BAD CITY【小沢仁志】
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製作年 2022年
製作国 日本
配給 渋谷プロダクション
上映時間 117分
映倫区分 PG12 監督
園村健介
脚本
OZAWA
製作総指揮
OZAWA
製作
人見剛史
岡本全竜
小林未生和
エグゼクティブプロデューサー
鈴木祐介
プロデューサー
服巻泰三
小林良二
角田陸
撮影
伊集守忠
照明
大町昌路
藤井隆二
録音
山口勉
西岡正巳
美術
貝原クリス亮
衣装
片柳利依子
メイク
坂口佳那恵
ガンエフェクト
遊佐和寿
特殊造型
JULIA
刺青
竹林弘
VFX
恒川岳彦
音響効果
丹雄二
整音
丹雄二
編集
園村健介
音楽
森野宣彦
主題歌
クレイジーケンバンド
助監督
金沢勇大
アクション監督
園村健介
アクションコーディネイター
川本直弘
ラインプロデューサー
山鹿孝起
本田大祐
協力プロデューサー
河野博明 キャスト
小沢仁志/虎田誠
坂ノ上茜/野原恵
勝矢/熊本聡
三元雅芸/西崎亮太
諏訪太朗
島津健太郎
友和
桐生コウジ
浜田晃
松永有紗
許秀哲
圭叶
桑田昭彦
福田健次
中野英雄
中野刑事
小沢和義
和刑事
永倉大輔
山口祥行/金数義
本宮泰風/パク
波岡一喜/村田
TAK∴/ハン
壇蜜/小泉香
加藤雅也/平山健司
かたせ梨乃/マダム
リリー・フランキー/五条亘 Vシネマ、映画、ドラマ、バラエティなど、幅広く活躍する小沢仁志が還暦記念映画として、自身のオリジナル脚本、製作総指揮、主演で描いたアクション。
「犯罪都市」の異名を持つ漢城市に縄張りを持つ桜田組の組長が、韓国マフィア・金数義によって殺された。金とひそかにつながっていたのが、漢城市を影で操る巨大財閥・五条財閥の会長・五条亘だった。検察庁検事長の平山健司は悲願である五条の告発のため、公安0課の小泉香を中心に、熊本、西崎、野原というメンバーを集めて特捜班を結成する。そして平山は、特捜班のもうひとりのメンバーとして、ある事件を起こした罪で刑務所に服役している強行犯警部の元刑事・虎田誠を期限付きでチームに復活させる。
虎田役を務める小沢は、CG・スタントなしで100人以上を相手に繰り広げるアクションにも挑戦。五条役をリリー・フランキー、平山役を加藤雅也が演じるほか、壇蜜、かたせ梨乃、坂ノ上茜、勝矢、三元雅芸らが顔をそろえる。監督、アクション監督は「HYDRA」の園村健介。 公開日違くない？福岡で先月見たけど？
試写会とかじゃなく普通に金払ってさ 劇場情報
https://www.badcity2022.com/index.html#theater
東京都新宿ピカデリー1/20（金）～■1月20日（金） 18:30の回（上映前舞台挨拶）
登壇者（予定）： 小沢仁志、坂ノ上茜、勝矢、圭叶、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃、園村健介監督 ※敬称略
チケット料金：通常料金 ※各種割引・ムビチケ・使用可／ 無料鑑賞券不可
【チケット発売】新宿ピカデリー劇場HPにてインターネット先行販売
・インターネット先行販売：会員非会員ともに１月15日（日）0: 00(1月14日(土)24：00)～
・劇場窓口・自動券売機販売：1月15日（日）劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)
東京都MOVIX昭島1/20（金）～東京都シネマサンシャイン平和島1/20（金）～東京都109シネマズ木場1/20（金）～埼玉県MOVIX三郷1/20（金）～埼玉県イオンシネマ大宮1/20（金）～埼玉県イオンシネマ大井1/20（金）～埼玉県イオンシネマ羽生1/20（金）～神奈川県ムービル1/20（金）～神奈川県あつぎのえいがかんkiki1/20（金）～千葉県MOVIX柏の葉1/20（金）～千葉県USシネマズ木更津1/20（金）～1/21（土）18：00～回上映後
小沢仁志、勝矢 の舞台挨拶を行います。
ネット予約開始 1/18（水）AM6:00～
窓口販売 1/18（水）劇場オープン時（AM9:00）～
千葉県USシネマズ千葉ニュータウン1/20（金）～千葉県イオンシネマ市川妙典1/20（金）～千葉県成田HUMAXシネマズ1/20（金）～千葉県T・ジョイ蘇我1/20（金）～茨城県イオンシネマ守谷1/20（金）～栃木県小山シネマロブレ2/3（金）～2/16（木）栃木県宇都宮ヒカリ座3/3（金）～3/16（木）群馬県109シネマズ高崎1/20（金）～ めちゃくちゃ面白かった、こういう邦画バンバン作ってくれ https://h-and-i.co.jp/365/2023%E5%B9%B43%E6%9C%88%E5%8F%B7
健康365 株式会社エイチアンドアイ
2023年3月号
2023年1月16日 発売
【私の元気の秘訣】
人生楽しまなきゃ損――それがいちばんの健康法だよ
－俳優 小沢仁志さん
書店で買ってあげてください 個人的には冒頭が一番刺さった、刺青とお風呂と殺しと最高の滑り出し。山さんの肉体美
あとは、ラストの小沢と山口祥行のアクション殴り合いは、息をのむ迫力だった。素手でやりあうのが一番難しいんだろうけど銃でとどめなら銃アクションも見たかった。
リリーフランキーのぬるっとした存在がうまい！
山さんが緊張感に汗が止まらなかったエピソード聞いたけど、あの汗は本物だったんだ。
加藤雅也が引かれるシーン、すごくカメラワークが違和感。バックで引いたのに次のシーンでは車の前に倒れているから？
血溜まり配置？乗り上げるから音２回合った？イマジナリーラインかな
2回目
ただ、２回目だって山さんと兄ィのラストシーンがかっこよくて震える！
型なくフリーにやってるだって伝わってくるし、コート脱いだ後の山さんのアクションがほんとにかっこいい。
撃たれるタコ倒れ方も潔くていい。
はじめの肉体美はいくら見たってたまらない、スローで見たいくらいかっこいい。 現代Vシネの集大成の一つの様な映画です。顔知ってる俳優めっちゃ出てくる！
大人数での乱闘こそが肝となる作品ですが、終盤の小沢仁志VS山口祥行の殴り合いも見応え抜群。
小沢仁志本人も「この映画を越える作品は暫く出ないだろうな」と自信を窺わせていましたが、あながち過言でも無いかもしれません。
比較対象があるとすればHIGH & LOWシリーズかな？あちらの乱闘もかなり胸を熱くさせてくれますが、こちらの方が泥臭さの様なものを感じました。感覚的な話ではありますが。
あと僕は本当に女優さんに疎いのですが、坂ノ上茜さんは凄かったですね。すげーボコボコにされてるのに食らいついてくる感じ。小沢さんもインタビューで褒めてました。 見てきた
めちゃくちゃ面白かったw
銃や刃物を持ってる相手にも普通に肉弾戦で対抗する小沢仁志がかっちょよすぎる
日焼けしてむちむちパツパツなボディはとても還暦とは思えない
出演者が豪華だし始終アクションシーンの連続だから最初から最後まで飽きなかった
あと波岡一喜かっこよすぎる 本作の制作発表のニュースで園村監督と聞いて既にベイビーわるきゅーれを観て、るろ剣以降のネクストレベルアクションに興奮した自分は園村監督×小沢仁志という組み合わせどんなアクション映画になるのか楽しみに待っていました。
