンポ点 60pt/100pt
演技点 100pt/100pt
撮影点 90pt/100pt
演出点 80pt/100pt
セット点 90pt/100pt
キャラデザ点 80pt/100pt
衣装点 80pt/100pt
音響/効果音点90pt/100pt
音楽点 65pt/100pt
ゾワゾワ点 65pt/100pt
原作小説はとても感動して読中、読後ぼろ泣きした!
映画は俳優の演技は言うことない!
でも映画は少年泉が泣いて雨の中母百合子を探しに行く場面以外ほとんど泣けなかった。
何が悪かったと思う?
川村元気の小説はとても感動したが、映画化の監督・脚本は他のプロに任せたら
この映画はもっとヒットしたと思うのでいろいろ残念でした! 俳優陣それぞれの演技は流石にすごいと感じたが
あれだけ愛していた子供を捨てて、、という母親像がピンとこないまま終了
俳優目当てで観たとしても内容が今ひとつなところがヒットしていない所以かと思う 俳優と撮影だより
日アカの撮影賞とかひょっとしたら特殊メイク賞(ってあったっけ)とれそうだな 息子を捨てて男に走ったってことは、不倫だったのか?
何故息子を連れて行かなかったのかな 大学で教えするような永瀬が原田の自宅でピアノレッスン
生活みれば子供いるの察するのに、よく神戸で二人で暮らせるのが不思議すぎた 出演者の演技は全員良かったと思うが
期待したほどの良い映画ってほどでもなかったな >>291
余命と合わせて撮影監督が何か受賞してほしい
作品単体だとどちらが取るかな >>292
身体に溺れてメスとしての不倫なのに
子供連れてくわけないだろ 息子の言い知れない忘れられない心と
母親が心を忘れていく様を
淡いブルーの色調で過去と現在を綺麗に紡ぐ。
いずみ役演じる菅田くんを青く
かおり役演じる長澤さんを赤く
信号機のように狭間を歩ませる母の姿を
黄色で纏めあげる。
アルツハイマーの症状が現れていく様子を、
ワンカット撮りとループ、アーチを超えていく表現に綺麗に切り取っていた。
特にスーパーで見せた
アルツハイマーゆえの同じ仕草を魅せる
原田美枝子さんの一見同じにしか見えないその演技力は圧巻でした。
個人的には、
「穏やかになる・苦しくなる・優しくなる」というような見終えた後の目立った感想はなく
物語の終止符をどう繋ぎ終えるかではない
当事者同士の静かなぶつかりと、心の満ち欠けという機微たるモノを愉しむ作品でした。
おそらくですが、川村元気先生著の同作は
小説の方が望ましいかと思います。 >>298
同意です!
この作品は小説状態の方が圧倒的に良作で深く感動できます。
映画化されたものを見ると、俳優さんの人選と演技は素晴らしかった。
あちこちの感想で菅田さんの若いファンはこの作品はあんまり見たくない!と
言っている人がちらほらいますが、
ちょっともったいないねw
認知症の母と29歳の息子菅田さんのお話だけど、
菅田さんはかなり素敵に美しく撮れているし
妻役の長澤さんとの夫婦シーンもかわいいし、若い方にも萌えポイントはある作品でしたよ
意外だったのは長澤さんで、つい最近ではシンウルで拝見しましたが、
長澤さんがこの作品のように等身大の若い幸せな妻→母をかわいく演じている姿を
私は初めて見て、あらために長澤さん綺麗で演技のお上手は女優さんだと再確認しました。
私は圧倒的に原作の小説の方が好きですが、
映画の方も世間で言われているよりもずっと良い出来で涙も出るし綺麗ですし
良作だと思いました。 菅田将暉のファンで見たくない人いるんだ。どういう心理なんだろう、、見てよくなかったならわかるけど 認知症を題材とした川村元気さんの祖母のお話?
興業的に大ヒットするなんて思っていないでしょうが、
俳優さんたちには映画賞はあげてほしいね。
川村元気さんは評判の良い自分で書いた小説を原作にして、
東宝の有名プロデューサーという立場を利用して
過去の映画賞の最優秀主演俳優賞を受賞した人気実力兼ね備えた日本の名優4人を
巻き込んで最高に恵まれた監督デビューができたわけだけど
もうこの作品は川村元気による川村元気のための映画にしか思えない。
4人の俳優さん達には最優秀の映画賞なりなんらかのご褒美をあげてほしいですね。 >>302
ラジオのファン層からしても
菅田君のファンは中高生男女〜シニアまで
そのうちの10代〜20代のファンは見に来ていないでしょう?
私が見た回だけでもシニアばかりでたまに30代40代?いる?いる?って感じでしたよ
ANN聴いていたファンなんて絶対に見に行かないタイプの映画でしょう?
