【和声法】クラシックの書法18【対位法】 [無断転載禁止]©2ch.net
音大にも専門にも行ってないど素人なんだけど、和声を独学で学ぶならなんの書籍がおすすめですか? サルでもわかる和声学」
amazon.co.jp/dp/69454569/ >>27
言葉足らず過ぎました
クラシック和声はど素人ですが、ポピュラー理論と楽典は勉強しました
和声の導入的な本だと『名曲で学ぶ〜』を持っているので一通りなめましたが、目標はオーケストラの作曲なので、本式で踏み込んだ本を探しています
管弦楽法をピストンの本にしようとしているので、和声もピストンで統一しようかと思ったのですが、いかんせん値が張るので他に評価のいい本や独学向きの本などがないか知りたくて質問しました
よろしくお願いします >>28
新しい和声 林達也
アルテスパプリッシング 失礼
アルテスパブリッシング
が正解だった
独学ならこの本程度が限界じゃない?
(馬鹿ばかりの副科用に藝大和声の様な多数の複雑な説明や規則を省き、ピアノで弾いて、指と聴覚から
「クラシック機能和声もどき」を体得できる…らしい。後は世界共通の通奏低音記号が体得出来る…らしい。
あくまで副科用であり、作曲科専門の本じゃ無い事を理解した上でやれば良いんじゃ無い?
藝大一次試験も未だに藝大和声(島岡和声)三巻で勉強しなきゃ通過出来ないし、藝大作曲受験専門の先生も藝大和声(島岡和声)で教えてる。
だから、作曲科を出た専門科からは突っ込み入る可能性は十分有り得るし、突っ込み自体が何言ってるのかもわからないかもね。)
アルテスのサイトで少し見れるかも
後は立ち読みで確認してくれ
しかし、何故クラシック理論を独学に拘る輩が多いのか理解に苦しむ。
無理だってみんなずーっと言って来てるじゃん。
師事すれば藝大和声でも三年で終わるのに。
そこまで自己投資の金を出したく無いならクラシックなんてやらない方が良いよ。
オケをやりたいらしいけど、一日拘束で平均数百万かかるから。
DTMのオケもどきやりたいなら知らん。 >>28
Amazon usで adler のorchestration
図書館で伊福部の管弦楽もいいかも オケの楽器を聴き込むこと 頭にイメージできるまで
2つMixされた楽器の音もRavelの楽曲で吸収
Doverの楽譜とかで総譜に慣れること >>28
少々高くてもピストンにしとき。対位法もね。バランスのいいものの見方がされてるから。
それと、絶版だと思うけど、デラモッテの「大作曲家の和声」も割とおすすめ。
伝統的な和声教程はガチガチのコラール書法を身につけるためのもの。それだけやると、長調と短調の四声体しか作れない体になりかねない。
実際いるんだわ、common practice のどまんなかから一歩も動けない人間が。
んで、そういう人間は大抵音律にやたらこだわり始める。 >>29>33>35
ありがとうございます!
挙げていただいたものを見てみます! >>30
>しかし、何故クラシック理論を独学に拘る輩が多いのか理解に苦しむ。
>無理だってみんなずーっと言って来てるじゃん
実体験からもそう思う
独学じゃまず無理。勘所がわからないんだよ
特に対位法は全然無理だな 一般的な四声体が独学では扱えるようにならないという意味なら、それは単に頭が悪いか教科書が悪いかどっちかだな。
よい美的感覚が身につかないという意味なら、まあその通り。 音色の混じり合いについては、
Ravel / Boreloが参考になる。
ミニスコアを買いたまえ! Berklee卒の先生がいる専門学校がおすすめか。
Cla, Jaz, Popなど近代すべてわかる。 >>42
ボレロなんて大して参考にならんし、そのスコアは無料で手に入る。
クラシック音楽についてよく知らん人は、ボレロが管弦楽法の集大成であったり、複調といえばボレロという風に考えがちだが、
ボレロは特殊な管弦楽書法だし、オルガンの模倣の部分は複調でも何でもない。 では、中級編ということで、
Daphnis & Coloe (Dover)
でどうだ! 自分が作りたい方向性のサウンドがある曲のスコアを読むのが一番。
誰にとっても参考になるようなスコアはない。あるとすれば、反面教師になるダメなスコアと、色彩的管弦楽法以前の古典派のスコアぐらいだな。
そもそも初心者がスコア読んだところで何も得られないけどね。 「新しい和声」ってそんなにアカンの?未だに低評価されているけど。本の意図はいいと思うんだけどなー 意図は別に批難されてないと思う。芸大和声のあの訳のわからん記号を見なくて済むようになる社会的な作用は実に有り難いし。
要は記述と実例がダメなんだろう。 音友の厳格対位法だと連続4度は3回までOKとなってるけど、
本質的に協和しすぎな音程なので、目立つ位置だと5度のサウンド()みたいになる。 4度の連続はフォーブルドンの書法として用いるのが普通でしょうな。
それ以外で何度も連続するという状況はあんまりないんじゃ。 4度の連続(繰り返し)って結局3度に解決するのを
もったいぶるってことでしょ?w
焦らす回数を指定するなんてかわいいと思う >>58
いろいろ勘違いしてないか?
