【Franz】フランツ・リストS.2【Liszt】 [無断転載禁止]©2ch.net
だっておまえら聴きに行かないじゃん?
大バッハの超有名曲だって聴きに行かないじゃん?
日本人は年末にベートーヴェン聞いて満足してればいいんだから
年末にベートーヴェンやるだけでいいんだよ すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
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ES5 超絶技巧練習曲12番「雪かき」の歌謡曲バージョンって無いですかね? 保守
「雪かき」の歌謡曲バージョン無いですか〜?
ロ短調ソナタの声楽版も無いですか〜? ヴァディスラフ・ケドラの弾く「ラ・カンパネラ」が好きなのですが、似たような演奏があったら教えてください
有名どころはほぼ聴いたことがありますので、マイナーなピアニストだと嬉しいです パガニーニの鐘ブラの序盤で左手のトレモロが出てくるところの右手の3つめの和音、
これ昔のピアノでも押さえられる音域じゃなくね?
リストの手は2オクターブ届いたって話だけどそれでも無理だろ
https://i.imgur.com/HDwusbx.jpg CD買ったきり死蔵状態だった「グランのミサ」と「キリスト」を引っ張り出して聴いてみた。
そこそこ良い曲だとは思ったが何せ大曲なので一度聴いただけではよくわからない。
(でも二度目に聴くのはいつになるやらw)
「キリスト」は良い音楽と退屈な音楽が混在(リストには珍しくないがw)。
ミサ曲はシューベルトやブルックナーに比肩できるかというとちと微妙な感じ。 キリストのイントロダクションやパストラールは、シューベルト的な退屈さ。
慣れるとその退屈さが良い つべにパガ超カンパネラと6番弾いてる女の人の動画上がってるけど上手いわ オットーねえちゃんのラ・カンパネラ買ってきたけど
評価としてはどうなのかな
まだ帰れないので聴けないや >>169
パガニーニの原曲聴いたことある?
バイオリン協奏曲の一番と二番 ゴラン・フィリペツのパガニーニ練習曲集がすごい
パガニーニによる大練習曲とパガニーニによる超絶技巧練習曲両方入れて完成度も高い
この勢いで大幻想曲も弾いてほしいわ 久しぶりに衝撃を受けた「ラ・カンパネラ」
名前を知ってる人は多いだろうけど
https://youtu.be/7_53ujYCPNM この人の演奏凄いな
好き嫌いはあるにしても
ハンガリー狂詩曲6も凄いスピードだが全く破綻しない この前新宿で内科にかかったら待合室で忘れられたワルツ4番がかかっててびっくりした
とんでもないマニアが働いてるのではないか それはびっくりする
ハイぺリオンのリストボックスって良いのかな・・・ リストの愛の夢が好きでいろんな演奏家のを聞きまくったけど、アレクシス・ワイセンベルクの演奏がしびれた。
調べたら高名なピアニストで何故か徹子と関係があるらしいね。 ワイセンベルクは良いよね
ラフマニノフの協奏曲2はカラヤンとのベストと思う リストの晩年の曲、綺麗で好き
忘れられたワルツ、メフィストワルツ2番と3番
ドビュッシーとショパンを足して割ったような
不思議な感じがたまらん >>180
忘れられたワルツ良いですよね
技巧も影をひそめた円熟の味わい
夜に聴きたい逸品ですね
https://youtu.be/JAAH9SWkh80 >>181
忘れられたワルツ聴きたかったのに開いたらシフラのトーテンタンツが流れて笑った やばい…散髪にしばらくいってなかったらリストの若い頃みたいな髪型になってる… ピアノの練習室と自室を往復してるだけのヒキコ状態だった人、知ってるよw
当時取り組んでいたバッハとリストとメシアンしか弾いてなかったらしくて精神的にもヒキコ状態だったらしいw >>187
ホロヴィッツを馬鹿にすんな
もっとやれ やばい…散髪にいったら寝てしまって男なのに某バスケ漫画の安崎みたいになってる… ムジカプタペストの新リスト全集補遺第8巻を買ってしまった
ハンガリーの民俗旋律と狂詩曲12番(ハン狂5番の別稿)がずっと弾きたかったから嬉しい カツァリスの弾くギャロップが聴きたい
マイナーだし彼の好みに合ってると思うんだが ドンジョヴァンニの回想とノルマの回想両方入ってるアルバム探してるんだけどなかなかないね
アムランのやつと打ち込みで出してるやつの2つしか見つからない 碇山典子のパガブラ聴いたことある人いる?
大した技巧もなさそうな日本人のオババがよくもまあ稀代の難曲に手を出すなと思って あれを弾くのに一体何千時間の練習が必要なのだろうか 今は「超絶技巧ピアノストとして認めてほしければショパンのエチュードかリストの超絶技巧練習曲を全曲録音しろ」みたいな風潮ある気がする
それを超えるパガ幻を弾いて一種のステータスを得ようとするおばさんの気持ちもわからなくもないが無理をしてはいけない >>202
>ドンジョヴァンニの回想とノルマの回想両方入ってるアルバム探してるんだけどなかなかないね
Ginsburgは廃盤かな ピアノソナタロ短調の緊張感は計り知れない
しかし残念ながらライヴで聴いたことがない 発表会で詩的で宗教的な調べのInvocation弾いてくる ロ短調ソナタの三味線もしくは琴バージョンってないですかね?
オケ版の存在は確認しました
前にヴァイオリンソロ版を教えてもらいましたが、とにかく独奏以外の演奏が聴きたいです >>206
今さらだが、今時ショパンのエチュードはただの名刺みたいなものでしょ。
リストの超ギコだけじゃ足りないくらい。 >>211
和楽器はさすがに無いんじゃないの?
ピアノソロじゃなくていいんだったら、サン・サーンスが編曲した二台ピアノ版くらいしかしらないなぁ >>212
じゃあ何弾けば超絶技巧ピアニストなんだ?
ラフマニノフとプロコフィエフのコンチェルト?アルカンのエチュード? アルカンやソラブジ、ゴドフスキーあたりは余裕で弾いてないと メジューエワのベーゼンアルバム以上の「噴水」があったらぜひ教えてくれ
言い換えると彼女のこの「噴水」は必聴だ
スタでの「巡礼」アルバムでは特別なものは感じられないけど
ベーゼンアルバム所収のこれ(とドビュッシー「沈める寺」)は最高だ >>217
セシル・ウーセ
ボレットほど肉厚な音色ではないけれど、煌びやかな音色でテンポも速すぎず聴きやすい リストみたいなデタラメピアノ聴いてる様な奴にはモーツァルト判らんわなぁ〜 キリストが有名じゃないのって長大だからなのかな
俺大好きなんだけど それもあるけど、あまりパンチの利いた曲がないからじゃないかな
俺も嫌いじゃないんだが >>217
メジューエワのは録音良いよな。沈める寺を大音量でかけると最高。 >>212
とはいえどれでもいいからショパンエチュードを一分ほど弾いて貰えば
コンクールの一次予選の足切り程度はできる リストファンってリスティアンでいいの?
今時リストマニアはないよな ラ・カンパネラってカチカチカチカチうるせえ変な曲だな >>221
リストが宗教曲を書いていること自体を知らない人が多そう。
イケメンで女にもてて、超絶技巧の派手な演奏や曲の
イメージしか無い人も多いから
僧籍に入ったり、宗教曲を書いていることを
揶揄するような感じの文章を見たこともある。 >>226
リストの作品をぶった切って貶めてる人は
リストカッターでいいな >>229
若い頃教会に通い詰めてたこととかはリストファンには常識なんだけどね >>229
カソリックだなんて余計にイカガワシイけどなw じゃあモツ・ベトもシューベルトもブルックナーもみんなイカガワシイ? クラシックの作曲家なんて大体カソリックかプロテスタントだろ
ロシアの作曲家はオーソドックス信仰してるだろうが >>235
仕方なく信者として振る舞うのと積極的な広告塔をやるのってまったく違うと思うが 「ドン・ジョヴァンニの回想」をEDMにアレンジしたものでおすすめがあったら教えてください メルニコフのベーゼンドルファーでの演奏は聴き疲れはあるもののスケールの大きな名演だった
ペトロフのライブはそれに更なる凄みを加えた絶演
これらに比べればアムランやラン・ランはあまりにも軽すぎてお話にならない https://www.youtube.com/channel/UC9ErD7lXmRR5D5lVbkmYAkg
リストファンならもう知ってるかもしれないけどこのアカウントはマイナーな曲を解説つきでアップしてくれるからチェックしてる リストのダンテを読んでとギターの禁じられた遊びってよく似てると思うけど、理由が分かる方いますでしょうか? 半音階的大ギャロップの簡易版(S.219bis)で何故か舞踏会のギャロップ(S.220)が入ってくるの面白いな
シュトラウス編の半音階的大ギャロップのオーケストラ版も何故かこれに倣ってる リスト(Risto)=マッティ・マリンのストラーダル編交響詩集すごい。
無理めな譜面なのにどの曲も鮮やかだし表現に余裕がある。
弾いてほしいレパートリーがたくさんあるな。 ラ・カンパネラのスタッカートを強調した演奏でおすすめあったら教えてください
ボレットかシフラぐらいしか思いつきません ヘクサメロンはライブ録音ので満足してるし
どうせなら鐘とヴェニスの謝肉祭やってほしい オマイらドン・ジョヴァンニとか好きだろ
原曲の知名度には雲泥の差があるが、ドン・ジョヴァンニとほぼ同じ構成のユダヤの女
(タイトルもRéminiscencesと付いてドン・ジョヴァンニと一緒)
もっと弾いてやってくれよ
譜面の指示通りに弾いてはいるんだが、第1変装冒頭(7:12あたりから)の歌い方にセンスを感じる演奏
https://www.youtube.com/watch?v=heBWowW2oSI
ドン・ジョヴァンニよりずっと楽に弾けて、見栄を切る箇所は難易度下げてあるからハッタリかませるぞ
そのあたりの作り込みは、リストの弟子が作ったローゼンタールのウィーンの謝肉祭をイメージしてくれ >>250
ダンテ
https://www.youtube.com/watch?v=eDm4I28rBOY&t=2411s
そういやタウジヒのファウストだったか、補筆して出版の計画があるとかいうのはどうなったんだろ トーマス・ウェイクフィールドはもっと知られてもいい
ヘクサメロン変奏曲はルーウェンサールやアムランを凌ぐ豪放さと精緻さを備えた名演 この前ラジオの番組で、假屋崎省吾が、フランス・クリダがLPで「リストピアノ曲大全集」
を出した時に全巻購入したと言っていた。
あの人は真のクラヲタのようだ。 一方彼がレスリー・ハワードの全集を持っているかどうかは知らない ハワードの全集は曲が多すぎて全部聞いた人ほとんどいないんじゃないか? >>261
まあそうだろうが、持ってる人がどれだけいるかというのは興味あるね
ちなみに全曲聴いて感想を書いてる人がかつていたのはこのスレでは常識?
http://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm ハーワードは一巻と二巻は出てまもなく購入した
選曲が面白かったから
一巻がワルツ特集で
二巻がポロネーズ、バラード、その他だったかな
そのあとうじゃうじゃ出て買うの断念した お誕生日だそうです。ラ・カンパネッラは誰の演奏が一番かしらね。 今更だがYouTubeに上がってるアリス紗良オットのパガニーニ練習曲
(全曲ではない)がすごくいい。演奏も容姿も。
(俺の心理的にはほとんど恋愛状態w)
彼女はリストに生理的な親近性があるんではないか?
病状次第だが可能なら全曲録音してほしい(15歳のときの録音があるらしいが…)
アリススレがエロスレと化してるのであっちには書く気がしなかったwww これ。
そのほうもまことはエロ好きなのであろう。
かくさずともよい、わかっておる、わかっておるぞ。
ぶはははははははははははは!!!!!!!!!!!!!! >>264
色々聴き込んでるのならヴァディスラフ・ケドラを薦める F.-F. Guyの「詩的・宗教的調べ」を図書館から借りてきたが盤面の傷(?)で
再生不能箇所があってorz。まあ手許のチッコリーニより良いとも思わなかったが。
それはともかく、ブックレットの和訳がひどい。
誤訳を下らんポエムでごまかしたような代物。
この訳者はストラヴィンスキーのトレニ他のヘレヴェッヘ盤でも同じことをやってる。 カラヤンてリストがいなかったら、決定盤が一つもない名指揮者で終わってたよな ファウストワルツでシフラ以上にロマンティックでスリリングな演奏ってある? スリリングと言う点ではシモン・バレールのライヴもなかなかのもの
ロマンティックと言う点ではエゴン・ペトリがファウストとマルガリーテのからみの部分を手を入れまくって面白い
だがシフラの合唱部分の追加とダブルグリッサンドの派手さはやはり千両役者 >>271
ギンツブルクは?
