びわ湖組だがガイシュツ(死語)以外で

アンティ・シーララ(p)
>シベリウス:ロマンス 変二長調 op.24-9
>ショパン:3つのマズルカ op.56
>ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調 op.53
見た目は神経質そうな若造だが硬派な堂々たるワルトシュタイン
全くの無傷では無かったものの技巧的にも十分以上
盛んにブラボーも飛んでいた

水口 聡(テノール)
>プッチーニ:『トスカ』より“妙なる調和”
>マスネ:エレジー/チレーア:『ャAルルの女』よb閨gフェデリーャRの嘆き”
>グスタヴィーノ:バラと柳/カルディッロ:カタリ・カタリ
>プッチーニ:『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ” 
>クルティス:泣かないお前
実は名前だけしか知らなかった人で歌を聴くのは初めて
大貫禄の歌唱でこんな凄い人を今まで聴く機会が無かったとは大損失w

角田祐子(ソプラノ) 末永 匡(ピアノ)
>ノーノ:ソプラノとテノールとオーケストラのための”生命と愛の歌 ー 広島の橋の上で”(1962)よりソプラノのアリア Djamila Boupacha(無伴奏)
>ラッヘンマン:Got Lost (2007)
一番のお目当てのラッヘンマン
この手の曲は実演(少なくともヴィジュアル付)じゃないと聴く意味が半減するけども期待に違わず終始唖然茫然w
ピアノの中に頭を突っ込んで大声を出すと弦が微妙に共鳴するんだがあれは録音じゃ中々わからんだろう
角田さんは今月の東響定期(飯森)でU・ツィンマーマンの白バラを歌うが期待が高まる