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仰る通り、(1楽章しか無いが)私が10年以上待った理想のK.183ですね。
ブリテンもクレンペラーも、あの装飾音の処理の仕方で緊張の糸が見事にぶった切られてしまう。
仕方なくワルター&コロンビア(モノラル盤)で我慢していたが、AMADEUSサウンドトラック盤を手にしたことにより、秀逸録音のステレオ盤K.183を、理想の演奏で聴ける幸福感を得たのだ。
3枚組の邦盤(VICP-40029〜31)よりも、2枚組(当然削られている曲はある)の洋盤SACD(FANTASY 2WAMSA-1791-6)のほうが空間の広がり/音の鮮度が数段優る。K.183 1楽章は、これ1枚あれば他は要らない。
極論だが、モーツァルトの交響曲はK.183 1楽章さえあれば私は十分である。