というか、最近のピアニストはあまりこういうの弾かないね
カプースチンなんかの方が好みなのかな >>273
やらないね
編曲ものというとやたらシューマンの「献呈」ばかりが弾かれる >>272
バレールは後半の指の回りがエグいよなあ(ノン・レガートのところね)
あそこはリストの指示だとアッチェレランドとなってるから、バレールを筆頭に、殆どのピアニストが加速するようにで弾いてるけど、シフラは逆にリテヌートすることによって、音楽に奥行きが出ているんだよねぇ
これは編曲者リストも気が付かなかったのでは?と思えるぐらい魅力的な歌い回しだと思う
ペトリやワイルドは飾りすぎててあまり好みじゃない
特にワイルド、やりすぎでしょアレはw
>>273
自分がバカ耳なのかもしれないけど、ギンズブルグって言われるほど凄いかなあ?
オーソドックスで可もなく不可もなくという感想
特に印象に残らなかったよ >>275
シフラのは自分の耳からすると音汚くて下品
ハンガリー狂詩曲ならそこが生きるのだけど
これはもっと優雅にいって欲しい
ってんで、ギンツブルクあたりが妥当というのが自分の価値観 >>275
ワイルドとギンズブルグを取り出して聴いてみた
ワイルドはメフィスト円舞曲で最後の最後に一発かましたのが印象的だったので覚えていたが
ファウスト円舞曲では前半で何発もかましていたんだね、たしかにあれはやりすぎ
でもあの勢いで後半もかましてほしかった
ギンズブルグは録音さえ良ければ美演だと思う
ワイルドもギンズブルグも中間部では長々トリルossiaを使っているが、ワイルドの方が響きが良くて聴き惚れた
凡演で長々トリルossiaを弾かれると早くワルツに行けやといつも思ってしまう 登場人物を生年順にならべると
ペトリ
バレル
ギンツブルク
ワイルド
シフラ
なんといま生きてれば99歳のシフラが一番若いw 放送音源でチェルカスキーで聴いた記憶があるな
チェルカスキーはギンツブルクとワイルドの間にはいる >>276
シフラは好き嫌いが分かれるわなあ
自分はリストの演奏にケレン味必須派だからどストライクなんだけどね
清潔な技巧ならロルティも良いかもしれない
音の粒が際立ってて輝かしい演奏
>>277
あそこのossiaは個人的には蛇足かなと思ってる
流れが止まるから何か自然じゃない気がするんだよなあ
>>279
チェルカスキーは凄くサロン的な
グリッサンドが綺麗 >>278
YouTube漁ってたらこんな人も弾いてたという発見!