架空の都市・開港市を舞台にヤクザと韓国マフィアの抗争や悪の権化である財閥の人間に立ち向かう警察の特捜班という何か擦られまくった内容だけだと、「25 NIJYU-GO」みたいなちょっと豪華なVシネっぽいですが(笑)、とにかく肉弾アクションがVシネや他の邦画アクションとは一線を画してました！
古びたアパート？の廊下でカチコミを入れに行くため野球部の格好をしたヤクザ達に主人公がメガホンをトンファーのように使って叩きのめしていくシーンは痛みあるアクションと見た事ないシチュエーションに「す、凄く良い…」とただただ圧倒されてしまいました…
銃撃戦やカーチェイスが無い分、タイマンアクションの力の入れ具合が凄く、これだけでも鑑賞料金分満足できました…
色んな人が仰ってますが韓国映画みたいな作品なので、もうこれからの邦画は韓国映画に寄せても良いから、今作くらいのアクションを魅せてほしいです…(笑)
否の部分で言うと、やはり…壇蜜さんの演技が若干棒だった所ですかね😅 もう大好物❗
日本統一シリーズでお馴染みのメンバーが
たくさん出演していてそれだけで
もうそれだけで鑑賞｡
小沢仁志還暦記念って(๑˃̵ᴗ˂̵)
日本統一シリーズでは御隠居様状態の
小沢仁志がメイン張ってアクション全開｡
いつもとは立場の違う山口祥行や
本宮泰風に負けないかたせ莉乃、
加藤雅也、リリーフランキー。
悪者いっぱい、お腹いっぱいに楽しめました。
＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／ 人並以上には映画を見ているつもりだが、主演の小沢仁志という役者を見た覚えが、ほとんどない。しかしこの手の暴力映画は好みだし、監督が『ベイビーわるきゅーれ』のアクション監督と聞いて俄然興味が沸いた。そういう人間の感想です。
まずびっくりしたのは、還暦を迎えられたという小沢仁志の動きっぷり。こんなに動ける人とは（失礼ながら）思ってなかった。拳銃を用いたアクションも迫力があり、このあたり園村健介の面目躍如といったところなのだろう。
ただ個人的には、序盤の拡声器の使い方が新鮮で、これを超える演出はその後出てこなかったという印象。対集団戦も（「アクションの見せ場作りました！」って感じで）なんだか浮いていると思うが、坂口拓を二人がかりで倒すくだりは良い。
物語は正直言ってよくわからない――例えば、リリー・フランキーを告発できる動画があるのなら、それを早々に使うべきだろうと思うのだが――けれども、かたせ梨乃の貫禄（いい演技）や彼女に付き添う本宮泰風（韓国ノワールっぽい顔面）が渋い。二人がもっと恐ろしい存在として描かれていたらなお良かったかもしれない。
そして、そういった安定感のあるキャストのなかでひとり物凄い違和感を放つ女・壇蜜。声がうわずってたりして、ちょっと心配になってしまった。 おもろかったけど、レポーターの子だけ棒演技だったなw >>19
壇蜜の棒もかなりのもんだったぞw
まぁ、Vシネに演技求めるなった話だが 小沢仁志さんを目当てで面白いとかそんなこと関係無しで見に行ったが、めちゃくちゃ良かった。 監督が素晴らしいのかなと思う。 出てくる役者さんの全てが気になったし、アクションが凄く良かった。
映画って大概退屈する時間帯ってのがあると思ってるがこの映画は、退屈する時間が全くないのでずっと集中してたから終わったときに疲れた。 もう一度みたいと思ったし小沢仁志さんだからVシネっぽいでしょ、だから見ないなんて言ってる人は損をしてると思う。 偏見なしに一度見てほしい。
