皿皿 オルガン総合スレ14 皿皿 [無断転載禁止]©2ch.net
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コンソールが手前に出されてるけれど
パイプオルガンだよ。壁の奥に収納されたりパイプの配置がとても斬新。
日本ではこんなのは作るのは無理だろうね。 >>510
あ、その名前で思い出した。
>>382さんが上げていた動画のフランス語タイトル(0:47-0:50あたり)も
DANS LE VENTRE DE L'ORGUE DE NOTRE-DAMEだった。
"ventre"が「腹」という意味だが、〜の内部っていう意味で使うのかな
"plonger"は(水に)飛び込む・潜る、だから日本語ならさながら「潜入」か 上の記事のgoogle翻訳の謎すぎる訳は本当に面白いね。
終わりの方のオルガンパイプに言及したところの記述
"奇妙なSalicional、Prestant UNDAマリスNasard、人間の声、
Larigot、Quintaton天の声、シャマード、
バンブルビーやカウンター爆弾を召喚します"
バンブルビーやカウンター爆弾・・のところ、吹いたよ
このホールを持つまでパリ管弦楽団は自分のホールにオルガンを持ってなかったんだ
サンサーンスの3番を彼らは演奏できなかったんだね なんだ、機械翻訳のおバカぶりを笑ってたのか
マジレスしたこっちの方こそさらにおバカだった
でもまだこの程度だから通訳・翻訳業者は食っていける http://www.organimprovisation.com
オルガンの即興演奏のリンクを集めたサイト、
演奏家、テーマ、など色々なくくりで分類してある。spotifyへも細かくリンクが張ってある。フィリップ ルフェーブルかノートルダムでバッハを弾いた音源もあったんだ。コシュローの即興もそこそこある >>507
の中のOlivier Latryの弾くリスト(レーガー編曲)の
伝説の第2曲、波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ
があまりに素晴らしかったので、Spotifyで聴けるのわかってて
同曲が収録されているオルガン編曲をまとめたCD(voyage)を買ってしまった。
他にもトリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死、沈める寺、BWV29のシンフォニア(デュプレ編曲)
等。オルガン編曲物は際物と思ってたけれど考えを改めた。
上述のリストは本当にお勧め。 >>516
同じくパリ・ノートルダムの最も若手のオルガニスト
ヴィンセント・デュボアの演奏による
プロコフィエフのトッカータの演奏動画もありますね
確かに魅力的だし、シンフォニックオルガンによる演奏風景は視覚的にも面白い
https://www.youtube.com/watch?v=v-CKqsMXl3A やりすぎ防犯パトロール、特定人物を尾行監視 2009年3月19日19時7分配信 ツカサネット新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000026-tsuka-soci
この記事で問題になった通称やりすぎ防パトは、創価学会と警察署が引き起こしていたようです
掻い摘んで説明すると
・創価学会は、町内会や老人会、PTA、商店会等の住民組織に関し、学会員が役員になるよう積極的に働きかける運動を
90年代末から開始し、結果、多くの住民組織で役員が学会員という状況が生まれた
・防犯パトロールの担い手は地域の住民と住民組織で、防犯活動に関する会議や協議会には、住民組織の代表に役員が出席する為
防犯活動や防パトに、創価学会が間接的に影響力を行使可能となった
・防パトは住民が行う為、住民が不審者や要注意人物にでっち上げられるトラブルが起きていたが
創価学会はその緩さに目をつけ、住民組織を握っている状況を利用し、嫌がらせ対象者を不審者や要注意人物にでっち上げ
防パトに尾行や監視、付き纏いをさせるようになった
・防パトは地元警察署との緊密な連携により行われる為、創価学会は警察署幹部を懐柔して取り込んでしまい
不審者にでっち上げた住民への嫌がらせに署幹部を経由して警察署を加担させるようになった
・主に当該警察署勤務と考えられる創価学会員警察官を動かし、恐らく非番の日に、職権自体ないにもかかわらず
私服警官を偽装させて管轄内を歩いて回らせ、防犯協力をお願いしますと住民に協力を求めて回り
防犯とは名ばかりの、単なる嫌がらせを住民らに行わせた(防犯協力と称し依頼して回っていた警察官らの正体は恐らく所轄勤務の学会員警察官)
※これに加えて防犯要員が同様のお願いをして回る
・こうして防犯パトロールを悪用し、住民を欺いて嫌がらせをさせつつ、創価学会自体も会員らを動員し、組織的な嫌がらせを連動して行った
つまり警察署に勤務する学会員警察官、警察署幹部、創価学会が通称やりすぎ防犯パトロールの黒幕
詳細は下記スレをご覧下さい
やりすぎ防犯パトロールは創価学会と警察署の仕業だった
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/bouhan/1516500769/ >>517
このひとのprénomは「ヴィンセント」って読ませるの? >>1
オルガンはほとんど興味がなかったんですがナクソス
冒頭に即興演奏とかが入った奴を聴いたら全部凄くてびっくり
誰が弾いても同じ音量・音質で強弱もなく 一体どうやって音楽やるんだよ
と思っていたのに まるで万華鏡のように音色が変わり 物凄い表現力
今までシェリングとのバッハのヴァイオリンソナタなどは持っていたのですが
まるで印象が違う 楽しみです。 >>521
失礼
ヴァルヒャのバッハ・オルガン作品集を聴いての感想です。 ナクソスの聴き放題サイトで聴いたということでそこに参加しているレーベルは
一杯あります。古い録音がどんどん聴けるようになっているので昔の
巨匠の録音がかなり聴けるようになってきました。 ヴァルヒャはバッハのオルガン作品全集1−10もあります。
別に宣伝ではありません。 ヴァルヒャはすごく立派な演奏だと思うしその価値は認めるけど疲れる
コープマンの方が好き ヴァルヒャのバッハの録音(ステレオ録音の方)は古い録音のわりに聴きやすい。
古い録音とシュニットガーオルガンの響が相まって良い雰囲気が出てますね
特にヴァルヒャのフーガの技法が好きです。
ピアノによる素晴らしい演奏が複数ある現在でもそうです。
この曲集中の絶筆のフーガのヴァルヒャによる補筆完成版がまた良い
(これは録音が少し新しくオルガンもジルバーマンだったか) コープマンとアランのバッハは疲れる
こいつらならシュトックマイヤーの方がいい コープマンは装飾音入れ過ぎなのがなあ…トッカータとフーガ BWV565なんかチャルメラみたいになってるし コープマン、7月にミューザ川崎でコンサートやるね。行く予定だけど。 >>532
そういや昔、豚生協男って書いてたこともあったなw 来週26日からの「古楽の楽しみ」は“北ドイツオルガン楽派”特集。
楽しみではあるが、現在初日のプログラムのみ見られるが全曲ブルーンス。
微妙に雑な選曲な気がする。
http://www4.nhk.or.jp/kogaku/ 二日目はブクステフーデか。絶対に欠かせない王道ではある。しかし「我らがイエスの四肢」がメイン。オルガンじゃないのか
各曲の演奏を違えているが、それはそれでどうなんだろうと思うが。
オールオルガンで、全部演奏者やオルガンを違うものにした方が面白いと思うがなぁ >>535
ブクステフーデのオルガン曲は一つ一つは魅力的なんだけれど、
まとめて聞くと、一般的には間延びして盛り上がりにかけそうな気がする。
演奏会でもそうだけれどオルガンだけなら最後に大バッハが来ないとしまらない気がする(もちろんバロックまでの話で)。
ブクステフーデのオルガン曲でこいつが最も盛り上がる、と感じるのは何ですか?
3/1の放送に至ってはドイツの3Sだがシュッツは1曲のみで
シャイン、シャイトがメインという非常に渋い、というかある意味意欲的なプログラム。
鈴木さんやりたいようにやってるように見える >>536
それは個人的には「バッハ病」というか「バッハ症候群」じゃないかと思う。バッハ偏重の産物。
自分は10代から比較的均等に聴いてきたクチなので、オルガンでバッハが飛びぬけてる感ってのは無いなぁ。特にメロディ。
ブクステフーデの強い明暗はバッハには欠ける要素だと思う。またヴィヴァルディにも似た物を感じる。
最も盛り上がりを感じるのは、月並みだけど「前奏曲とフーガ嬰へ短調」かな。同ト短調もいい。あるいは「トッカータニ短調」
ほのぼの系では「かくも喜びに満てるこの日よ」とかも大好きだ。逆にひんやりと静謐な「輝く暁の星のいと美しきかな」もいい。ただしアラン盤は×
明暗の中間あたりとしては「シャコンヌハ短調」あたりか。
ブクステフーデの代表作で真っ先に挙げられる「パッサカリアニ短調」はややシンミリ系。メリハリって意味ではやや地味。
シャイトは代表作「何ゆえ憂いたるや我が心よ」がかからないのが残念。
静か〜〜〜に始まり、段々と激しく劇的に盛り上がり締めくくる名曲だと思うがなぁ。
変化というか、飽きさせないって意味で、金管による代表作「戦いの組曲」とか「甘き喜びのうちに」とかも抜粋でも入れて欲しかった。
バッハは名曲が多いし好きだけど、「バッハだけが飛びぬけていて、後は大した事ない」ってのは間違ってると思うし、そうは感じない。
単に発掘の怠慢、布教の怠慢の産物だと思っている。ビジネスだから仕方が無いのだけれども。
ダラダラ書いたけど自分はスウェーリンク派だったりする。北ドイツオルガン楽派の源流ともみなされる人だったかな。
第4回までのプログラムに、ハンブルグで活躍した愛弟子シャイデマンの名前が無いのが気になる。 >>536
そりゃプレリュードとフーガト短調 BuxWV149でしょ
ロックのキーボードソロでも違和感ないアグレッシブさ 私はプレリュードとフーガ、BuxWV 145 F majorとBuxWV139 D majorです
BuxWV139は狩、Bux149は霧、といわれると鈴木さんのCDの解説に書いてあった気がするが
これは一般的な理解なんだろうか。イメージにぴったりな上手い副題と思うけれど >>537
オルガン音楽の歴史でバッハの存在の大きさは今更問われる問題ではなく、歴史の中で認められてきた事実じゃないの。 聞き専とマニア、アマオルガニストとプロでは微妙に比重が違ってくると思う
プロの中には、レーガー大好きやブクステフーデ>大バッハと言う人もいる
オルガン史上ではバッハがピークであることに依存はない
しかし、その流れならばフルート史上のピークはフリードリヒ大王周辺になってしまう
ローカルであっても一番栄えていた時期を全盛期とみなすならばね
歴史は史観であり、戦争でも文化でも勝者目線で語られるものだよ ロマン派以降のオルガン曲を好む私にとってはBachも
Franck, Widor, Vierne, Reger, Messiaenなどとともにone of themでしかない
しかしながらバロック期の他の巨匠たちへの注意が疎かになるのは否めない。
だんだんと何でも聞く時間は無くなってきますから。 なんでこんな堅苦しい会見やってるんだか
日本はこの悪習から抜けられんのか・・・
選手たちが不憫でならない ラヴェルのマ・メール・ロアの終曲の妖精の園(Le Jardin Féerique )のオルガン編曲版
演奏者の編曲。もちろんラヴェルの精妙なオーケストラを越えるとは決して言えないけど、
また別の趣
https://www.youtube.com/watch?v=UVwW-a9yTrg 以前からフランスの歴史的オルガンでこれが好きなんだ、
Sainte BaumeのSt Maximin聖堂のIsnardオルガン
ルイ マルシャンのグラン・ディアローグ
https://www.youtube.com/watch?v=uMqYiMHm9Hk
古くはシャピュイのクープランのオルガンミサの録音に使われてた ニワカのキミに教えてあげよう:
Saint Maximin la Sainte Baumeというのは地名.
行くの大変なんだよここw
聖堂Basiliqueの名前はSainte Marie Madeleineである.
Marie-Madereineが誰だかは知ってるよな?
Saint Maximinがどういう人物だったのかは自分で調べることw >>547
ありがとうございます。
自分の専門とする領域(音楽以外)ではない単なる愛好家ですので
教えていただくのは助かります。
おかげでSonus paradisiというサイトでSt maximinなど複数のオルガンの
音響サンプルのようなものが公開、販売されてるのも解りました。
St maximin demo sampleがあるようなので
DL(3GB で時間がかかる)していて楽しみです Sonus paradisiの記事を少し読むとオルガンのデジタルファイルはHauptwerkなどの
バーチャルオルガンソフトに読ませるようなので流石に手を出せないですね。
Hauptwerkは安いbasic versionでも249ドル。そこまでのモチベーションは無い >>548
普通のひとからは得られない知識をただで教えてもらって,
その後の人生で恥をかかずに済むのであるから,
549みたいに素直に感謝するのが人間として正しい態度であろう.
そういうことも出来ないやつこそ「わぁ何こいつ」であるw
>>549
Saint Maximin la Sainte Baumeの歴史は大変面白い.
Wikipediaの仏語版記事は読んでおくとためになるよ.
ここのオルガンは確かに素晴らしい.
Bardonが弾いたde Grignyがお気に入りです. この上から目線といいまたクラ板に常駐する半可通か? ていうか>>546はべつに教えてくれなんて書いてないしちょうど自分が知ってる分野の知識をひけらかしたいだけじゃん
むしろ>>546に感謝しろよ コープマンというとどうしてもあのチャルメラのようなトッカータとフーガ BWV565思い出してズコーッってなるんだよなw
なにがなんでも装飾音入れなきゃというコープマンの病気がモロに出た迷演だ >>551
Pierre BardonのSt Maximinのオルガン演奏はApple musicなどでフランス古典、バッハを中心として
たくさん聞けるんですね。
St Maximinのオルガンの透けるような明るい響きのバッハはなかなか。
良いこと知りました。ありがとうございます コープマンのイネガルの入れ方も、常人の演奏家には真似が出来ない。 >>555
録音だとそう聴こえるかもしれないが
一発ライブで聴くならコープマンくらいでないと面白くねーぞ
もっとやれやと思う。 いや装飾音を入れるなと言ってるわけじゃないんだよ
むしろ装飾音はバロック鍵盤局のキモだし
ただもう少しかっこいい装飾音を入れられなかったもんかと じゅうぶんかっこええやん。
もっとくずしまくってほしい。
日本人はクラシック音楽に対して杓子定規すぎる
定盤とかあほかと思う。 コープマンの565に慣れてしまえば「ちゃらりー」のほうが
嘉門達夫の歌のようでダサい
もっとも最近は他の奏者も「チャラリー」とはやらなくて
もう2、3回はトリるってるよね トリルってるw まあ正確にはあの部分はトリルでなく
モルデントなんすけどね ふひっ >>561
去年来日した、アルブレヒトもそうだったな。 コプマンよりもキャメロン・カーペンターや故カルロ・カーリーのほうがかっこいい オルガン演奏の評価にはどのような楽器で弾かれるの要素がしめる割合が高い気がする。
日本のオルガンで評価の高いオルガン、あるいは著しい特徴を持つオルガンなど具体的にどうなんでしょうか
教会のオルガン、コンサートホールのオルガン、など実際のところは。
日本に存在するオルガンの数はかなり多いと思いますが。 >>569
「オルガン探検家」さん(個人ページなのでURLは記載しませんが
オルガン探検家でクグルとトップに表記)のページに日本各地の
オルガン所在地、ビルダー名、仕様が記載されていますよ。 生協→コープ
豚→トン
男→マン
何を解説しているのか、俺は それだとコープ・トンマンじゃないか
豚生協男だろ
ジャイケル・マクソンみたいなもんか
どうでもいいな ありがとう⇒サンクス⇒dクス⇒d
ありがとう生協男 dでもない展開になってしもた
”おおぞらけいかく”ってなんなんだよ… キャメロン・カーペンターとジェームズ・キャメロンが結婚したらどうなるの ?_? ウルトラマンコスモス
変なところで切ったらぶっ殺ナモード >>537
ほんとうに詳しくて感服しました。
実家に『バロックオルガン大全集』というLPのセットがあり、
とりあえず「北ドイツ・オルガン楽派」と「南ドイツ・オルガン楽派」を
持ってきました。AmazonでLPプレーヤーを注文しましたので、
聴いてみようと思います。主な演奏者は Marie-Claire Alain 女史です。
f
昨日届いたCDはブクステフーデのオルガン作品全集 6枚組。
こちらも Bine Bryndorf という女流奏者です。僕は素晴らしいと
思いますが、耳の肥えた人にはどう聞こえるのでしょうか。
Harald Vogel という演奏者のも持っていますが、
全体的に古めかしい雰囲気の音です。
他に、Marie-Claire Alain 女史のフランスオルガン曲集(22枚組)も
買ってみました。そのままメロドラマやバラエティ番組にも使えそうな
曲があって楽しいです。 バラエティ番組にも使えそうな曲ってどんな曲?オルガンってポップな曲ってあんまりないから >>586
アランの22枚組はバロックから近現代までのフランスオルガン演奏をまでを集めた
フランスのオルガン音楽は感覚的に楽しめる曲がたくさんある。
有名なところならバロック期のクープラン、ルイ・マルシャン、近代のヴィエルヌなどは
ポップな曲と言えそうな気がする。ドイツのオルガン曲とはだいぶ異なる ドイツの曲は質実剛健、フランスはおしゃれってイメージがある >>585 です。
>>586
CD12 を例に挙げると
トラック1-3 の Franck 作曲 Prelude, fugue et variation op.18 は
メロドラマの主題曲みたいです。youtube をみたらピアノで弾いて
いる人もいます。かなりの人気曲のようです。
トラック10 の Dubois 作曲 Toccata en sol majeur は
他の楽器用に編曲したらバラエティ番組でも使えそうな
楽しい曲です。 ボックスセットは持ってませんがちょうどFranck: Great Organ WorksとGreat Toccatasは持っているので改めて聞いてみました
たしかに前奏曲,フーガと変奏曲op.18第一楽章、第三楽章はメロドラマっぽいですね
デュボワのトッカータ ト長調は華やかな感じがしますね >>585
ブクステフーデは数多くのオルガニストが全曲録音しているように、必聴の作曲家だと思う。
バッハの源流と思わされるというか、バッハぽさ(時系列的には逆なんだけど)を感じる曲が多いのもブクステフーデの面白さ。
Harald Vogelをyou tubeで聴いてみたけど、破綻の無い生真面目な演奏って印象かな。オルガン自体はオルガンの名工として
史上最も名高いシュニットガーによるオルガンではあるのだけど。
Bine Bryndorfの演奏はそれよりも情感が強く引き込まれる物があるね。オルガンの音も包まれるようなエコー感が心地よく録音も優秀だと思う。
楽器の違いは大きいけど、さすがに20年の録音の進歩を感じずにはいられない。自分も選ぶなら後者かな。
とか何とか言いつつ自分はVogelからさらに30年遡るステレオ録音初期、1957年録音のWalter Kraft盤をメインで聴いている。
音質は音楽の決定的要因では無いのだろうね。オルガンは古〜い楽器も味があって面白い。演奏可能な中で世界最古のスイスのオルガンの音は面白いよ。
>>586
正月バラエティ番組の定番「芸能人格付けチェック」で毎年必ずヘンデルのオルガン協奏曲「カッコーとナイチンゲール」が使われてる。
ああいうのもポップと言えばポップなのかも知れない。もちろんオルガン自体の音と演奏に依存する部分はあるけど。
あと、重厚な印象が先行するバッハでもトリオソナタ変ホ長調の終楽章とかは自分にはポップに聴こえるなぁ。 >>585
>実家に『バロックオルガン大全集』というLPのセットがあり、
それは貴重品だから大事にするように.
>Harald Vogel という演奏者のも持っていますが、
>全体的に古めかしい雰囲気の音です。
VogelはJ. Ahrendなんかと組んで, 古い楽器の復興に功績があったひと.
なので使う楽器が「歴史的銘器」. 近代の万能楽器とは全然違う.
>他に、Marie-Claire Alain 女史のフランスオルガン曲集(22枚組)も
そういうのなら一昨年死んだIsoirの選集がCalliopeにあるのが良い.
«Le Livre d'or de l'orgue français » という6枚組. Isoirは他にも
時代別の選集をたくさん出している. 特に革命期の音楽の録音は貴重. >>586
ヴィドールのトッカータ(オルガン交響曲第5番の終楽章)
ジャン・アランのリタニー ジャン・アランのリタニーはLitanies(邦題は連?)のことでしょうか?ポップというよりむしろ荘厳な気がしますね。
ヴィドールのトッカータは華やかな感じがしますが中盤からは重低音が入ってくるせいかむしろ迫力を感じさせます。 >>594
「連祷」ですか。難しい字使うと「機種依存」って出てくるから。
私は593さんではないですが、最初はロックなオルガン曲だなと
思うのですが、聴いていくうちに複雑な苦悩と祈りが感じられたりして・・・。
(とくに一番最後の和音とか)
ソースとしてはあてにならないかもですがWikipediaによれば、
当初冗談音楽のように構想されたものの
妹の事故死に接して楽しげな雰囲気を排した、とあります。
ポップなオルガン曲として挙げたいのは
ルフェビュール=ヴェリの「退場曲(Sortie) 変ホ長調」・・・これアゲアゲ
ところでアランといえば「First Lady of the Organ」とも言われたマリークレールですが、
ところどころで演奏について好ましくない評(日本語)を見かけるんだけど
どのあたりにその理由があるんでしょう? それは感想には個人差がありますじゃないかな
コープマンのトッカータとフーガ BWV565はラーメンのチャルメラみたいで嫌だけどそのくらい装飾音を入れなきゃって人もいましたし >>595
アランはオルガン界のカラヤンみたいなものだから、アンチは自然発生するだろう。
ヴァルヒャとかリヒターとか大バッハ以外は録音も演奏もさほど活発ではない。
また凄テクや歴史的奏法をアランに求めるのは酷というもの。 帝王カラヤンもアンチは山ほどいると思う。
ていうか自分自身カラヤン指揮のが苦手な曲が結構あった。何かBPOの弦の響きがヌメっとしていて好きになれない感じ
もちろん好きな演奏も多いしカラヤンのCD自体は割と持っているが・・・・・そういうのはアンチとは言わないかなw >>596-598
レスありがとうございます。
凄テクないけど、カラヤンに喩えらえる、と・・・
うーん、確かに個人差なんだろな。
自分もコープマンのオルガンは好みじゃないし >>585
>>589 です。
『バロック・オルガン大全集』北ドイツ・オルガン楽派篇を
ざっと聴きました。
ブクステフーデ作品はアラン女史が担当しています。
いかにも彼女好みの(?)現代的響きで颯爽と弾いて
います。この作曲家に古い楽器と謹厳実直な大学教授の
ような演奏を求める人には向かないでしょう。
事実、『暁の星のいかに美しく』は曲名のイメージとは
違って響きが現実的でテンポも速く、聴いていてちょっと
違うなあという印象です。>>537 さんもアラン盤を評価して
おられません。僕と同じ理由なんでしょうか。
バッハの衆讃前奏曲 BWV731 はシュヴァイツァー博士の
演奏がいちばん好きです。古い録音で演奏技巧も決して
巧妙とは言えませんが、深い祈りの気分に満ちています。
>>591 さんの「音質は音楽の決定的要因では無いのだろうね」に
大賛成です。
>>592
Isoir の6枚組、買いました。まず日本語の解説がうれしい。
そして1970年代とは思えない音質の良さに驚きました。
これからじっくりと聴きます。紹介してくださり、ありがとう
ございます。 連投すみません。
https://sokuup.net/img/soku_35867.jpg
解説書です。
ブクスフーデ作品にのみ H。II-5 のような記号が
ついています。何を意味するのか、御存知のかた
ご教示お願いします。 このvinyl盤が出た頃(1970年前半)には, まだKarstädtの目録(BuxWV)が存在しなかったので, たぶんHansen版の全集の巻数と曲番で作品を指示したんだろう. 今ならBreitkopfかBärenreiterのを使うところ. >>601
オルガン作品をジャンル分けした区分の事だと思う
前奏曲とフーガはU巻、コラール系はV巻、それ以外はTという感じだろうか。カンツォンやカンツォネッタも多分Tかな?
代表作の筆頭と言える「パッサカリアニ短調」はT-1になってる。
SIDEACにKellerと名前が出ているが、この人が校訂したようだ。 Hermann KellerはPeters版選集の校訂者. だからPetersって書いてある.
HはHansen版だよたぶん. Hansen版の校訂は確かHeder. マリークレールは曲によってはたるい遠奏もあるんだよね。
そこが嫌われるところかな。
ましてや実兄のジャンアランの曲の不安定さは……
ドゥメシューが長生きしてたら評価はどうなったかな。 御礼。
皆さんの知識、凄すぎます。ありがとうございます。
カンツォーナ、カンツォネッタは I です。
https://sokuup.net/img/soku_35871.jpg ジャン・アランといえば鰤のオルガン全集3枚組に自作自演が収録されているね 松任谷由実があんな声になったのは、中学2年生の時オルガンの音に脳を
直撃されたからだそうだ。
意外な方面から新たなオルガンブーム来るか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています