※ドビュッシー・ファンの集うスレ※その9
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>>204
ドビュッシーの世界にたっぷり浸れる幸せな3時間だよ。
金沢公演は楽しみ 長いったって、ワグナーの長さのほうがきつい。
長くても聴衆を厭きさせない、というセンスはR・シュトラウス、プッチーニ
ヴェルディのほうがある。
オッフェンバック、グノーやマスネーなども職人なんだね。オペラも芝居である以上
そういうセンスが大事 「海」くらいのダイナミズムがあればいいんだけど、
「ペレアス」はほわほわほわ〜と、音と香りが夕暮れの大気に漂ってばかりで 俺も昔はペレアス苦手だったけど、歌なしで20分くらいにまとめた交響曲を聴いてなんとなく魅力を感じてそれから全曲にもハマった
なんというか、ドビュッシーがあれだけ感情が乗せて作った音楽はこのオペラが最初で最後なんじゃないかと思う ペレアスとメリザンドはドビュッシーの作風が開花していくどちらかといえば
初期のころに作られて良かったと思う。
自分の印象ですがより平易で甘美な雰囲気な作風の初期の頃。
もっと作風が開花し発展していった頃に作曲されていたら偉大かもしれないが、
ちょっと取っ付きにくいものになってしまったのでは。 もっと後期に作られた「セバスティアンの殉教」は純オペラでないけど、
ちょっと取っ付きにくいですよね。
「ペレアス〜」のほうが親しみ易い ペレアス、優しい、そう・・・この劇そのものね、哀しい運命を負った人たちの
物語にふさわしい音楽ですわ ペレアス、優しい、そう・・・この劇そのものね、哀しい運命を負った人たちの
物語にふさわしい音楽ですわ >>209
>放射能が漂うよりマシ
キエフのことを言っているのか、東京のことを言っているのか
(キエフだとムソルグスキーか) 海を謳った曲は良い曲が多いわね♪♪
我は海の子、白浪の・・・
松原遠く消ゆるところ・・・
あした浜辺をさ迷えば、昔のことぞ偲ばるる・・・
トレネの「ラ・メール」
海行かば・・・ 海はブーレーズ盤が好きだす
印象派のイメージからは遠くて、もっと抽象的かつ硬質で澄み切っている ドビュッシー若書きの放蕩息子、初めて聞いたけれど良いですね
クリュイタンス指揮のRAIトリノ交響楽団演奏の放送用録音(1962年)。
こんなにもクリアなそして素晴らしい録音とは知らなかった
オネゲルとカップリング オーケストラアンサンブル金沢/ミンコフスキのペレアスとメリザンド、金沢公演良かったよ。
作曲家の創作時の版らしく間奏曲が短いところがあり、あれっと思ったけれど解説に書いてあった
なかなか実演で接する機会がない作品なので、一生の良い思い出になった。
私自身の感動はやばいレベルで、3時間はあっという間であった。 「ペレアス 」を1回で好きになることはないけどね、
3回ぐらい聴いて、初めて目覚めるw
5回で完全にはまるw >>229
今時オペラの実演にいきなり接したりはしないだろうね。
十分に録音で聞いた上で実演に接している人がほとんどでしょう。
今回初めてペレアスとメリザンドの実演を聞いて、
改めてワグナーの楽劇を聴きたくなった http://www4.nhk.or.jp/meiensou/x/2018-08-05/07/68754/4665441/
8月5日日曜
NHKFM 午前9時00分〜 午前11時00分
名演奏ライブラリー ▽没後100年 ドビュッシーゆかりの音楽家による録音を聴く >>232
メリー・ガーデン、ドビュッシー自身のピアノロール、
マルグリット・ロン、アンゲルブレシュト、モントゥー
ピエルネ、などの演奏だった。
全部は聞いていないけれど、こういうのをまとめて聞くのは面白かった 田村ゆかり
二階堂ゆかり
山本ゆかり
宇佐美ゆかり
他にもいるはずなんだけど思い出せない
顔は思い浮かぶのに >>238
あきらめなさい。すべてをあきらめるのです。 みなさんはペレアスとメリザンド,誰の演奏を聴いてるの?
私はセルジュ・ボド。10人くらい聞いてこれとブーレーズ70年に落ち着いた ツジイさんは音は綺麗なんだけど、何が言いたいのか全く分からないから退屈 あの人の世界では退屈はないのです。
我々の世界では退屈は沢山ある 今日のオペラ・ファンタスティカペレアスとメリザンドだ
ちゃんと聞いたことないんだわ 一昨日上野であったピアノ独走曲全曲演奏会はどう思われましたか。
一人も美人さんがいなかったのが意外でした。 そう?俺は最近まで海ってタイトルなのに全然海っぽくないから敬遠してたわ
絶対主義音楽として聞いたら美しい >>257
タイトルのせいで振り向いてもらえる機会が多いと思うんだよね
マーラーの交響曲のタイトルなんて根拠ないと言われながらもなかなか消えないのも
そういうことだろう
俺も個人的にはタイトルの類は無視して聴いてることが多いんだけど
そういうものがあると何か分かった気になる人も大勢いるみたいで、
「家庭交響曲」の或る箇所を「ここでリヒャルト射精」なんてコメントしてるのもあったw 自分は初めから海をすごく感じたよ。
それを度外視しても海を初めて聞いたときは衝撃を受けたものだった 「タイトル」の付け方となると、日本語の付け方によっても影響が
出てくる。
ドビュッシーの曲は日本語の表題で得している曲と、損をしている曲
ある。
「牧神の午後への前奏曲」、「小舟にて」
ピアノ曲で、「水の反映」「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「アラベスク」
「グラナダの夕暮れ」「帆」「雨の庭」「花火」などは邦題で惹きつける
だろう。
「遊戯」「夜想曲」
ピアノ曲の「運動」「塔」などはダメな日本語のタイトル。
「月の光」も「月光」と書くより良い。 ピアノ曲でいえば「沈める寺院」は素晴らしいタイトルだと思う ドビュッシーは独特の調性を持っていると聞いたことがありますが、どういうことでしょうか? >>262
アラベスクはカタカナに直しただけでしょw ドビュッシーが出たから、ラヴェルの曲のタイトルを一望しました。
三つの曲の日本語タイトルは、私には「良い」と思いました。
「水の戯れ」「ラ・ヴァルス」「マ メール ロワ」
「水の戯れ」を「噴水」などと訳さなかったのはよかった、
「ラヴァルス」を「円舞曲」としなかったのは非凡です。
特に感心するのは「マ メール ロワ」ですよ、原語のまま。
これも日本語に訳するよりいいです。 >>265
全音音階が好きだったってことじゃないのか?
それとも何か別の >>263
題名を原語から日本語へ訳すときに、NHKや大学など言葉の専門家が
集まっている委員会が検討して決めているのかしら? そんなことしないよ(特殊なケースは別にして普通は)
翻訳なんて本当にいい加減な世界だから
単に初期に本とかレコード解説とかで訳されたものが普及して定着しただけ
後から置き換えられることはあるにしても 「月に浮かれたピエロ」だの「追複曲」(フーガのこと)だのは駆逐されたけど
「アイオリスの人々」はそのまんまだな ドビュッシーは前奏曲の表題を控え目に書いたそうです。
それでも、今では「前奏曲集」を番号で語る人はいない、
表題が定着しました。
「前奏曲集 2巻」の「交替する三度「だっけ? あれだけどうして
あんな投げやりなタイトルなのかと不思議に思います。
後続作の「練習曲集」の題名みたい。 聴き始めには入り口として意味があったかもしれないが、
長く聞いてるとそこまで題名に強い意味は無いような
特に前奏曲集でそう思うけれど、題名に左右されずに聞くほうが
自由なイマジネーションを持って聞けて良い。 >>275
そんな曲あったのか。
タイトルだけで、そそる! え、プレリュードの中にあるから、みんな知ってると思ってた 「西風の見たもの」って変なタイトルだけど、あれは何?
ゴジラでも見たのか??? せっかくの詩的なタイトルが台無しw
このタイトル見たら、関係ないけど西脇順三郎の「雨」を思い出す
こっちは西じゃなくて南風
「南風は柔い女神をもたらした。
青銅をぬらした、噴水をぬらした、ツバメの羽と黄金の毛をぬらした、潮をぬらし、砂をぬらし、魚をぬらした。
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした、この静かな柔い女神の行列が私の舌をぬらした。」 >>279
似たようなこと感じてた。謎めいてたタイトルだよねえ 西風に見られて恥ずかしいピアニストや鑑賞者も多かろうw この西風というのは偏西風で、ドビュッシーの体験からくるイメージはかなりの強風なんだね
ヨーロッパの偏西風を体験したことがないので俺は想像つかないけど、日本の春一番みたいな、あれぐらいの感じかねえ 亜麻色の髪の乙女って同タイトルのフォークソングが嫌い。
字余りだし、楽器で亜麻色の髪の乙女練習してるって言うと、
あのクソダサい曲やってると勘違いされてそうで迷惑してる。 ドビュッシーの管弦楽をハイレゾで聴きたいんだがおススメある? >>283
「西風の見たもの」はかなり激しい曲ですね、絶えず吹いている強風
とか、打ち寄せる波みたいな感じ。
「野を渡る風」というタイトルもありましたが、あっちの風は激しく
ないです。
私の印象ですが、どうでしょう? >>286
同タイトルの曲作った某有名作曲家は某有名ゲームでもドビュッシーのパクリしてるよな >>291
某有名人 って、そんなに「有名な」人がいましたっけ? 伏せ字にする意味あるのだろうか
著作権云々の問題の意味合いで? 転職で首都圏を離れてしまい今年の没後コンサートひとつも聴けなかった ドビュッシーは古今の大作曲家べスト10とリストアップすると
必ず出ている。
やっぱり、そういう音楽家なんだろう。
10番目になっても上げられる。 そういう作曲家だね。 しかし・・・ベスト20位なら必ず出る名前だが、ベスト10だとスレスレ
か、ひょっとして外される。
バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツアルト、ベートヴェン、
シューベルト、シューマン、ショパン、ブラームス、ワグナー、
これがベスト10だね。衆目の見るところ、そこでベスト20となると、
さらに、
ドビュッシー、ロッシーニ、ヴェルディ、チャイコフスキ、ドボルザーク、
ブルックナー、マーラー、R・シュトラウス、ムソルグスキー、
ストラヴィンスキー
ところが、ベスト20を上げると、それで外された作曲家はどうなのか、
という議論が出る。 つまり、こういう人たち。
ベルリオーズ、リスト、ラヴェル、ヴィヴァルディ、プッチーニ、
ラフマニノフ、シベリウス、シェーンベルク、プロコフィエフ、ビゼー
ここまででベスト30の人を上げた。
これでも不満が出るんだね、ショスタコないぜ、とか、ドニゼッティ―
はオペラで重要だとか。 メンデルスゾーンないぜ、フランクないぜ、バルトークないぜ… www >>299は文体から70歳前後の人かな
「衆目の見るところ」がだいぶ古い、つーか今さらベスト10なんかに拘らない 昔カラー版新潮文庫の作曲家伝記シリーズがあって
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、
ワーグナー、ブルックナー、ブラームス、チャイコフスキー、マーラー
の10冊だった。
もし第2期を考えるとしたら、シューマン、リスト、ドビュッシーは間違いなく入るね
あと7人を誰にするかとなったら物凄くばらけるだろうな
ハイドンは伝記的にはあまり面白い話がないから外すとしても… >>300
メンデルスゾーンはヤダユ・・・
それで外された
バルトークは音楽が土俗だからね。
フランクは数が少ないし、ベルギー生まれだし、神格化されたし、
伝記として面白くない平凡な人生だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています