>>464
 そうね。「でたらめに出した音」で合ってるといえば合ってるw彼の出す音は透明だし、良い
音です。しかし、ずっと聴いてると退屈なのは致し方ない。

 彼の演奏聴いてて、変化がないというのは感じますね。延々続くインプロヴィゼーションて、
何て退屈なんだろう。途中色んな既製の楽曲を挿入したりすれば平板さも免れたと
思うが。そういう発想ってないんですね。あれを延々聴いてるって修業でしょうw

>安保の時代に要求された偶像

 は当たってるでしょうね。

 ただ、彼の演奏の背景に有ったろう怨みや憎悪や屈辱感、は時代と切り離せない。
と同時に今の僕らにも共感できるものは有る気がする。仕様もない政治や社会やの光景が
これでもかと流れてくる。そこで彼の存在がいまだに語られ、いまいち音楽的ではないあの
演奏が聴かれる。阿部が悲鳴のように、早口の叫びのように出す音が、今も聴かれるのは、
いまだに我々の中にどっか怒りが眠ってるからではないか。

 youtubeにもUPされてる蓮舫司会の「pre-stage」であの人が何にも感じられないまま
頓珍漢なことばかり云ってたのが印象的で。怨みや憎悪や屈辱とは無縁な人には縁のない
演奏なんでしょうね。