これはうろ覚えなのですが、阪神大震災の時にその地に居合わせて超人的な活躍をなさった精神科医の大御所の方が、この病いの妄想内容は一見異様であっても、あくまで世俗的な五欲の範囲内の事柄の平凡な組み合わせに過ぎないと書かれていた覚えがあります

従って治療に際しても、妄想内容そのものには直接焦点を当てずに、身体症状の細やかな観察を気長に続けることが基本だそうです

皆様もどうか、ブログ等の内容の突飛さに接して、必要以上に毒気にあてらぬようご自愛の上、お元気でお過ごしください