京都市交響楽団  広上淳一指揮。 兵庫県立芸術文化センター 大ホール。

 音楽評論家の東条碩夫氏も評価していたし、このスレッドなどでも絶賛されているので
とりあえず聴きに行ってきました。 噂通り素晴らしい公演だったと思います。

 ウオルトン作曲 「スピットファイア」 前奏曲とフーガ。

   いきなりみごとな演奏でした。 ただ、これはもともと映画音楽のようで、
  「スピットファイア」とは ドイツ軍とたたかった英国軍の戦闘機のことなんですね。

ショスターコーヴィチ 作曲 : ヴァイオリン協奏曲1番。
  ヴァイオリン ベルキン。  ショスターコーヴィチは苦手でよくわからないけど、
  素晴らしい演奏だったと思います。 このヴァイオリニストも素晴らしい。

 ブラームス 交響曲 1番。

 広上さんの指揮は 指揮周りが ちょっとうるさいイメージもありました。
 熱演の余り、指揮台で飛び上がったりされるので 靴の音がしたり、 「パッ、パッ」などと
口ずさまれたり、 勢いよく楽譜をめくる音がしたり。  でも 京都市交響楽団を
このレベルまで引き上げた立役者 素晴らしい音楽監督、指揮者ですね。

噂どおり 日本でトップ3のオーケストラだと思いました。 N響、読売響、京都市交響楽団。
9割くらいの客の入り。