>>592
>◆フィナーレ:やっと恥知らず共が居なくなった

このヴァイオリンによる伴奏

モーツァルトのメロディーは「ほんの一息で過ぎ去る」

その典型でしょう。

突然短調に変化し、一瞬で過ぎ去る。

まさに「心を耳と化して聴かねば」聞き過ごしてしまうでしょう。


言い過ぎかもしれませんが……

私は、この数小節と、魔笛の「パパゲーノがパパゲーナを探し続け、見つからず、首を吊ろうとする場面」だけでも残れば、あとが灰になってもモーツァルトをさして失ったとは思いません。