だから人気者の菅田君や長澤さんを配役しても、
その中の若いファンは見に行かない映画だから当然興行収入は伸びませんよ そういうものかな。好きな役者なら世代違おうがいくものかと思ってた。
菅田将暉好きなら年に何本かしかない映画見ないともったいないと思うけどなあ。まあ余計なお世話か 今の若者は親が氷河期世代だから
昔の我々よりお金ないの
スマホ代も削れないし 主題歌がKOEと聞いて
柴咲コウこっちでも担当してるのかとか何故か思い込んだらアンニョーンニイハオな曲だった 『ファーザー』を思わせるような、認知症の母親視点のループや幻覚や記憶飛びの描写は面白く観たが、これを中心に多用される長回しで成果が上がっているのは半分あるかどうかといったところ。震災後の荒れ果てた街を不安定な足取りで歩く母親を後ろからずっとついていくシーンなど、背景のぼかし具合などからさまざまな事情を察するが、別の撮り方があったのではないかと思わされる。長回しの際に引きのショットが少なく、必要以上に鈍重さと息苦しさを感じさせる点もマイナス。全体的に脚本に寄り添いすぎていて、映画的な工夫を自粛しているような印象を受けてしまう。長回し以外のシーンを見てみると、菅田将暉が母親を探すシーンなどは、幼少期のそれとモンタージュさせることで画面に焦燥感と同時に疾走感を生みだしていたのを思い出そう。
また、長回しを多用するという野心に技術が追いついていないとも感じる。特に、屋内でカメラが動き出す前のブレはどうにかしてほしかった。実際の家でロケーションする場合は空間的な制約があり、動線の確保のためにも機材をそこまで設置できないのも影響しているだろうが、観客としては贅沢を言いたくなる。
他にも色々気になるところはあったが、記憶を徐々に無くしていく母親と、母親から1年間捨てられたトラウマから最良の記憶を抑圧してしまっている子供とのすれ違いを巡る話は見応えがあり十分楽しんだ。脚本として十分なものがあるなら、映画的な工夫を取り入れ、多少は物語に抗うように撮っても、魅力は損なわれないように思う。 今川村元気監督がスペインで百花のカンファレンスやってる >>308
KOEさんって劇中設定だけかと思っていたら・・・
天音にボロカス言われてたけど、いいのか?
バーチャルアーティスト KOE、映画『百花』主題歌でリアルデビュー
https://realsound.jp/2022/07/post-1081858.html ついしん。
どーかついでがあつたらべらんだではんぶんのはなびをみせてください アルツハイマーが進行している老母(原田美枝子)と、結婚して父親になろうとしている息子(菅田将暉)の物語ですが、作る側の意図にどこか勘違いがあるように思えました。
ネタばれになるので暗示的に書きますけど、あの一年間、少年はどうやって暮らしていたのか。祖母に電話をかけるシーンがあるから、祖母と暮らしていたのでしょうかね。祖母は母の実母なのか義母なのかもわかりませんけど、いずれにせよ、その一年間と、その後の人間関係(少年と母の、母と祖母の)はこの映画では描かれていない。でも、そこのところこそ肝心な部分だと私は思うんですけどね。
つまり、この映画はボケつつある母との思い出、そして問題の一年間の(母からのみ見た)真相、そして母の記憶の欠落の謎解き(幼児に「走っちゃいけない」と言う部分と、花火に関する部分)で終わってしまっている。
でもね、あの一年間は少年にとっては母との関係において決定的だったはず。いくら「母も女だ」っていったって、納得できるものじゃない。ところが、この映画はそこをほぼ無視しているんですよね。
家族関係も、上述のように母と祖母の関係も分からないし、なぜ菅田将暉の家庭に父がいなかったのか、つまり出産後すぐに死んだのか、或いは失踪したのか、最初から未婚の母だったのか、その辺も全然描かれていない。いずれにせよ、幼少期から父がいなかったという環境が少年に何らの影響も及ぼしていないはずがない。
つまり、この映画は家族関係の大事な部分を全部スルーして、母と息子の記憶(の一部)で済ませている。こんなおかしな映画にはとてもじゃないけど納得できませんね。 てか、女を優先して幼い息子を置き去りにして男と暮らしてたような薄情な女が、ボケてきた時に都合よく息子を愛していた様な記憶を残していたとか言われてもね
単に自分に都合の悪い記憶だけ忘れて、母親としての自分を自己肯定してるだけの毒親にしか思えんけど どんな感想もありだと思います
真剣に観てくれた証拠 川村監督と原田さんがサンセバスチャン映画祭でインタビュー受けているYou Tubeを見た
やはり川村監督の母方の祖母の実話だった。
映画では菅田演じる息子だったが、実際は娘。
これ知りたいのは、川村元気の母の気持ち。
ある期間この母の母(つまり元気の祖母)が川村元気の母を一人残して男の元に行った。
これ娘の気持ちはどうだったのかな?
映画では菅田演じる息子なんだけど、
息子ってそんな母親を許せるものなの?
もしかしたら同性である娘の方が、自分の母の恋愛に対して許容できるのかな?
はじめの方で泉(菅田)が自宅に帰ったら母百合子(原田)がいなくて
泉は百合子を探しまわってやっと公園のブランコに座っている百合子を見つけるシーンで、
川村監督は百合子が「寂しかった」と言いながら、泉に抱きついていって泉がそれを受け入れる演出をしたのだが
菅田がそれはおかしいと言ったかどうかで母に向かって「やめろ!」とキツメに言うことを
提案したということ。
それを元気監督は間を取って「やめてよ!」とやわらかめの台詞にして通したそう。
男である菅田は心情として過去に自分を捨てて男と暮らした母に対して
許せない!!という気持ちなのかなあ?と思った。
だから監督の演出に比べて強めに拒否して「やめろ!」という台詞を提案したのかな?
川村監督も男だけど、自分の母ではなく祖母の実話なので、
孫として1クッションおくことで、息子よりは祖母を許せているのかな?と想像した、 過去にドライブマイカーも選出されたスペインのサンセバスチャン映画祭。
スペインのマスコミ関係者の反応は良さげだったけど、
現地の観客の反応が気になる
ヨーロッパ人は百花のような作品に対してどういう感想をもったのかな? 母親が子供置き去りというのはマザー(大森監督)かもな
あんな感じの陰惨な光景が目に浮かぶが、生活水準高そうだからなんとか親戚総出でやってたのかなあ 百花は平日は毎日ベストテンに入るくらい頑張って動員があるんだが
「人混みは嫌だ〜」「空いているときに見たい〜」と言うファンが、
週末に見に行かないために、翌週の席数と回数が大幅に減らされている。
今週も平日がんばっているんだけどなぁ。
金曜日から酷いほどに容赦なく席数と回数が減って減らされてるな
いつ映画を見ようが見る人の勝手だし
作品を見ているのに違いはないんだけど
週末動員優先の席割をされるから
シニアの客が多い百花には不利だな >>302
菅田将暉好きだけど正直この映画は
時間が合えば見に行くかなぁ…程度に思ってる
川村元気が苦手というか嫌なんだわ
まあ、たぶん来週やっと見に行くかな 予告編を観て「日本映画にありがちでつまんなそう」という予感が強かった。
また「東宝の川村元気が監督やるのか…つまんなそう」という予感があった。
その為、観るのをやめようかと思ったが、評価の高さが背中を押して観ることにした。
正直、映画自体の「つくり」に関しては、そんなに酷評するような作品ではないと思う。
嫌味な言い方をすれば「若者向けにマーケティングされた映画」という印象もあるし、逆の言い方をすれば「若者を舐めるんじゃない」という感想も浮かぶ。
認知症を発症した母・百合子(原田美枝子)と、その息子である泉(菅田将暉)の「ネグレクト」によるトラウマ克服の物語といった感じなのだが…。
映画にするには、物語の構成や、展開が平板。
現在のエピソードと、過去のエピソードが並行して描かれるのだが、特に驚くような設定や描写は見られない。
脚本上に、あまり人物の背景や、状況に対しての感情が描写されないので、観客としては「状況を追う」しかできない。
母親が、生活からの逃避で息子を置き去りにして、男と逃げてしまう。
そのことに対して百合子が、どういった人物で、本人なりの「道理」がどのように「作り上げられていくのか」はドラマの中に描写されていたとは言い難い。
一方で、泉には、その過去のトラウマを騙し騙し忘却してきたフシはあるのだが、それがどれだけの影響を及ぼしているのかという点がわかりにくい。
というより、映画を観る限りでは、百合子が1年ばかり「逃げた」ということと「阪神淡路大震災」で我に返り戻ってきた。
そして泉はそのことを、引っかかってはいても、それが「怒り」として、あるいは「断罪」としての感情を自身が抱えていることに自覚的ではない様子。
とすれば、その自覚と葛藤から物語は進んでいくべきなのだが、そこにドラマが生まれない。 老いて、忘れていく母親に、再び「置き去りにされた」という感覚のまま。
疑問を募らせていく泉は「半分の花火が見たい」と常にポエティックな、抽象的すぎる表現で百合子に翻弄されていくのだが、あまりに繰り返されることにこちらもイライラしてくる。
それ以上に、作品のリアリティのラインが不明瞭なので「自宅から見えている花火が見たい」って普通は言うよね?という身も蓋もない考えに支配されてゲンナリしてしまった。
そういったある種の「ポエジー」を重視した作劇と世界観が、本作を詩的に彩ると言うよりは「無機質」で感情を阻害している作劇になっているので、美しく撮影されたひとつひとつのショットの美しさも、丁寧に録音された音響も含めて、非常に気取った映画のように印象づいてしまう。
ロマンティックに鑑賞するには、あまりにリアリスティックな題材で、リアルを求めるには、あまりにも無感情過ぎるのだ。
特に、百合子の若い頃を描く際に、CG処理なのか、特殊メイクなのかは知らないが「加工」が大スクリーンに映し出されて「能面」のような表情で神戸の街を疾走するシーンは、確実に没入感を削がれたし、作中に対比される「A.I.」の存在も含めて、矛盾を感じた。
画面作りなどの技術的部分ではn、非常によくできた映画だったと感じるのだけど、肝心の物語や、それなりに豪華な俳優陣を揃えた「演技頼み」な演出や、川村元気のこだわりと映画自体の本質のズレがとても気になってしまう作品だった。 >>327
嘘ばかりのインチキ記事!
真実は、
坊主頭は来年、ゴールデンウィークに公開予定の役所広司主演映画『銀河鉄道の父』で、
菅田が宮沢賢治役をやるため
公開規模は257館と東宝にしては少ないが、
初日週末で1億を超え、19日月曜日までに
3億1848万9450円を売り上げている。
菅田の従来の若いファンの動員はこの作品ではあまり見込めないが、
30代からシニアにかけて一般の新しいファンにも見てもらえて、新しいファン層を獲得し始めている。 まあ、でも客入りが悪いのは事実だし>>14辺りがもっと頑張ってリピートしてやれよ
うちの近所のシネコンは明日からもう1日2回だけどw 菅田将暉と原田美枝子が親子役で主演を務めたヒューマンドラマ。
プロデューサー、脚本家、小説家として数々の作品を手がけてきた川村元気が2019年に発表した同名小説を、自ら長編初メガホンをとって映画化した。
出産を控える泉の妻を長澤まさみ、事件と深い関わりを持つ男を永瀬正敏が演じる。
レコード会社に勤める青年・葛西泉と、ピアノ教室を営む母・百合子。
過去に百合子が起こしたある事件により、親子の間には埋まらない溝があった。
ある日、百合子が認知症を発症する。
記憶が失われていくスピードは徐々に加速し、泉の妻・香織の名前さえも分からなくなってしまう。
それでも泉は、これまでの親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支え続ける。
そんなある日、泉は百合子の部屋で1冊のノートを発見する。
そこには、泉が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていた。
今作品は、監督の語り口のゲーム性から『二重性』を思った。
母ちゃんは何かを覚えていたいと欲して、息子は何かを忘れたいと欲す。
また、息子は何か覚えていたいと欲して、母ちゃんは何か忘れたいと欲す。
この矛盾したゲームは、素晴らしいシーンをいくつも生み出していました。 川村元気って人は、魅力的でないものには手を出さない嗅覚でももってるんかな。
余談ながら、新海誠監督『君の名は。』で出てくる『口噛み酒』について川村のコメントに
