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ジョージ・セル/ザ・コンプリート・アルバム・コレクション

20世紀オーケストラ演奏史の頂点を極めた、
セル+クリーヴランド管の全録音を
ソニー・クラシカル史上初めてCD106枚に集成したメガ・コレクション

『セルが音楽監督を務めていた時期、
クリーヴランド管弦楽団は世界で並ぶもののない最高のアンサンブルだった』(英グラモフォン誌)と称される名コンビの全録音を、
クリーヴランド管創立100年を記念して、
106枚のボックスに収録したメガ・セットの登場です。
LP時代からセルとクリーヴランド管の録音は高く評価され、
特に初来日公演とその直後の急逝が鮮烈な印象を残した日本では、
長年『セル&クリーヴランド管弦楽団の芸術』として廉価盤シリーズで親しまれ、
CD時代に入っても没後10年・20年・30年と節目の年にさまざまなアンソロジーが編まれてきました。
さらに2013年には韓国で主要ステレオ録音をおさめた49枚組のボックス・セット『ジョージ・セル・エディション』も限定発売されましたが、
文字通りセルとクリーヴランド管弦楽団の『全録音』を1つのセットに収めるのは今回がソニー・クラシカル史上初めてのこととなります。
当ボックスには1947年、つまりセルがエーリヒ・ラインスドルフの後任としてクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任してから、
1969年、セルが日本公演の後急逝する1年前までの22年間にわたってコロンビアおよびエピック・レーベルに録音された全ての録音が含まれています。
さらに1950年代にニューヨーク・フィルと録音したモノラル音源、
ピアニストとしてのセルの手腕を刻印した室内楽録音、
セルの語りなど、コロンビア〜ソニー・クラシカルがこれまで発売したセルの全てのセッション録音(ただし1970年の東京公演のライヴを除く)が収められているのが大きなセールス・ポイントです。