ベートーヴェンを弾いてる時と違って何だかぎこちないのが面白い
https://youtu.be/pIj__JLN84E チェルカスキーは芸達者だからね
たぶん放送音源はNHK-FMの1988年カザルスホールだと思う
ライヴのチェルカスキーは最終曲の最後の1分間に凄い聴き場を持ってくるけど、この演奏もまさにそれ
演奏そのものは1956年のスタジオ録音の方が技巧のキレも音の美しさもまさっている
でもラストの見得の切り方は圧倒的に1988年のライヴ。それでもシフラやバレールの方がまだ凄い
ちなみにチェルカスキーの1956の中間部は長々トリルossia、1988の日本公演は通常の短い方
>>280
蛇足には同意見
ただサロン的な場でなめらかに真珠の玉をころがすような美音で弾かれたら凄く美しく感じる気はする >>281
ピアノロールによる自動ピアノの演奏ですね
pやfの音の強弱が無いから初期のウェルテ・ミニヨンあたりのピアノロールかな >>282
詳しいなあ
56年のスタジオ録音聴いてみたい
>>283
MIDIっぽい音だなあとは思ってたけどロールだったのか
コンドンコレクションでホロヴィッツやブゾーニは聴いたことがあったけど、バックハウスは未聴だった
ブゾーニといえば「ファウスト」と付くオペラを書いてるから、それ繋がりでファウストワルツも弾いてたんじゃないかなあと想いを馳せてみる
恐ろしいほどのスピードで弾き切っていたはず 交響詩「マゼッパ」を初めて聴いて、とても気に入った。
最後のほうって、ほとんどそのままラコッツィ行進曲だよね? 今年はシフラの生誕100年だけど、集大成ボックスとか出ないんだろうか 死蔵状態だったダンテ交響曲を久しぶりで聴いてみたら
非常に効果的だが、しかしそこまで、みたいな感じだった
何かが…足りない…
ファウスト交響曲がやはり死蔵状態なのでそのうち聴いてみる ↑ 演奏のせいもあったかも
上で聴いたのはヘスス・コボス/スイスロマンドのやつだけど、その後つべで
バレンボイム/BPOのを聴いたら、こっちなら良さそうに思えた
(いま大曲をじっくり聴ける状態でないので判断には自信ないが) /dp/B00008LKDX/
/dp/B001V69KUS/ 自分はノセダの全集で交響詩+交響曲が聴けるようになった どうも交響詩より交響曲の方が出来がいい気がするんだが
皆さんいかがですか? おいおい、リストは交響詩という新しいジャンルを開拓した人やぞ。
その交響詩がダメって、リストの魅力を否定してるようなもんじゃないか。 交響曲というのがファウストとダンテという意味であれば、
あの二つは名前は交響曲だけど交響詩の最高傑作だという見方もできるよね。 >>296に同意。
>>295
もちろん創始者としての功績を認めないわけではないが、具体的な曲の出来としては
リストの作品の中でトップクラスとはいかない曲が多い気がする(全部が駄作とは
いわない)。
それと交響詩というジャンルへのこだわり(リスト本人にしろ後世の批評にしろ)が
今ひとつ分からない。
標題音楽という点では「巡礼の年」などで既に十分な成果があがっているし
(「オーベルマンの谷」「ダンテを読んで」等々)、媒体をオケにすることがそんなに
特筆すべきこととも思われないんだが。
現にフランクがリストより僅かに早く交響詩に手をつけている(奇しくも同じ題材=
ユゴーの詩Ce qu'on entend sur la montagne、ついでながら誰かうまい邦題を
考えてくれ)くらいで、リストを待たずとも管弦楽による標題音楽の出現の機は
熟していたように思える。 ワーグナーが標題音楽派の記念碑的作品ともいえる、
楽劇ニーベルングの指環を初演したのは1876年だっけか。
標題音楽派の人たちは、文学や音楽や美術を融合させた総合芸術を
目指していた人たちだからな。
その人たちがモデルにしたのが、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」だ。 >>297
ファウスト交響曲はいいが、ダンテ交響曲ってそんなにいいかな?
そのファウストも、最後は盛り上がるけど、そこまでがかなりしんどい
それならピアノソナタの堅牢かつ斬新な構成で、かつ主題の対比の見事さのほうが長くても全く飽きず傑作だと思う ファウスト交響曲の第2楽章は、リストが書いたメロディーの中でも最も美しいひとつだと思う ベートーヴェンの交響曲をどうやって乗り越えるかが当時は大事だったからね
友達のメンデルスゾーン、シューマン、ワーグナーがみんなそれを問題にしてた
やっぱりオケ曲を書いてこそ一流の作曲家という意識があったから、四十超えて本腰を入れたんだろう >>297
フランクのって「交響詩」と題されてたんだっけ?
本人が交響詩と呼んでなくていいならメンデルスゾーンの演奏会用序曲もありますね そうそう、忘れてたけど交響詩の源流の一つは序曲だね
あまり詳しくないけど「コリオラン序曲」あたりまで遡れるのかな
リストの交響詩にも元は序曲として書いたのが何曲かあるし。
タイトルで交響詩と謳ってるかどうかは自分としてはあまり気にしてない
音詩とか交響的幻想曲とか色々あるけどね… そのへんは曖昧だよね
ただ、そうなると「リストが交響詩という形式を確立した」とか「交響詩を創始した」ってどういう意味?っていうことになる。
リストが交響詩というジャンルに果たした役割が何もないというのもそれはそれで無理がある
夜想曲におけるショパンみたいな感じ? >>305
夜想曲はジョン・フィールドが創始者だけど、その後ショパンがフィールドとは段違いの圧倒的な質の高い作品を量産して知名度を上げ、
今日に至るまでショパン以上の夜想曲以上の作品はあまりない
しかし交響詩に関してはリストの作品ってそれほどの地位は確立してないと思う
「レ・プレリュード」以外はほとんど演奏会にかからない
交響詩の代表作といえば「モルダウ」、「フィンランディア」、「魔法使いの弟子」のほうがずっと知名度が高い
だから「交響詩はリストが創始者かどうか」はかなり意味のある議論 あと、表題交響曲としてリストの交響詩に多大な影響を与えたのはベルリオーズの幻想交響曲だろうね
リストは幻想交響曲をよく研究し、ピアノスコアを早い段階で出版してこれは19世紀前半の家庭音楽市場を賑わした
シューマンが幻想交響曲の評論を行ったのもリストのピアノスコアに基づいてる フランクという人は、その主要作品があまりにも晩年に偏ってるので年代的に遅く見られがちだけど、
実は1940年代前半から作曲活動してるからね
フランクの初期作品の研究はきちんとされてるのかな
これはアルベニスなんかにも言えると思うけどね
例えばフランクのピアノ三重奏曲のスコアの予約者リストにショパンの名前があって、
この作品がショパンのチェロソナタに影響を与えた可能性があるなんて話もある 「パガニーニによる大練習曲より『ラ・カンパネラ』」って
リスト作曲じゃなくて、リスト編曲が正解だろ。
あれを作曲にしたら、パガニーニのパクリになるもんな。 「新ドイツ楽派」の代表、「標題音楽」運動の提唱者としての存在意義が先にあって、
そのリストの純管弦楽における成果として交響詩が大事だという話になるのかもね
単楽章標題音楽は19世紀後半以降の重要ジャンルで、リストが理論的支柱だったのは確かだけど、
「交響詩」という言葉の使用自体が核心じゃないんだろう
ワーグナー、リストを意識していたドヴォやチャイコは「劇的序曲」や「幻想序曲」を書いているからね リストのオケはあまりいいとは思わんな
ピアノが凄すぎるってのもあるが リスト以降の作曲家が交響詩という言葉を使ってるかどうかは、どうでもいいといえばどうでもいいんだけど、
ひとつの態度をあらわしてるとは言えるよね。
その意味で、チャイコフスキーがかたくなに(?)交響詩という言葉を使わなかったのはおもしろい >>309
あそこまで見事にピアノ曲の世界に移し替えてるとなると、もはや
リスト作曲で何ら問題は無いと思うよ。 リストが行った他人の作品のピアノ曲への移し替えはおよそ3種類に分けられる
すなわち、
(1)原曲(主としてオーケストラ曲」の忠実なピアノでの再現
(2)基本は原曲を尊重するが、様々なパラフレーズも伴うもの
(3)原曲を素材にしたリストの作曲
(1)に属するのが先に挙げた幻想交響曲やベートーヴェンの全交響曲
(2)はシューマンの「献呈」やショパンの歌曲の編曲その他多数
(3)は「ラ・カンパネラ」やリゴレット・パラフレーズなど >>310,312
チャイコフスキーって人はリストをどのように思っていたのか、
ちょっと複雑な物がありそうだね
ちなみにリストにはチャイコフスキーの作品の編曲もしてるね
二人の生年からするとちょっと意外だけど、リストが長生きだったので
こういうこともある
「エフゲニ・オネーギン」のポロネーズがそうだけど、
この編曲はチャイコフスキーのお気に召さなかったらしい >>315
https://www.youtube.com/watch?v=E2-7jX-88wU
これはシフラの演奏だけど、主題の3拍目の付点のあとの裏のGisをGにしてるのは
譜読み間違ってるのか? リストは「パガニーニによる大練習曲より『ラ・カンパネラ』」がよほど
気に入っていたんだろうな。
4回も編曲してピアノ曲にしてるからな。
『パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲』
『パガニーニによる超絶技巧練習曲』第3番 変イ短調
パガニーニの「ラ・カンパネラ」と「ヴェニスの謝肉祭」の主題による大幻想曲
『パガニーニによる大練習曲』第3番 嬰ト短調 >>308
リストとフランクは会ったことがあるので、
L「ユゴーのあの詩、人間の声vs自然の声ってのは音楽にならないかと思ってるんだが」
F「あーそれはいけるかもですね」
なんて問答があったか…と妄想してみる
>>310
同意。交響詩という言葉はそれなりにアピールして影響力を持ったことが重要なんだろうな >>314
リゴレットパラフレーズはほとんど原曲まんまだぞ
カンパネラもピアノ曲としての完成度は確かだがオリジナルの旋律を装飾しただけ
メンデルスゾーンの結婚行進曲とかファウストのワルツが「編曲」ならこれも編曲でないとおかしい
ほかのパガニーニ練習曲(特に4番最終稿)については言わずもがな >>319
いや、リゴレット・パラフレーズこそ自由なオペラファンタジーじゃん
まあこうしてみると、意外にリストの編曲は原曲に近いってことなのかな >>314はもう一段階自由なレベルがあってもいいかなと思ったのよ
新しく全体構成を作ってる回想、幻想曲(ニオベとか)系
さらに自由なアドノスとか泣き嘆き〜になるとサール番号でもオリジナル扱いになる >>321
オペラファンタジーは詳しくないが、「ドン・ジュアンの回想」はどのレベルになるん? そう考えると、リストを尊敬していたブゾーニが「6つのソナチネ」の第6番にカルメン幻想曲を入れてるのは面白いな。 パチーニの「ニオベ」って、原曲を聴きたくても録音が全く無いんだよな。残念無念。 >>325
原曲のスコアはIMSLPに全曲あがってるから、
構成や雰囲気はわかるのでは? と思って今確認したら、なんと手書きの自筆譜があがってるだけだね
しかも600ページ以上も!
さすがにここから読み取るのは大変 アリア集、それもピアノ伴奏のやつしか無いとは。情報には感謝するが。
パチーニの他のオペラのCDは結構持ってるけど、マイナーなのが勿体ない。
パチーニはロッシーニの弟子だったような気がするが、メロディーがより滑らかで、綺麗。。
リストとの関わりで言えば、晩年に「ダンテ交響曲」なんてのも書いてたりする。
こちらはようつべで全曲聴けるハズだ… >>323
>>314で言うところの典型的な(3)だよ >>309
パガニーニの第二バイオリン協奏曲聴いたことある?
以て異なるものだよ
あまり言及されてないが、カンパネラの初版には
第一協奏曲三楽章のフレーズもでてくる
バイオリン界では「鐘」の二番より一番の方が重視されてるね
パガニーニの二番がコンサートで弾かれるのは聞いたことがない >>331
あるけど、やっぱり「原曲を素材にしたリストの作曲」として真っ先に上がるものだとは思えない
見事な編曲だから作曲と言っていいというのと作曲作品かどうかは別問題
あと元々の話としては、>>309が言ってるとおり「作曲」に分類するほどの自由度があるというのはおかしい
もっと裁量部分が大きい回想シリーズや幻想曲(『鐘』大幻想曲も含む)が編曲に分類されてるのに リストの鐘は右手の執拗なd#への跳躍が特徴だが、パガニーニの鐘はそういう曲ではない
リストは主旋律を借りてるだけだが、
主旋律を借りるだけで「編曲」扱いされるなら
当時流行りの「○○の主題による変奏曲」は
全部編曲扱いされないといけなくなるぞ
ベートーヴェンのディアベルリ変奏曲は「ディアベルリ作曲、ベートーヴェン編曲」なのか? 別にどっちでもいいな
そもそもロマン派の音楽は民謡や大衆音楽の引用だって多いんだし、いちいち気にしててもしょうがない リストはピアノ編曲によって他の作曲家の音楽を広めたことで知られている人だ。
ラ・カンパネラはリストが編曲した中では最高傑作じゃないかな。
編曲だけじゃなく作曲もやっており、ピアノソナタロ短調や練習曲集は
リストが作曲した中では最高傑作じゃないかな。 コメントしてる人も母がヴィアナ・ダ・モッタの生徒だったとか凄いんだよ ドン・ジョヴァンニの回想でマイナーだけど凄い演奏を教えてください
最近聴いた中ではウラディミール・セリヴォヒン(ブゾーニ編曲版)のコーダに痺れました 宝塚歌劇 花組公演
ミュージカル「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨」
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/junreinotoshi/index.html
宝塚だから、リストとマリー・ダグー伯爵夫人との恋愛が主要テーマだと思う。
ただ、「リスト・フェレンツ」としているように
ハンガリーとの関係も含めた話みたいですね。
個人的には、超絶技巧で女性にもてた
派手な感じの従来のイメージだけではない
リストの色々な側面が世間一般に知られてほしい。
まあ、去年、宝塚でやっていたベートーヴェンの話では
史実とは、あまり関係のない創作がメインだったから
(リストと関わりのある合唱幻想曲の存在を無視など)
今回もそういう可能性があるけど…
ちなみに、リストを演じる花組のトップさんは
歌がかなり微妙なので
クラシック聴く人としては、そこもマイナスになりそう。 「詩的で宗教的な調べ から 葬送曲」
リスト:作曲
(ピアノ)アレクサンドル・タロー ハンガリー狂詩曲のオーケストラ版のCDをいろいろ買って聴いてますが、なかなかコレというのが無いです。
今まで聴いた全6曲盤なら、
◎ フィストラーリ+ウィーンフォルクスオーパー
〇 ドラティ+ロンドン
△ メータ+イスラエル
✕ マズア+ライプチヒ
とい感じです。特に好きな下記4曲では、
1番 オーマンディ+フィラデルフィア(2種共) バーンスタイン+ニューヨーク
2番 ストコフスキー+RCAビクター オーマンディ+フィラデルフィア(2種共) ショルティ+シカゴ
3番 ボスコフスキー+ロンドンフィル ショルツ+ロンドン祝祭管
5番 カラヤン+ベルリン(旧盤)
が気に入ってます。
こんな好みですが、他に何かお薦め(特に5番)がありますか? あ、忘れましたが、フィッシャーは癖が強く、まるで受け付けませんでした。 ノセダが録音してれば薦められたんですが…
お気に召すかはわからないけどハーゼルベック盤は一聴の価値あります
音楽の方向性がはっきりしてるのと音色の豊富さはリスト向きかと >>351
というより、根っからのピアノ好きじゃないと無理かも オーケストラの短い序奏を経てすぐに両手オクターブで広い音域を駆け上がるやり方は
当時としては斬新だったしピアノ自体の進化も感じられたんじゃね、知らんけど >>353
>オーケストラの短い序奏を経てすぐに両手オクターブで広い音域を駆け上がるやり方
皇帝(特に再現部の導入)はまさにそうじゃん 小岩信治『ピアノ協奏曲の誕生』によると
もうちょい後のトゥッティにピアノが割って入るところが新しいピアノの性能を生かしてるらしい >>356
アルペジオ主体だが、両手オクターブ連続もある 確かに皇帝とも似てるけど、あのアルペジオの煌びやかな感じがフォルテピアノでも出せるのに対して、
リストの、さらに低音からより高音までの強烈な上昇はモダンピアノじゃないと有り得ないだろうと思う
>>355
ありがとう、下の動画だと5:15くらいからのとこ?
ttps://youtu.be/FQqQcWoTPaU >>359
「皇帝」も、再現部のピアノ独奏は両手オクターブの
いわゆるマルテラート奏法を豪快に使ってるから、
言うほどリストのコンチェルトと差異があるかどうか リストの最高傑作はDie Legende von der heiligen Elisabethで異論は無いよな >>361
異論あり
最高傑作はベタだと言われようがやはりピアノソナタロ短調
唯一無二の孤高の作品 >>365
大抵のやつは金八かスネイプになるけどな()