『男の子って小学生ぐらいのときに好きな女の子の縦笛を盗んで舐めるみたいな子がいたでしょ?(中略)僕もやってないですけど、その気持ちはちょっと分かるような気はしますよね(わかるかぃっ小生の独り言)。唾液のようなものって、特に10代ぐらいの男の子たちにとって1つのフェチ要素というか、たまらない部分なんじゃないかなと思って(思わへん思わへん)』
多分、川村は女子の縦笛を舐める行為をやってるなと!キモって記事を読んだとき思った。
この様に彼には好きなアノ子の縦笛はきっと魅力的やったんやと思う(勝手に既成事実をつくってますが)。
その魅力を感じたものに貪欲なまでに探求する心がある人なんやなぁと感じた。
また、今作品の美学には、藤井道人監督のお抱え撮影監督である今村圭佑が一役買ってて、浅い焦点の延長線上のトラッキングショットや、加えることの、電子音楽家・綱守将平のスコアとほとんど気づかないほど調和した巧みなサウンドデザインによって、瞬時に魅惑的なものになってました。
明らかに認知症の初期段階にあるピアノ教師、百合子(原田美枝子)が登場し、不安を煽りながらも形式的に工夫されたオープニング・シーン。
(ピアニストやピアノ講師は比較的に小生の回りに多いし、ついLINEでこの作品のこと伝えてもた。)
新年を迎えようとした息子の泉(菅田将暉)は、百合子がふらふらと近所の公園で座り込んでいるのを発見する。
しかし、泉は特に気にした様子もない。
母親に手の込んだ夕食を用意させておきながら、少ししか食べずに帰ってしまう。
二人の関係は、映画ではなかなか明かされない。幼少期のトラウマのせいで、少々複雑であることがわかる。
百合子がアルツハイマー病と診断され、介護施設に移されたとき、和解の可能性は遠のいた。
しかし、泉は母の家の散乱した中から古い日記を発見し、2人の関係を悪化させた出来事について知ることになる。 原田は化粧を施し、若き日の百合子を演じる。
このフラッシュバックは、イタリアの作家エレナ・フェランテ(小説『ナポリの物語』で有名かな、ドラマ化されてます) の"L'amore molesto"("Troubling Love "英語版)って小説(マリオ・マルトーネ監督作品『"Troubling Love"』(1995年)として長編映画化されてますが日本では手に入りにくいかなフィルマークスにも記載欄がない)を彷彿させるような、
その認知症のストーリーよりもさらに厄介な領域に踏み込んだものと云える。
泉の妊娠中の妻・香織に長澤まさみ、百合子の過去の人物に永瀬正敏と、豪華なキャストが揃っているが、菅田と原田にほとんど物語のウェイトを占め望むよりも上に演じてると素人目にも感じました。
原田はほんま難しい役柄を見事に演じてたし、菅田は売れるだけあって、繊細さと抑制の効いた演技で、この役柄には少し若すぎるということを全く感じさせない。
川村監督は、特に終盤の展開に重きを置いている。
特に終盤のシーンでは、印象的な幼少期の思い出をシーンに織り交ぜ、最初は印象的やったけど、やがて繰り返しになるのは否めない。
正直なとこ、この監督は自分が影響を受けたものを非常に巧みに合成しているように感じられる『悪人』や『怒り』で共演した李相日(イ・サンイル)は、明らかにその試金石であり、この映画の最も効果的な手法の1つは、フロリアン・ツェラーの『ファーザー』2020年から引用したものと感じられなくはない。
しかし、
母を子を描く系には十代からほとんど会わなくなり死に目にも会わなかった小生の個人的な想いから惹かれてしまうのは確かだし、その贔屓目と云うか、母への想いからかとても感動を覚えた。 共にに過ごした時期の家族は、他の誰よりも近い存在だけど、知らないことも沢山ある。
私事ですが、ガキのある時頃、母は年の近いオデブの兄と小生の手を引き新幹線を乗るか乗らないかを逡巡し、結局乗らず、地下街でカツ丼を小生たちに食わせ、また何事も無かったように馬車馬のような日常に戻った母のあの迷いは何やったんか今はもう知るよしもない。
あの退引きならない表情は拠ん所ない事情、そして秘密が母にあったんだろうが、せめて日記でも残してくれていたならと思うと、今作品との相乗効果か泪は止まらなかった。
今作品は、偉大な映画というよりは、非常に優れた映画であるのは個人的には思います。
しかし、川村元気がすぐにそこに到達することを示唆するものはすべてあるかな。 記者会見
ttps://twitter.com/i/broadcasts/1yoKMZNnwqlGQ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 川村元気さんは、プロデュース作は好きなんですけど、原作絡んでると途端に興味を失うんですよね。
正直観たことないです。
なんていうか、ストーリーがベタベタなイメージ。予想は超えてこなそう。
だけど、予告編の映像がとても綺麗で。
しかもキャストの豪華さで、やっぱり観ないとなってなって。
ただやっぱり本作も、、、
ある意味予想通り(笑)
これ見よがし感が強いんですよね。
これ、やってます!!って言うのが出てる。ただ、子役が出てくる回想シーンとのリンクはいいなと思いました。美しい思い出感が、とても伝わる。画もきれい。
だけど、キャストと映像は、このストーリーで200点だった!という感想です。
河合優実さん(どこで出てたか分かんない笑)、岡山天音さん、板谷由夏さん、神野三鈴さん、北村有起哉さん、長塚圭史さん。メインじゃない役でこれだけ出てたらヤバいでしょ。
そして、主演の方も良かったんですけど
個人的なベストアクトは、永瀬正敏さん。
すっごいかっこいい役じゃないってところもツボです。
長澤まさみさん大好きな女優さんなんですけど、これじゃない感がすごかったというか。なんでだろう。みんな上手くて強いから、もう少し薄い印象の方のほうがバランス取れるかな?と感じたのかな。
映像エモいなー、カメラマンさん誰だろう?と思ったら、藤井道人監督とよくされてる方ですね。
うーん、やっぱりストーリーがベタ。ここが全体的に評価が下がる点なんでしょうね。他はそんなに悪いところない。(骨子がよくないから全体評価が下がるのもったいない笑)
ただ、百花っていうタイトルはよかったです。 >>327
全部説明しないと駄目な人に取っては見終わった後に疑問が残る作品なんっだろうね
俺達にとってはその疑問が余韻になって心地良いんだけど
記事は、読む気はしねえ 河合優美と北村有起哉はどこにいるかわからなかったな 明らかにシニア向けの作品だ。
若いファンは意識高い系の子以外はほぼ見ないタイプの作品。
シニア向けの作品は10億を超えれば大成功。
シニアは単価が低いし、週末や祝日などの人が混み合う日には映画館には行かないから。
シニア向けで10億を超えるヒットになる作品は、
笑える要素がなければならない。
シニアの日常は老い、病気、認知症、その先の死。笑えなくて、泣きたいことばかりなのだから。
映画では現実を忘れて笑いたいんだよ!!!
