今日はホールB7でベレゾフスキーのピアノを。そしてその次の次にあった辻彩奈の協奏曲を聴いた。
ここの会場すべてが音楽にふさわしいかどうかということがあるかもしれない。去年初めて聴きに来た。
去年は音楽ホールみたいに感じるところで3つ聴いたが、B7はここで音楽をやるのはどうなんだと思った。
まあでも演奏者はベストをつくしていた。ベレゾフスキーの2曲目と3曲目がけっこう初心者には大変な曲
だった。ツイッターを見たらよくピアノを聴く人ならたいそうよかったと思う人もいるようだ。演奏が
3曲終わって次の公演に移動する人がけっこういてもう終わりかと思ったらアンコールがあり、しかも
ちょっと長めで超素晴らしかった。来てよかったと実感した。終わってからかなり時間があったので遠出
してラーメンを食べて来た。辻彩奈のヴァイオリンはちゃんと旋律を歌えているからなかなかであった。
ただ流れはそう悪くはないのだが、ずっと聴いていると演奏がワンパターン化しているようにも思えた。
演奏幅をしっかりと広げ、説得力ある音が出せるなら国内では諏訪内や庄司のあとに続けるかも。神尾が
そういうポジションかと思ったらやや伸び悩んでいる感じもしないので、頑張ってほしいものだ。