波岡一喜さんも好きな役者さんだが、波岡一喜さんの役が凄く良かったので嬉しかった。 小沢仁志さんと行動を共にする3人の役者さん（勝矢さん以外わからなくてすみません）が気になってしまうくらい良かった。 小沢仁志さんや波岡一喜さんに引っ張られたような気がします。 小沢仁志さんを目当てで面白いとかそんなこと関係無しで見に行ったが、めちゃくちゃ良かった。 監督が素晴らしいのかなと思う。 出てくる役者さんの全てが気になったし、アクションが凄く良かった。 映画って大概退屈する時間帯ってのがあると思ってるがこの映画は、退屈する時間が全くないのでずっと集中してたから終わったときに疲れた。 もう一度みたいと思ったし小沢仁志さんだからVシネっぽいでしょ、だから見ないなんて言ってる人は損をしてると思う。 偏見なしに一度見てほしい。 波岡一喜さんも好きな役者さんだが、波岡一喜さんの役が凄く良かったので嬉しかった。 小沢仁志さんと行動を共にする3人の役者さん（勝矢さん以外わからなくてすみません）が気になってしまうくらい良かった。 小沢仁志さんや波岡一喜さんに引っ張られたような気がします。 初めて小沢さんが出演する映画を見ました。 純粋に映画として楽しめました。vシネを見ることがなくて不安でしたがストーリーもしっかりとしてて良かったです。演者の皆さんは暴力、迫力、時にユーモアを魂込めて演じていたと思います。カッコよかったです。 そんなプロフェッショナルな演者の中の壇蜜さんはちょっと浮いていてその違和感がオチになるのは残念でしたけどね。 購入したパンフレットに小沢さんの直筆サインがあって嬉しかったです。また次回作期待しています。 2023年の日本映画（117分、PG12） 韓国マフィアが暗躍する街で、有力者の逮捕を任命される特別捜査官を描いたアクション映画 監督は園村健介 脚本はOZAWA 物語の舞台は日本のどこかの犯罪都市「開港市（架空）」
そこは五条財閥が税収の半分を占める街で、そのトップの五条亘（リリー・フランキー）は各方面への絶大な影響力を武器に、起訴されても無罪という安定を手に入れていた 五条はマスコミの吊し上げにも誠心誠意で対応してみせ、「財閥の会長を辞任して街のために市長選に出る」と言い出す そんな矢先、管内で地場ヤクザの桜田組の組長（桑田昭彦）が殺害されるという事件が勃発する 桜田は手を切断されていて、彼の実家の金庫も破られていたことも発覚する 配属直後の不幸な新人・野原（坂之上茜）は現場で嘔吐してしまい、先輩刑事の熊本（勝矢）
から「刑事の三箇条」を叩き込まれる始末になっていた これらの背景には韓国マフィアが関与していると目され、グループの首領マダム（かたせ梨乃）を筆頭に、金数義（山口祥行）らの影がチラついていた この事態を重く見た検事長の平山（加藤雅也）は、公安の小泉（壇蜜）を呼び出して、検察でも警察でもない特殊捜査班を結成させる そして、そのメンバーに身辺調査でクリアした新人・野原、先輩の熊本、中堅の西崎（三元雅芸）が強行犯係から抜擢され、そのチーム長として、殺人事件で収監中の元検察の肩書をもつ警部・虎田（小沢仁志）が招聘されることになったのである 物語は、この特殊捜査班が桜田組をガサ入れに行った際に、そこの若頭補佐の村田（波岡一喜）と遭遇するところから動き出す 暴力行為お構いなしの捜査で村田を捕まえた虎田は、組長暗殺で姿をくらましている若頭を探したり、
キーパーソンと思われる金数義（山口祥行）を探すためにやりたい放題の捜査を行なっていく だが、金数義の側近であるハン（TAK∴）は強敵で、罠にハマった捜査班はそこで熊本を失ってしまう また、チームを結成した平山も殺害され、捜査班は事実上解散の憂き目に遭ってしまうのであった
映画は、肉弾戦アクションがメインで、とにかく殴る蹴るの応酬になっている 銃撃戦も僅かで、ほとんどが接近戦になっていて、柳刃包丁とナイフがヒュンヒュン飛んでいる危ない世界だった 冒頭の桜田組長暗殺も動きだけでTAK∴さんとわかるのがツボで、この手の映画好きの急所を捉えているように思えた まるで当て書きのようなシナリオになっていて、それ
