来年のテーマはモーツァルト 風と緑の楽都音楽祭
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20171130102.htm

 モーツァルトのピアノソナタ第1〜18番の全曲演奏や交響曲、協奏曲の名曲を届け、
フィナーレは重厚な「レクイエム」で締めくくる。ウィーンで活躍したシューベルト、
シュトラウスの名曲も取り上げる。

 モーツァルト演奏では世界最高峰とされるオーストリアのザルツブルク・モーツアルテウム
管弦楽団を県内に初めて招く。同楽団はモーツァルトの妻コンスタンツェの援助で創設された
ことで知られる。ポーランドのアマデウス室内管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢も
演奏する。

 メイン指揮者に巨匠ウラディーミル・アシュケナージさんを迎え、新進のリッカルド・ミナーシ
さんや、広上淳一さん、天沼裕子さんもタクトを振る。

 ピアニスト辻井伸行さん、パリのオペラ座で活躍するソプラノのマリア・サバスターノさんら
一流アーティストからアマチュアまで総勢3千人が出演する。ダンサーの田中泯(みん)さん、
俳優の西村まさ彦さん、落語家の桂米團治(かつらよねだんじ)さん、日本画家の古澤洋子さん
とのコラボレーション舞台や、箏(こと)、三味線、能舞(のうまい)といった邦楽との共演も
企画された。