喫煙者は新型コロナに感染しやすい
肺細胞侵入を酵素が助ける−調査

ブルームバーグ: 喫煙は新型コロナウイルスの感染リスクを高める恐れがあると、新たな調査結果が示した。
喫煙で多量に発生した酵素が、ウイルスの肺細胞侵入を助けてしまうという。

欧州呼吸器学会が発行する専門誌に9日掲載された調査結果によると、
喫煙者や慢性的な閉塞(へいそく)性肺疾患を抱える患者は、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と呼ばれる体内の酵素が高水準に上っている可能性がある。
これが肺細胞へのウイルスの侵入を後押しし、肺細胞でウイルスは増幅する。

「新型コロナから自分の身を守るため、
喫煙をやめるには最高の機会だろう」
とレオン氏は語った。
4/9(木) 22:51配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-40278433-bloom_st-bus_all