を小沢仁志さんが還暦祝い作品として書き下ろしたのだが、やりたいことを詰め込んだんだなあとわかる内容になっている 基本的に長回しが主体で、後半になって動きが鈍くなって泥試合になっていくのもリアルで良かったし、女優さんにガッツリ蹴りが入っていたり、ナイフ持って襲ってくるTAK∴さんと渡り合ってる還暦ってどうなってるのかが謎だった 本作の特徴は長回しのアクションだけでなく、主人公を脚本家が演じているのに「あまり前に出過ぎない」ところだと思う 総じて、自分の出演シーンを増やしたり、カッコよく見せようとして不自然になるケースは多いものの、この映画では虎田が映っているシーンはそこまで多くなかったりする
また、ガジェット（USBメモリーなど）の使い方もうまくて、主張しすぎないように説明過多になっていないところも上手いバランスだと思う この手の「秘密ファイル」は大袈裟な略奪戦が繰り広げられがちだが、そのリレーもとてもスムーズで無理がなく、忘れた頃にキーアイテムとして登場していた 一部のキャストの棒演技っぽさはコミカルだったが、無駄にエロいシーンを挿入して女優さんを削らない姿勢も今風なのだろう
いずれにせよ、設定はテンプレに近いのに斬新に見えるのは、見せたいものが明確でブレがないからだろう 入り乱れた乱闘戦などは誰が何をやっているのかわからないとか、暗いシーンでごまかすみたいなものが多いのだが、本作ではそれがなくて、ちゃんと隅から隅までアクションを楽しめるように調整されているのはすごいと思う アクションも衝突系、
旋回系、打突系などが入り乱れていて、それぞれのキャラに合った戦い方とか相手との距離感なども調整されていて、大乱闘にそれぞれの見せ場があったのも斬新だった 個人的に大好きなのはもつ鍋屋から出てくるスローモーションシーンで、カッコよさとダサさが入り混じっていて印象が強い ともかく役者さんがイキイキして楽しそうに演じていたので、当て書きスタイルの映画として、これまでの役者キャリアを内包しているのは役者ならではの視点なのかなと感じた 坂口拓出てるんだな
また園子温の件が騒ぎになってるから影響しないかね 町中華で飲ろうぜで、坂ノ上相手にデレデレしているところは、ただのエロ親父でいいな。 2023年の日本映画（117分、PG12） 韓国マフィアが暗躍する街で、有力者の逮捕を任命される特別捜査官を描いたアクション映画 監督は園村健介 脚本はOZAWA 物語の舞台は日本のどこかの犯罪都市「開港市（架空）」 そこは五条財閥が税収の半分を占める街で、そのトップの五条亘（リリー・フランキー）は各方面への絶大な影響力を武器に、起訴されても無罪という安定を手に入れていた 五条はマスコミの吊し上げにも誠心誠意で対応してみせ、「財閥の会長を辞任して街のために市長選に出る」と言い出す そんな矢先、管内で地場ヤクザの桜田組の組長（桑田昭彦）が殺害されるという事件が勃発する
桜田は手を切断されていて、彼の実家の金庫も破られていたことも発覚する 配属直後の不幸な新人・野原（坂之上茜）は現場で嘔吐してしまい、先輩刑事の熊本（勝矢）から「刑事の三箇条」を叩き込まれる始末になっていた これらの背景には韓国マフィアが関与していると目され、グループの首領マダム（かたせ梨乃）を筆頭に、金数義（山口祥行）らの影がチラついていた この事態を重く見た検事長の平山（加藤雅也）は、公安の小泉（壇蜜）を呼び出して、検察でも警察でもない特殊捜査班を結成させる そして、そのメンバーに身辺調査でクリアした新人・野原、先輩の熊本、中堅の西崎（三元雅芸）が強行犯係から抜擢され、そのチーム長として、殺人事件で収監中の元検察の肩書をもつ警部・虎田（小沢仁志）が招聘されることになったのである 物語は、この特殊捜査班が桜田組をガサ入れに行った際に、そこの若頭補佐の村田（波岡一喜）と遭遇するところから動き出す
