ベートーヴェン 交響曲全曲 演奏会 大阪フィル 大阪フェステイバルホール
9割位のお客さんの入り。
 指揮 尾高忠明

 ベートーヴェン作曲 バレエ音楽 「プロメテウスの創造物」序曲。 滑り出しから大変良かった。
ただ 私語をする客や バッグを開けたり閉めたりする音がしていた。
 当時の新進気鋭の舞踏家ヴィガーノがベートーヴェンに依頼した意欲作らしいが、この曲で
踊れるのかなと素人ながら思いました。
交響曲1番 まずまず良かった。総じて良かったと思ったけど そもそも1番とか2番は余り
聴いたことがない。よくわからない。立派な衣装ができあがったけど 縫い目などにところどころ
綻びが、という感じもした。出だし 少し不揃い? その他。
劇音楽 エグモント 序曲 非常に合わせるのが難しい曲と認識しているが 良かったと
思いました。
交響曲2番;1番よりは良かった。 もうすこし サビが効いていたも良かったのではないかとも
思いました。
 1番では間一髪拍手が起こったが、せっかくの余韻をだいなしにしたし、それほどの演奏だったか
と思いました。2番のほうは 指揮が完全に終わるまで拍手は控えられていたように思う。
「あと7曲よろしくお願いします」と指揮者の弁。 
杖をついて 死にかけている老人の戯言ですみません。