だから、シニア作品でヒットするものは笑える要素があるもの。例えば三谷幸喜作品とか、
あるいは「老後の資金がありません」みたいにやっぱりちょっと笑える作品。
シニア向けでも、涙涙の笑えない映画でも、大きな賞を取った作品は、意識高い系は見てみたいと思うだろうから10億は超えるかもしれない。
でもこの作品はシニア向けでも、
笑える要素が皆無。感動させる要素も中途半端。
大きな賞でももらえるといいね。
今のところ若いファンが多い菅田君とまさみちゃんがコケそうな作品に付き合わされてかわいそう。 長澤は川村プロデュースの中国映画で儲けさせてもらったから 半分の花火と
菅田将暉が気になっていた本作品。
純文学や文芸作品は、苦手な私。
暗そうだと観るのを躊躇っていたら、
神戸フィルムオフィスからのロケ地情報。
重い腰を上げた水曜日の夕方。
観客は10人程。やはりね。
1割も入っていない。
冒頭から物静かな映画。
ポップコーン🍿が食べにくい。
陰鬱な菅田将暉。
無表情の原田美枝子。
阪神淡路大震災のシーンで思い出す。
四十九日を終えても後悔が残る母の死。
退院した西市民病院の病室。
震災で崩れていたのを観て、
やっと諦めが着いた。
楽しかった事よりも、
辛く哀かった事しか思い出せない。
何故だろう?
沢山、笑ってた筈なのに………
忘れる機能がフル稼働している今の私。
ラストの半分の花火。
少し救われる思いがした。
そんな、観て良かった と思える映画でした。🙂 日本における
認知症を扱った作品の中では、
一番美しい名作と語り継がれても良い作品だとは思います。 私もシニアですが、
真面目に認知症を扱った暗い涙の映画は苦手です。
同じ認知症でもとぼけたじいさんがいろいろやらかして涙あり笑いありのそんな作品を三谷幸喜さんにでも使って作ってもらったら、シニア向けであるにもかかわらず、15億以上は稼げると思いますよ。 >>349
じゃあ東宝に提案してみれば?そもそも川村元気だったら15億じゃきかないだろ
この映画は興行収入をとること目的としてる訳じゃないからな >>350
へえっ、商業映画なのに興行収入とる事を目的としてないんだ
じゃあ、賞狙い?
それにしてはたいして出来が良くないし、時期的にベネツィアやトロント目指してるのかと思えば違うし
まあ、日アカなら東宝の組織票でなんとかなるのかもしれんけど そりゃあ興行気にしてないわけじゃないだろうけど公開館数からして15億とかは狙ってないだろうしいずれにしても三谷幸喜にでも作ってもらってとかいう発想ではないだろうよ
まあ、映画としての出来が成功してるのかは別として 物悲しく切ない
自分の母親が認知症になり
段々色んなことを忘れていく様子は
実の息子の目にはどれほど悲しく、そしてまた苛立たしくやり切れなく映るだろうか
幼い頃の大好きな母との思い出
その母が突然姿を消した時の思い出
今の母に対して
「敬意と愛情を持って接してください」と医師は言う
分かっているけどそう簡単じゃない
息子の葛藤
はあぁ……
もう他人事じゃないね
私は、あと何年健常な脳でいられるのか😔
いつか、記憶が薄れ
スーパーで同じものを何個も書い
娘のことも忘れるくらいなら……😢
そんな私にも来る可能性がある現実を考えてしまい映画館を出た時はどよよーん🥺
息子夫婦の物語ではなく、
あくまでも母と息子の親子の話だけれど
長澤まさみにもっと活躍して欲しかったなあ 2回見たが正直この映画が名作なのかどうか判断がつかない
川村元気さんのインタビューを見聞きするといろいろ随所こだわってつくっているようだが
「へーいろいろ考えてつくっているんだね」「映画見ただけではわからないが話聴いたらそういうことか〜」とか
思うんだけど、映画ってそんな裏話や原作小説を読まないと共感や感動できないような
作り方でいいの?
