>>554
あと3〜4曲、お気に入りの曲を挙げると……
◆最初の小二重唱(フィガロ&スザンナ)
◆カヴァティーナ:愛の神よ、安らぎを与えたまえ
◆レチタティーヴォとアリア:スザンナは遅いのね 何処へ行ったの、あの頃の喜びと嬉しさは
◆フィナーレ:やっと恥知らず共が居なくなった

特に最後の「やっと恥知らず〜」のヴァイオリンによる伴奏の調べは素敵です。

LP時代はジュリーニ盤が愛聴盤でしたが、CD時代になり、クレンペラー盤の録音が頗る良いんですね。

エーリッヒ・クライバー盤も所有しておりますが、クレンペラー盤がダントツに素晴らしい。
ベートーヴェンと異なりモーツァルトはやはり録音にこだわります(唯一の例外は、カザルス&マルボロのk.550/ジュピター。両曲とも私のベスト盤)。

序曲をゆったりとしたテンポで聴けるのも、
『ピリスのトルコマーチ』
『パウムガルトナー&カメラータ・アカデミカ盤のk.550 1楽章』
同様、曲の美しさを心ゆくまで堪能出来ます。