以下、必ず守って練習しよう。
◎正確な調弦をする練習をしよう。
Aを合わせるのは、チューナーを使っても良いが、他は出来るだけ重音の五度調弦をしよう。
2倍音と3倍音のフラジオが同じ高さの音になるのが完全五度だから、行ってみよう。
フラジオで合わせてみて、普通の五度調弦が合わなくなったら弦の替え時。

◎次に、楽器の響き、開放弦との共鳴を使って、音を取る練習をしよう。
G線1の指A・G線4の指D・D線1の指E・D線3の指G・D線4の指A・A線3の指D・A線4の指E・E線2の指G・E線3の指A
これだけ、開放弦との共鳴で弾ける。楽器の響きを感じて弾いてみよう。その他にも響く音があるから、探ってみよう。

◎運弓は、弦の振幅をよく見て、行ってみよう。チューナーの感度を高感度にして、針が揺れないように運弓するのもよい。
フラジオの練習をするのも、運弓が上手になる秘訣の1つ。2・3・4倍音は容易に鳴らせる。
◎1stポジションの音階の練習をしよう。チューナーで音階練習するのは無意味だから、楽器の響きで音を取る練習をしよう。
◎ヴィブラートは掛けるな。誤魔化し弾きになり勝ちだから、正確な音程が取れるようになってから。
◎練習には、録音機を使って、自分の音を聴く習慣をつけよう。ヴィデオに撮ってみるのもよい。
◎フォームが大切だから、姿見・窓ガラスを使おう。ヴィデオで見直すのも良い。
◎練習は集中して、少しでも良いので毎日行おう。
これだけ注意して録音をアップしてみよう。「アーリーのフリをしたレイト」も、良きアドヴァイスをくれるかも知れん。

★つっかえるところの練習法★
@つっかえる音の前の音で止める
Aつっかえる音を弾いて止める
Bつっかえる音の次の音まで弾いてとめる
C一連の場所を続けて弾く
全部つっかえなくなったら、
D曲を通して弾く
☆全部録音して練習して聴き直せ☆

★美しい運弓の見本★
http://www.youtube.com/watch?v=KkS0QRg_T2A
ティボール・ヴァルガ