暴力行為お構いなしの捜査で村田を捕まえた虎田は、組長暗殺で姿をくらましている若頭を探したり、キーパーソンと思われる金数義（山口祥行）を探すためにやりたい放題の捜査を行なっていく だが、金数義の側近であるハン（TAK∴）は強敵で、罠にハマった捜査班はそこで熊本を失ってしまう また、チームを結成した平山も殺害され、捜査班は事実上解散の憂き目に遭ってしまうのであった 映画は、肉弾戦アクションがメインで、とにかく殴る蹴るの応酬になっている 銃撃戦も僅かで、ほとんどが接近戦になっていて、柳刃包丁とナイフがヒュンヒュン
飛んでいる危ない世界だった 冒頭の桜田組長暗殺も動きだけでTAK∴さんとわかるのがツボで、この手の映画好きの急所を捉えているように思えた まるで当て書きのようなシナリオになっていて、それを小沢仁志さんが還暦祝い作品として書き下ろしたのだが、やりたいことを詰め込んだんだなあとわかる内容になっている 基本的に長回しが主体で、後半になって動きが鈍くなって泥試合になっていくのもリアルで良かったし、女優さんにガッツリ蹴りが入っていたり、ナイフ持って襲ってくるTAK∴さんと渡り合ってる還暦ってどうなってるのかが謎だった 本作の特徴は長回しのアクションだけでなく、主人公を脚本家が演じているのに「あまり前に出過ぎない」ところだと思う 総じて、自分の出演シーンを増やしたり、カッコよく見せようとして不自然になるケースは多いものの、この映画では虎田が映っているシーンはそこまで多くなかったりする また、ガジェット（USBメモリーなど）の使い方もうまくて、主張しすぎないように説明過多になっていないところも上手いバランスだと思う この手の「秘密ファイル」は大袈裟な略奪戦が繰り広げられがちだが、そのリレーもとてもスムーズで無理がなく、忘れた頃にキーアイテムとして登場していた 一部のキャストの棒演技っぽさはコミカルだったが、無駄にエロいシーンを挿入して女優さんを削らない姿勢も今風なのだろう いずれにせよ、設定はテンプレに近いのに斬新に見えるのは、見せたいものが明確でブレがないからだろう
入り乱れた乱闘戦などは誰が何をやっているのかわからないとか、暗いシーンでごまかすみたいなものが多いのだが、本作ではそれがなくて、ちゃんと隅から隅までアクションを楽しめるように調整されているのはすごいと思う アクションも衝突系、旋回系、打突系などが入り乱れていて、それぞれのキャラに合った戦い方とか相手との距離感なども調整されていて、大乱闘にそれぞれの見せ場があったのも斬新だった 個人的に大好きなのはもつ鍋屋から出てくるスローモーションシーンで、
カッコよさとダサさが入り混じっていて印象が強い ともかく役者さんがイキイキして楽しそうに演じていたので、当て書きスタイルの映画として、これまでの役者キャリアを内包しているのは役者ならではの視点なのかなと感じた れぽーたーは出番少なすぎて我慢できたけど壇蜜浮いてたな
女刑事は慣れた てか新人女子なのにヤクザとそれなりにやり合えるってどうなってんの 今の時代だとあんな感じの喋り方の記者実際にいるからな 財閥に政治に、警察、検察、ヤクザにコリアンマフィアが入り乱れる犯罪都市の話。
小沢組なのは判っていたものの細かいキャストはチェックしておらず観賞したら、冒頭のアクションで…すいません、この方か関わるとリアリティの欠片もない手数ばかりのプロレス格闘技を長々みせられるから好みじゃないのよね。