1回見て「面白い!!!」「すごい感動した!泣ける」と思える映画じゃないとヒットしないんじゃないの? この映画が名作なのかどうか2回見ただけでは判断がつかないので
もう1回見てきますw
また違う感想をもてるかなあ? 人魚の住む家を見終わって劇場をあとにした気分と同じこと気持ちになった(´・ω・`)
凹むわ 諏訪湖?でみた湖上の半分の花火は綺麗だけど
母親のリクエストにしては確かに不自然
がラストで明かされるのがこの作品のキモなんかな
スーパーでのループシーンが一番辛かったわ
買い物かごが卵でどんどん重たくなってるのが分かるので >>357
視覚的な要素が諏訪湖のはうにきちまうんだよな
予告編でもそっち使うくらい、
団地の上から見えるやつが本物なのにそれどうなん?というもやもや残ってな >>358
団地の花火を予告で使ったらネタバレになるじゃん
つか、こんなしょぼい細やかな思い出を大切にしていたところにた母の愛を感じるという仕掛けだな
ま、察しの良い人はきっとその辺まで予告で予想してしまうわけだが この作品こそ
若い人に見てもらいたい作品
想像力を膨らませて
もし君たちが親に同じ境遇にされたらどう思う?
男女別の感想を知りたい。
娘の立場ではどうか?息子の立場ではどうか?
菅田くんや長澤さんの若いファンも絶対に見てね。
もしかしたら、若い人からは
シニアよりも前向きな感想が出てくるかもしれない。
もしかしたら、見た人にシニアが多いから、
見終わった後、認知症は明日は我が身と感じて、
なった時、家族に多大な迷惑をかけるなぁと思ってどんよりした暗い気持ちになるのかもしれない
。
10代〜30代の人に見せる会でも開いて、
現代の子たちの認知症の親に関する感想を聞く企画でも開催したらどうだろう?東宝
この映画の原作である川村元気の小説を読んだが、この小説には、実在の母親と子供のモデルがいるんだが、母親は川村元気のおばあさん、子供は川村元気のお母さん。
この川村元気の母親が、映画では菅田将暉が演じている息子のモデルなんだろうが、
菅田が演じる息子の気持ちには、
河村の母親の気持ちよりも孫である河村の気持ちが反映されてされているように感じた。
孫はワンクッション置いているから、実の娘(川村元気の母親)よりも祖母を許せると思うんだよね。
つまり川村元気は、小説と映画の泉(菅田)に、
実在の母親の気持ちかそれとも孫の自分(元気)の気持ちか、どちらともつかないような人物の気持ちを演じさせている。
だから説得力がない。
自分を捨てて1年間男のもとに走った母に対してのあの小説と映画の感情は一体誰の気持ちですか?娘ですかそれとも孫ですか? 敬老の日なので、
若い人たちにこの映画を見せて感想を聞いて欲しい。この映画はこれから歳をとっていく親たちを持つ若い人たちへ向けた映画だと思う。
認知症の現実を知って欲しいのは、若い人。
認知症の現実を知ってどんよりするのは、シニアの人。 賛否両論が分かれており、否の意見の半分以上は川村元気という人に対するアレルギーもあると思う。自分も彼がプロデュースしてる作品は特に好きはないが、この作品は素直にとても良いと思ったし感動した。
この作品はフィクションだが川村元気のおばあさんの話が基になってるらしい。
普通、東宝の社員だったら山田洋次がこの作品を撮りたいと言ってきたらビジネス的な事も含めて絶対お願いするだろうと思うけど、それを断って今まで監督をした事がない自分で撮ったというのはそれ程に想いがある作品なんだろうと思う。(結局山田洋次は脚本のアドバイザー的な役割をしたらしいけど)
それだけに色んな技法も表現の上で必要だったんだと思ったので、あんまりそこに色眼鏡で観過ぎるのはどうかなと思った。(まぁ否定意見が出るのは表現しきれてないという監督の技量もあるのだが)。
ただ関西人として、阪神淡路大震災には特別な想いがあるので、これをストーリーに使った必要性は大きく感じず、そこは残念なポイントかな。
VFXの原田美枝子のシーンも、自然な演技が魅力ある人なので、その演技と人工的なVFXの対比か気になってもうちょい短くてもいいかなと思った。
話自体は認知症という病気が大きなキーになってる作品だが、病気になった生活じゃなく、それをきっかけに記憶というものを巡る母と子のストーリーという所が良かった。
「忘れる」がひとつのテーマになってる作品で色んな事を覚えまくるAIが出てくるのも皮肉が効いてるよね。
母は黄色、息子は紫が入った服を多く着ており、それぞれの色が補色関。この2人は変な親子関係だがお互いに依存している所があるのだろう。
ちなみに補色同士を混ぜると茶色になる。
長澤まさみが茶色の服を着ているので、彼女もこの2人を結びつけるのに必要な人なんだろう。
ストーリー自体は東宝の大作映画の枠を出るものではないが、素直に美しい映画だと思った。良かった。 ここで感想を書いた方の年代を知りたい。
さしつかえなければ性別も。
10代や、20代で、この映画を見た人の感想も知りたい。
自分は60代後半の女性です。
原田美枝子世代です。 >>359
仕掛けはわかる
ああ、ここで仕掛けてたんだなあというのはよくわかるんだが、それが自分の心を動かすところにつながってない自分の場合。
そりゃ親は子供が小さい時のこと覚えてるだろうし痴呆症って今日のご飯忘れても昔のこと覚えてるものじゃん。という感想しか持てない。もう少し映画ってこういう斜に構えた人の感情を揺さぶってくるものじゃん、 >>363