3度に解決すべき4度っていうのは一方が低音である4度のことだ。
>>54にある連続4度っていうのは、一方が低音か否かと関係なく、2つの声部間にできる4度の連続の事。
たとえば低い方から g-h-e → f-c-f っていう3声部において、h-e → c-f の部分が連続4
度。 >>59
色んなシチュエーチョンあるとおもうけど
それが三和音の中の2音(音程)だろうが、(不協和音程の)連続の制限て結局、基本協和音程への解決を延ばす意味を含んだものではないか?
まあ3度協和体制の音楽の話だけど。 >>61
やっぱり根本的に勘違いしてるね。連続4度っていうのを4度の繋留音の連続使用(sus4コードの連続使用)ってことだと思ってるでしょ?
連続4度ってのは連続5度の転回だよ。
まず4度は一般には不協和音程ではないぞ。
e-g-c や c-e-g-c において g-c は何ら解決を要さない協和音だ(あたりまえ)。
低音からの4度に関しては不協和音として扱われることがある(正確には非和声音と言った方がいい)。
g(低音)-c は、それが和音の変わり目にあるなら、普通は一方が繋留音で、繋留音は2度隣の和声音(解決する瞬間の和音の)に解決しなきゃいけない。
協和な4度という書法もあるけどね。 >>64
繋留でなくてもいいし、(そこはそれこそ増4度でもいいし、音階やそれこそ調すら同一上である必要もないんだが(話題からは食み出すが))
五度なら六度への動きでもいいけど
ここで初歩的な「4度が不協和?」とか、所謂「協和ー不協和」の話をするつもりでもないし、(なので敢えて3度体系での話しだと言ってるわけで) >>65
みんな対位法の書法の話をしてるんだよね?
>>65さんの教科書も教えてくれませんか?興味があります。
私はギャロンと池内で習いました。 >まず4度は一般には不協和音程ではないぞ。
>e-g-c や c-e-g-c において g-c は何ら解決を要さない協和音だ(あたりまえ)。
で、そういうあたりまえのことなんだけど、声部(の動きをを見る)という意味となると2声でも3声でも同じでしょう、と。
協和三和音でも各音程がどう動くかを見れば、4度、5度含む解決不要な協和音でもその意味が違うし、という。 >>66-67
一応依拠してるのはサルヴァトーレ・ニコローシの古典純粋対位法。ちなみに自分は最初は長谷川良夫の本で勉強した。
池内やギャロンはざっと見ただけ。パリ音楽院の試験を受ける事じゃなくて、ジョスカンを深く理解するのが自分の目的だからね。
>>68が何言ってるか自分も全くわからん。 >>70
有難うございます。
それ知ってます。中古市場でも高値で中々出回って無いんですよね。
時代的にバッハやヘンデルもこれに類似したルネサンス期の対位法を勉強した、と習いました。
古楽専攻されてらしたんですか?
ルネサンス期の対位法を教えられる作曲家は私は日本人では存じ上げていませんので、独学は厳しそうだったので、古楽専攻なら教えて下さる先生がいらっしゃるのかと思いまして。(昔は教えられる先生は居たのかも知れませんし、今もいるのかも知れませんが)
同類の書籍でパレストリーナ様式の厳格対位法は昔、本屋で少し読んだ事がありましたが、こちらも同様に師匠に付かないと無理だと、購入には至りませんでした。
非常に難解で、ギャロンより難しく思いました。(特にミサ等の定型の詩にパレストリーナ様式の厳格対位法で合唱を付ける課題とか…)
古典純粋対位法はとても良書だと聞きますので、最悪電子書籍でも良いので出版社は再販して頂きたいです。そうすれば5000円以内で購入できるでしょうし。
こう言った良書を定価の10倍以上で販売している転売屋にも非常に腹が立ちます。
定価以上の値付けはどこの店も禁止すれば良いと思いました。話が脱線してごめんなさい。
有難う御座いました。 >>71
古楽専攻ではなく言語学専攻だよ。つまりはただのアマチュア。先生については習ったけど。
プレミア価格を規制するより、正規の手段、正当な価格で入手できない流通状態の著作物については、著作権を一時的に停止すべきだと思う。 海外の教科書の特徴は、すべてもれなくpdf化されていることだw そこらじゅうに
Orch
harm
counterp Reharmonization Techniques (英語) ペーパーバック ? 2002/9/1
Randy Felts (著)
ベストセラー1位- カテゴリ Vocal & Singing
音楽を学ぶものは、世界的にはこのレベルを、一般的に言って、習得されたい。
この際、和訳は不要だろう
https://www.amazon.co.jp/dp/4754932803/
個人的には、
Berklee Jazz Piano: Piano: Jazz / Santisi, Ray
https://www.amazon.co.jp/gp/product/0876390505/ >>81
ttps://www.amazon.co.jp/gp/product/0634015850/ Harmonies, Voicings, and Grooves
ttps://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/0876391250 Suzanna Sifter
Berklee Jazz Keyboard Harmony: Using Upper-structure Triads
ttps://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/0876391544/ シェンカー分析のPDFを読んだら興味が出たけど、
和書がやたら高いので良い資料があったら宜しくお願いします 正直シェンカー“理論”はいらん。
でもシェンカーによる楽曲分析は優れている。 シェンカーの著書だと
基本理論
Harmonielehre(『和声法』)
Kontrapunkt 1,2(『対位法』)
Der freie Satz(『自由作曲法』) バルトークの自筆譜にフィボナッチ数ではなくリュカ数が書き込まれているのは興味深い >>104
それは自由対位法
自由作曲法はシェンカーの著作のタイトル 人によるだろ
対位法習ってる中学生がいても不思議とは思わん 退位法の本を読み始めたんだが難解すぎて早くも挫折予備軍入りしそうな勢い。 難しいなら聞いてくれ
なんでも答えるよ、気が向けば 対位法って書いてあることを覚えるだけならできるけどそれで美しい曲を書こうとするとすごく難しいね 相変わらず過疎ってるね。
ここまで続くともうダメだこりゃ…
わかりまシェンカー?
とか言ってたときが昔話に思える。 シェンカー、借りて読んでみたけど、なかなか難しい。
とりあえず、芸大和声の偶成和音以外、構造的なレベルの偶成和音もあって、
階層的に見ていくと埋もれてる旋律が発掘できるみたいな。
旋律の線の他に和声の線を同時に聞いているのはその通りだと思う。 読んでるならぜひ感想を聞かせてほしい。
あと、シェンカーって結局のところ長調と短調しか見てないって話だけど、どうなんだろう。
基本線とかいうのが、シェンカーが説明のためにその都度設定した恣意的なものに過ぎないのか、あるいはなにかきちんとした基準があるものなのかも気になる。 あまり理解しないまま返却してしまったけど、基本線はソプラノ定形みたいなモノだった記憶。
T(sop=so)→X(sop=re)のソプラノ線の道筋でソからレに至る順次進行がどうこう書いてあったような記憶がある・・・。
和声課題の冒頭によくある、バスのドレミとかドシドみたいなのは、
明らかに終始とか半終止のドミナントとは違ってトニックが延長された(偶成・置き換えと)とみなして、抽象度の高い階層だとスルーするとか。
教会旋法中心でもカデンツ・揺れを作るなら当然似たような概念はあるだろうけど、おそらく普通の調性ほど高度なものはできないと思う。 コーラスでのハモリは禁則守ると面白みや味が無くなるね
特に低音部は・・・