ストーリーも設定からして仰々しいからある程度予想はついたけど、嫌な方にやっぱりな裏方出張り過ぎのやり過ぎ展開で重々しさがこれっぽっちもなし。
情けなさや哀しさがあるチンピラ映画は好きなんだけどね。
ストーリーもアクションもただの格好つけなチャラいエンタメという感じだった。 昨年観た『激怒』にも似て、凶暴警察官の我慢が爆発するって話。
小沢仁志アニィがただただカッコいい。
少し間延びするところや、おいおいとツッコミたい部分は山ほどあるが、あまりある情熱に拍手！
しびれた！ 架空の都市をテーマにして、その都市の警察組織といわゆるヤクザ集団との闘いを描いたタイプのアクションものです。
アクション映画というと、どうしても最近は韓国映画が一歩抜けている感じがして、日本のアクション映画であるなら、たとえば2021年（2022年だっけ？）の「ベイビーわるきゅーれ」など限られた作品のみが高評価になりやすいですが、本映画もそれに準じるレベルにアクションがきれっきれです。実はここの特集・予告を見ると、この映画、韓国マフィアなども出ますが、そのことは関係しないと思います（アクション面だけでいえば、純粋たる日本映画と解して良いと思います）。その関係で、一部韓国語によるやり取りがありますが、すべて字幕が丁寧なので大丈夫です。 この手の映画はアクションを楽しむという論点のほかに、「では真犯人は誰か」「どこにいるか」「誰が亡くなる（殉職する）か…」といった論点がありますが、それはネタバレになりますので、それはカットしましょう。
日本映画というとどうしてもアクションものといえば弱いという印象を持たれる方が多いと思いますが、この映画、結構上手に作られていて、「本当に日本映画？」と何度も思ったくらいです（上記通り、韓国マフィアの方は出ますが、出るだけ）。そのくらい、アクション映画としては日本はやや遅れているといわれる中できれっきれレベルに良いので（韓国映画のアクションものの平均を100とすれば、本映画は90～95はつくと思います）、そういう映画が好きな方にはおすすめです。
なお、映画の趣旨上、民法上も刑法上もやることすること支離滅裂ですが、それに突っ込みをいれる趣旨の映画ではないので、それらはカットします。
採点にあたっては下記のみ気にしました。
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（減点0.3／法規の説明不足／キムチなどをトラック？で売りに来るお店）
…が映画の中で登場しますが、このような販売形態をとるにはちゃんと保健所の許可を得る必要があります（行政書士に頼んでも良いけど、基本的に誰でも書けるように書き方マニュアルなどちゃんと各市町村などの保健所等に詳しく書かれています）。
この「許可をとらないとこういう販売はダメよ」という点は、それこそ無許可の道路占有としてもビーズを売っただの勝手に音楽バンドをやっているとかというのとは違いますので（キムチでも日本のお弁当でも、こうした食品類は保健所の許可を得てからでないと、あぶなくて食べられません）、その点については、「映画内で描かれているようなことをするには、保健所等に問い合わせてください」が欲しかったです。
（参考／減点なし／「キンパ」って何？）
・ このトラックで移動するお店で売られている韓国料理ですが、日本の韓国統治時代に日本から持ち込まれた「のり巻き」が韓国で文化が変わって今にいたるものです（基本的に酢飯を使わない、野菜が多めだったり、ビビンバの肉を入れるなど日本のそれとは違います）。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