匿名掲示板でなにしきってるの、おばあちゃん
みっともないから、嫁の迷惑にならないように手先を動かす訓練でもしてたら? 5chに書き込むことで認知症予防になっとるのじゃよw
自分の意見を書くことは頭使うからのう 原田美枝子さんが撮影したドキュメンタリー映画見てみたいな 自分は原田美枝子より若く菅田将暉より年寄りで客観視してみれたかなくらい
劇中原田美枝子と誕生日一緒なので確かに昔は誕生日の話みんなしたけどなくなったなあという気分わかった アマプラで昨日からファーザーという映画を見始めたが
ぜんぜん頭に入ってこなくて……見ている自分が認知症になりそうw
もう1回疲れていない時に初めから見るつもりw 川村元気はプロデューサーしてるほうがヒット作だせる
けどマルチクリエーターなタイプだからやってみたとかか
監督脚本経験積めばもっと良作だせると思うわ トラブルに巻き込まれまくる菅田将暉みてると
仮面ライダーに変身して一発解決してたWが爽快だったなと思うわ 菅田将暉の作品はハズレがないと勝手に思っている。
演技が逸材なのはもちろんのこと、事務所の仕事の選び方が長けているのかもしれない。
この作品も例外ではなかった。菅田の繊細な表情に一気に世界に持っていかれる。認知症で少しずつ忘れていく母と、それに寄り添いたくても忘れられない過去の記憶により寄り添えない息子の心情が、手に取るように分かる。
「親は完璧ではない。」
自分が親になる年齢になった今は当たり前のように分かるが、自分が子どもの頃には、親が一番正しいと信じて疑わなかったことを思い出した。親だって人間だと気づいた頃に、思春期を迎え、憎しみや怒り嫉みが湧いてくる。
高齢虐待をしてしまう人が多いのは、子どものころの仕返しだと言う人もいる。まさしく、負の連鎖。
百花を観ながら、主人公のような人生を歩んだとしたら、僕は母を許すことができるだろうか。いや、それ以上に愛された記憶もあるからこそ、なんとか親子として接する瞬間もあるのかもしれない。
終始、とても静かな映画だった。
途中の震災の描写が安っぽかったのが気になったが、軒並みならぬ演技派の役者たちの腕力で、世界観に入ることができたのは言うまでもない。 >>364
> もう少し映画ってこういう斜に構えた人の感情を揺さぶってくるものじゃん、
この映画はベタベタの大衆演劇的な感動を押しつけてくるでしょ? 「ほら、こんなしょぼい細やかな思い出を大切にしていたところにた母の愛を感じるでしょ?」って。
でも、そんな思い出ひとつでネグレストの罪が許されたり、子供が受けた心の傷が癒やされたりするわけではないと思うのだよね
親子だから「きっとわかる」「きっと許せる」みたいな主張にすごく嘘臭さを感じてしまうのが、心を動かされない原因なんじゃないだろうか? >>373
ベタな話でも山田洋次の映画は大好きなので、自分が感情揺さぶられないポイント何なのかは正直よくわからない
まあ、次の時は何か修正してくるかもしれないし、プロデュース作で好きなのもあるし実は原作だった億男とかも好きなので次回作はまたみるとは思う 楽しみにしてたけどちょっとピンと来なかった
要するに母親が正常で息子がアルツハイマーだったってことかね >>375
きみはついに映画館に行かずに脳内にムービーを受信できるようになったのかも 場所と家と状況がごちゃごちゃしてる
百合子と浅葉が出会ったのは他の土地で
浅葉が神戸に行くときに自分も現地妻として引っ越して
あの阪神沿いのアパートに住んだんだよな?
その後おそらく地震のせいで階段前が玄関ドアになってる
アパートに引っ越した?そこは神戸じゃない所?
そしてさらにあの花火が見える一戸建てに引っ越したのか?
ホームはおそらく房総だから一戸建ても関東かな?
浅葉と1年逃げてたのはなぜだ?浅葉の神戸の職場も無しになってたのか?
浅葉の妻子は?離婚済みか?
で、浅葉はどこ行った?別れたかとっくに死んだか 阪急電車好きなんで阪急にしてほしかったと思ってる関東人
とはいえあの下町感は阪神なのかな 各種鉄道路線の中で、最も南側(海寄り)を走っているのが阪神電鉄だからな
あの時、鉄道の中で一番被害が大きかったのも阪神じゃなかったっけ? サン・セバスティアン映画祭のライブ配信見てたら川村元気が何か賞取ったみたい 上映したときの記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/26cfdc635e3c2108330aefa586c7571493dd65e1
菅田将暉と原田美枝子が主演する映画『百花』(公開中)が、
オフィシャル・コンペティション部門へ正式出品され、
現地時間20日に公式上映が行われ、原田と川村元気監督が駆けつけた。
>>377
映画のロケ地が設定地とは限らない >>377
百合子さんの壊れていく記憶の物語だよ
そういうのを理解できない人の評価が低いのが、実に惜しい >>387
27日に日比谷で監督のティーチインがあるからちょうど良いね おめでとうございます。
これで名作の証明ができたね。
凱旋舞台挨拶やってほしいね。
また映画を見に行きます。 >>391
ありがとう
阪急三宮が印象残ってるんだけど全体としては海側がきつかったのかな >>388
ちょうどあわせてティーチインやったのかな
立派な映画祭だし新人監督賞じゃなくて監督賞はすごいな >>386
神戸に行ったこと震災にあったことはおそらく事実だよな?
