>>930
百年残るというのは比喩表現。だってそんなこと誰にも分かるはずがない。では、その言葉で何を表現しようとしてるのか。
まず、頭に浮かぶのは普遍性。自分がこれまで出会った多くのクラシックと同じ匂いを感じる。束の間の感動や衝撃、時代の趣味・趣向、さらには自分の音の好みを超えて訴えてくる力を強く感じる。
もちろん、それは具体的な数値や定義の積み重ねで証明できるものではない。直感といわれる領域に属している。でも、この直感にはこれまでの人生で裏切られたことがない。
以上の感触を百年残るという言葉で表現しています。