震災後に関西から離れたのかどうか知りたかったわけ
息子も息子嫁や会社の仲間も全員標準語だったから
関西からは引っ越したと思ってた
スーパー店員や警官や二階堂さんホームスタッフは忘れた >>394
映画なんてどう見ようが受けての勝手だけど、
神戸の自信の後我に返って関東に戻ってきたとうけとった
ところで海外の人って1995年の地震とかつながらないだろうからどう受け取ったのかな 観賞後、母に会いたくなる邦画。
本年度ベスト。
終始暗い映像で淡々と進むストーリー。
ぶっちゃけ満足度は低いけどメッセージ性のある作品だった印象。
ストーリーより映像に引き込まれてしまった感じ。
長回しのシーンが多め。
母の痴呆が進行している事を表現した、スーパーでの買い物やアパートの階段を上がる無限ループ的なシーン。
阪神淡路大震災直後の自室から外に出て行くシーン。
これらの長回しのシーンが印象的。
記憶を忘れていく母。
過去の記憶を忘れられない息子。
この親子の関係が観ていて辛い。
半分の花火の意味を知り少しだけ救われた感じ。
お気に入りの河合優実さん。
どこに登場したのか不明(笑)
見つける事が出来ませんでした( ´∀`) >>396
> お気に入りの河合優実さん。
> どこに登場したのか不明(笑)
> 見つける事が出来ませんでした( ´∀`)
多分、あのヘンテコAIのVRをプレゼンテーションしてるとこ >>377
神戸の場面は母の日記に書いてあったことを息子が頭の中で再構成してるから
実際に起きたこととは乖離してる 子供置いていく理由がしょうもな過ぎて共感出来なかった
底辺家庭ではよくあることなのか そこは基本的に共感を求めてはいないと思うけど
親だからって言っても人間だからいつも子供最優先ってわけじゃないし
すべてをかけて相手を愛してるなら子供は捨てる選択肢を選ぶ人間もいるだろう
……ただ、子供の立場からそれが許せるかっていうと別の話だと思うけど >>399
他人に言わないだけで結構あるんじゃない
ジブリの鈴木敏夫も子供の頃に母親がいなかった時期があるって言ってたな
山田洋次も一年間ぐらい母親が帰って来なかったって
川村元気のモデルにしたおばちゃんも何年も出奔してたって 東宝が自分らのとこの若大将に花を持たせるためにリソース使ってあの手この手頑張ってる感 >>399
同じく。父親がいない状態でよく放置できたもんだ。
その点が引っかかって後半全く感情移入できなかった。 あの位の小学生の息子を1人置いて
男と一緒に暮らすなんてちょっと考えられない。
実際は娘さんで年齢ももっと上なのかもしれないし、百合子のお母さんにあたる人がちゃんと面倒を見たのかもしれないけれど、
映画の設定のあの年齢の男の子1人置いて行くなんてそれで戻ってきて許してくれはないよ。 マザー並みだよな
普通なら通報されるというかよく生きられたよ 父親がいる状態で奥さんだけ蒸発、ってのはよくある話だけどね。
これはちょっとね。精神的な疾患を疑うレベル。。 母子家庭なのに、母親が一人息子を置いて失踪
息子に死ねと言わんばかり 実際そういう事があるから悲惨な事件が生まれるんだけどね 1回目の時は認知症の表現と不協和音が気になって落ち着かない気分だったけど、2回目でやっと素晴らしさが分かった
原作見といたほうが良いかもね 2度目でグワッ!ときたのは泉が百合子さんメモを見つけたところかな
「玉子買いすぎない」とかいろいろ認知症と闘う百合子さん
そんなこと考えたら>>407で終わるなんて糞だわ それと、2回目でプッ!ときたのは河合優実がプロジェクト外されたことかな
しかも、変な噂立てられて消えたのか
河合優実がイケてる風で残念な人の役をやったのを見たのは初めてかも この映画で河合優実の役割なんてほぼ何も無いに等しいだろw
泉の会社の部下だっけ? 原作ではもっと書かれていたのかもしれないけど
映画ではまったく描かれてなかったな
北村有起哉演じる大澤部長と不倫している田名部役だっけ? なぜ登場してきたのか全く分からないレベル。 > なぜ登場してきたのか全く分からないレベル。
だが、それがいい
何の説明もなく天音が責任者になっててニヤッと出来る、いたずら 北村有起哉さえなぜ登場してきたのか全く分からないレベルだから 基本、菅田と原田と長澤がいれば事足りるが東宝社員様が自身の初監督作品に箔付けの為に有名どころ呼んだんやろ
そういえば、訳わからんAIの歌う主題歌はちょっとは売れたんか?
世界デビュー(笑)したらしいが サン・セバスティアン国際映画祭
ロンドン・イーストアジア映画祭
ジャカルタ・ワールド・シネマ・ウィーク
香港アジア映画祭
東京国際映画祭
AFI(アメリカ・フィルム・インスティテュート)映画祭 いまみてきた
え、これで終わり!?みたいな。
前半のアルツハイマーのひっぱり具合はなんだったのか…
てか、〉〉1みて河合優実でてるの知ったわ
あの司会の子かな 他の出演者とともに出演シーンをカットされたんじゃないの?
これからだと「線は、僕を描く」のほうがたくさん出演シーンがありそう 公開前にしょっちゅう予告が流れてたからかなりプッシュしてる作品だなーと思ったけど、なんかイマイチ売れなかった気がするな 海外映画祭にも続々出品されてるし日本でもロングランされるから最終はどこまでいくかまだわからないね 司会じゃなく開発担当者だろ
ラストでは岡山天音に引き継がれ、更に「KOE」にダメ出し
>>425は判ってねえな
監督のティーチインがあるけど、岡谷って何処だよと思ったら
花火大会の近所だな あの花火大会は諏訪湖で実際に行われている湖上花火大会だからでしょう
諏訪湖の面しているのは諏訪市、岡谷市、下諏訪町。
ちなみに諏訪湖は「君の名は。」のモデルとなった湖 川村元気監督&平瀬謙太朗氏(脚本)のティーチイン上映会
岡谷スカラ座 10月22日(土) 18:00の回(上映終了後)
※電話・ネット予約はできません←問題はここ 諏訪はこういうこともしてたの知らなかった
映画『百花』9.9全国公開記念 ✕ 諏訪湖オータム花火
映画劇中に登場する「半分の花火」が計5日間、諏訪湖にて打上がります。
「半分の花火」を観られるのは諏訪湖だけです! ←この辺に意地が感じられるwww
開催日:9/9・9/10・9/17・9/23・9/24
時 間:20:30〜10分間 雨天決行
打上場所:諏訪市湖畔公園前・初島
発 数:1日約500発(最大4号玉) >>436
あの場面で菅田は有能な役者だと思った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています